寝つけない夜には、自分への読み聞かせ
今日も一段と寒かったです。
3日後には冬至。寒さも厳しくなるわけですね。
今の時期、深夜になるつれてとても寒くなるので、早めに寝る日が増えました。そして、最近はベットタイムが1日の中でもお気に入りの時間です。
今日一日、いろんな感情や思考で過ごした自分を、なにも言わずにまるごと包み込んでくれるふかふかのベットで過ごすベットタイムは、まさに癒しの時間です。
でも、布団に入っても1時間くらい寝つけない時もあります。そんなときにムリに寝ようとすると眠れなくなるので、
最近は寝酒に代わる
寝聞
をしています。
わかりやすくいうと、寝ながら好きなお話を聞いています。
ちなみにベットタイムでの読書もいいかなと思ったんですが、電気を消すと読めないし、間接照明でも目や頭が疲れるから遠慮しちゃう。
音声だったら暗やみでも聞けるし、それほど神経も使わないので、眠りの妨げにはならない。
ただ、寝る前なので、知識を深めるビジネス系やノウハウ系だとリラックスできないので、頭ではなく心で聞くことのできる短いお話を選びます。
お話の内容は、刺激的なものや恐怖や不安を彷彿させるものではなくて、心がじんわりしたり、クスっと微笑んでしまうようなライトなものにしています。
落語、短い物語、詩、ショートエッセイ、
Amazon Audible、Voicyでも、ゆるい感じで好きなお話があれば聞きます。
音楽もいいのですが、人の声っていうのもすごく癒されます。
◇ ◇ ◇
聞きながら途中で寝落ちして翌朝を迎えるときも多々あるのですが、
寝ている間、私の脳が勝手にお話しの影響を受けているかは定かではありませんが、目覚めは穏やかなのです。
これ、もしかして睡眠学習ならぬ、
睡眠デトックス?!
睡眠リセット?!
以前、ビジネス系の長めのYouTubeを視聴しながら眠ってしまったら、その夜に見た夢が断片的にYouTubeの内容になっていることがありました。
翌朝、全然寝た気がせず疲れは残ったまま。目覚めはスッキリしませんでした。
こんな反省もあって、寝るときに聞くお話は、心でゆったりと聞ける短いお話にしようと思ったのです。
特に、嫌なことがあってモヤモヤした日は、寝る前に好きなお話を聞いて、あわよくばですが、睡眠デトックス、睡眠リセットを試みています。
これは、まさに自分が自分に対して行う読み聞かせなのかもしれません。
必要な知識を教えたり興味関心を広げたりする子どもへの読み聞かせと違って、
現代に生きる大人への読み聞かせとは、膨らみ過ぎた知識や思考をいったん鎮静させ、リラックスを取り戻す。そして、
本来の自分に戻ること
だと思います。
それを私は、ベットタイムでやっている気がします。
今夜はどんなお話を聞こうかな ♪
寝つけない夜の自分への読み聞かせ、いかがですか?
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