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英語学習:学びの習慣化への第一歩

これまで全く英語をやってこなかった人。
やってみたけど長くは続かなかった人。
学んでみたけど、なんか話せるようにならなかった人。

それでも・・・
英語の必要性を感じている人って意外といるのでは、と思います。

実際、私をとりまく小さな世界の中だけでも、

・外人と話さなければならない仕事がある
・今のままではなくキャリアップしたい
・うまく聞き取れない、会話にならない

という声を直接聞くことがあります。
(というか、全部自分もあてはまっていた・・・)

この学びの必要性って「英語だから」というわけではなく、全て通常の仕事に言い換えることができます。

・やったことないけどやらなければならない仕事がある
・はやくキャリアアップしたい
・うまくできない、けど、よくわからない

といった具合に。

で、多くの書籍が教えるのは「まずやってみたら?」です。
でも、私は(そして多くの人も?)コンサバな人間なので、このまずやってみたら?、が結構敷居が高い。まず、尻込みするし、仮にやってみても続かないのです。

私は正直いろんなことでこれを繰り返しては挫折してきました。

ただ、英語だけは「はい挫折しました」とは済まされませんでした。
週に一回海外取引先とのミーティングがあるのです。
これはいやでも勉強せざるをえない、けど、なんかつづかない。。

単語覚える、ニュース読む、podcastを聴く、映画を見る。
だめでした。。
なぜなら、記憶力はもう衰えている(涙)、興味が持てない、ペースが早すぎるからです。

よし、じゃあTOEICを!
と思って問題集を買ったら、満足。。

ある意味、それでも必要に追われて挑戦だけは「つづけた」ことはたしかでした。

そしてようやく行き着いたのはラジオ講座の音読、シャドイングでした。
ラジオ講座がよかったのは意味もわかるし、解説もある。
ネタが比較的最近の話題に即しているところもいいですよね。
それ以外にもCNN expressなど、とにかく「音源」と「意味」が対になっていて解説があるものがいいですね。
また、話は長すぎず30秒から1分くらい。
ちなみにTOEICが大体これくらいの長さですので、ひと頃TOEICを音源にシャドイングしていました。TOEICの勉強をして唯一効果を感じたのはこのシャドイングだけでした。

そして、音読やシャドイングのコツはそのスピーカーになりきって、意味を考えながら話す。その人が話すように話す。ものまねをする。
そして、いつでもどこでもできます。

まずはこれを1日最低15分。
30秒のトークなら30回練習になります。
仮に10分でも20回読むことになり、十分です。

だから続けられる。
しかもプロの通訳の方もやってる練習で、まちがいもない。
野球でいう素振りやキャッチボールみたいものですね。

学びの第一歩として、色々やってみるのもいいですが、始めるなら「効果が認められ、お手軽で、いつでもどこでもできる」方法からスタートするのがいいですよね。

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