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就活生のnoteを拝見した。なんか素敵だなぁと感じたので、勝手に引用させていただくことに。(いつもいつもnoteの皆さんの寛容さに甘えていてすみません)

このnoteを書いたサルズえり華さん方は就活生で、合説に全身ピンクのいでたちで参加してきたということらしい。さらに、企業の方からすぐに覚えてもらったり、ピンク色であることがきっかけでコミュニケーションが生まれ、とてもよい経験をされたもよう。

「このイベントで、予想以上に自由な社風の会社も多いことを知れてよかった。やはり全身ピンクは死守しようと決意。「ピンクでOKなとこ入ればいっか♫」のマインドを忘れないようにしたい」

サルズえり華さんのnoteより引用

私は長らく採用に携わってきたけれど、就活生で、全身ピンク色という方を未だお見受けしたことはない。(おそらく、一度見たら忘れないだろう)

就活生の服装の自由度は年々上がっているし、実際に企業で働く人の服装も、クールビズにウォームビズ、オフィスカジュアルなど、かっちりとネクタイ締めてスーツをビシっと着ている人が年々減っている印象もある。

それでも、リクルートスーツ以外の恰好で就活する就活生(特に春先以降の就活生)はそれほど多くない。ネガティブな印象を回避するために無難な恰好を選んでいるのかもしれないし、”社会とはそういうもの”と受け入れているのかもしれない。

ただ、前述の通り服装は自由度を増している。
私は過去にベンチャーや超大手を含めて3社で働いたが、いずれも服装自由だった。ときは短パンにビーチサンダルという恰好でオフィスにいたこともある。これは極端な例かもしれないが。


何が言いたいかというと、服装くらいありのまま自分らしくしていたって、働ける場所はいくらでもあるということ。
もちろん「どんな服装でも会社のカラーに合わせます」とした方が、選択肢が増えることは間違いない。けれど、ビジュアルで自分らしさを表現することに重点をおくならば、それだって立派な就活軸であり、選社基準になりうる。

例えば、銀行とか日系のメーカー(特に設備系とか?)など、体質が古めの企業からは、全身ピンクのいでたちは疎まれるかもしれないが、恐らくそういった企業とは、価値観がそもそも合わないので、どう思われてもあまり関係はないだろう。

つまり、どういう観点であれ、自分なりの基準を明確にしておくことがとっても大事である。色んな人に「全身ピンクで働きたい」と伝えておけば、「○○社ならピンクでも蛍光イエローでもOKらしいよ」という情報も集まってくるだろうし、恐らく企業側からもアプローチがある。

そういうもんである。

ガクチカとか、自己分析とか、企業研究とか、定型の就活フォームも大事ではあるけれど、それだけではなくゆるぎない自分を持つことや、自分にとっての大切なことを認識することも、自分にあった会社や仕事探しにはとっても重要。


と、いうわけで就活生の皆さん、
自分らしく働ける環境が見つかるように、応援しております!



追記:
サルズえり華さん、勝手に引用してしまいました。
もし削除のご希望などあれば、コメントまたはDMにてお知らせください。
対応いたします。


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