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人がいられる場。

ずっと”場”に興味がある。
場は
チームであったり
プロジェクトであったり
空間でもあるし
集団でもある
ルールでもある


という言葉は広い。
ハードもソフトも含まれるし
ある地域のようにワイドにもなるし
現在ではウェブ空間上にだって
“場”はあるわけで。

僕が
関心を寄せているのは
2名以上の人が集まって
そこで何らかの
コミュニケーション
それは
言語、非言語含めて
行われる空間で

コミュニケーションや
関わり合い
の部分に興味がある

空間によって
もしくは場の空気やルールによって
人の振る舞いや
その場に立ち上がるものは異なる。

そういった意味で
場には
ただ人が集まればいいわけではなく
人が集まった上で
どう過ごすか
場合によってはどんな経緯を持って集まったか
そしてその場が閉じられていくのか

そんなことが重要だ。

場は設計によって良くも悪くもなるというか。

いい場って何だろう

わからない
わからないけれど
いい場だったなぁと思う時はある

話したり、聞いたりできた時だ。

話したり、聞いたりというのは
意外と難しい。

それは
基本的に
「安全だ」と思える場所がこの世界には
少なすぎるせいだと思う。

基本的に防御的になっておかないと
あっという間に致死量の傷つきを浴びることになる。

なので割と人生の早い時期に我々は
うまくやることを学ぶ
のだと
思う

20代はワークショップの現場で過ごし
それ以降もいろんな”場”に足を運んできた。

学ぶことがほとんど趣味なので
短期のスクールやら教室、サロン、読書会
そういった場に参加することも
主催することもあった

いつの間にか自分は
場の構造に興味を持っていて
それを観察して整理するようになった

人がいられる場にすること
まずこれが大事だと思うようになった。

案外、居ることは大変だし不安なものだと思う
(少なくとも僕はそう)
そこにいて大丈夫な場所
そんな場所にするのが
場のオーナーの最初の役目じゃないかと思う。

いや"最初の役割"
と書いたが
最初で一番の大仕事かもしれない

それが達成された後には
人はくつろいで
自分を出してくれる

あとはその場に生態系が育まれるのを
見守るのみだったりする

もちろん必要なホールドや進行管理みたいな
具体的なことはあるのだけど

え〜っと何だっけ

僕は”場”が好きです。
場のことも場の設計も
場に参加することも。

自分がそこに居ながら
誰かもそこに居る
そんな状況が
楽しいし救われることも多々。

そんないられる場所。安全な場が世界に増えるといいなと
思う。

そんな
場について学んできたことを
少しずつ書けたらなと
思います。

お読みいただきありがとうございます!