カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー

新卒でベンチャー→ワーホリ→人事系アウトソーサー→GAFAMの一角で人事(採用や労務)…

カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー

新卒でベンチャー→ワーホリ→人事系アウトソーサー→GAFAMの一角で人事(採用や労務)として10年近く働き独立。 現在は誰かの変化点となるべくキャリア(仕事+人生)相談をお伺い。個別面談 受付中。 noteは自己内省と分析、キャリア、人事/採用情報がメイン。+ときどき呟き。

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私にとってのキャリアコンサルタントという仕事とは。

note内をお散歩していて、こんな記事に出会った。 キャリアコンサルタントの知名度が低いというのは、以前から多くのキャリアコンサルタントが感じている課題だと思う。 私自身も初対面の方に自己紹介で「キャリアコンサルタント」ですと名乗ると、「いいお仕事あったら紹介して!」と冗談交じりに言われることがある。どうにも、人材紹介業(あるいは、紹介会社のアドバイザー)と誤認されているような気がする。 まぁ、そういう誤解が生まれてもしょうがないというのも分かる。人材紹介会社のアドバイザ

    • 小さなストレスを侮るなかれ

      小さな小さなストレスが五月雨式に発生していて、さっぱりわやです。 一つ一つはほんとに些細なものなのです。 例えば、 ・先週抜いた親知らずの治療箇所が痛む ・息子の風邪をもらって鼻水がズルズル ・なんだか喉がイガイガする ・最近ハンドクリーム塗るのをサボっていたら、小さなひび割れやアカギレが一気に出来てチクチク痛む ・慢性的な寝不足 ・なんか知らない間にアザ出来てる ・口内炎 ほら、一つ一つは大したことないのです、、、って健康面のストレスが多め。 でもストレスが溜まってく

      • 死者を蘇らせるサービスが広がりつつあるらしい。

        ザオラル!レイズ! そんな復活の呪文とは違って、現代ではAIが死者を復活させてくれるらしい。 生成AIが死んだ人に関する情報を収集、学習し、あたかも蘇ったかのように話をしたり、スピーチをしたり、そんなサービスがジワジワと拡がっているらしい。 確かに、不慮の事故などでとても大切な人を失った側からすると、一時の心の癒しになるのかもしれない。 かといって、あまりに長い間、”死者との対話”を重ねるということは現実世界から黄泉の国に自ら足を突っ込んでいくような行為にも感じる。

        • 気がつけば、、、

          4月も終わりで、GWに突入していて、1ドル160円になっている。 世間の流れに全然ついていけてないわりに、新しいお仕事がトントントンと舞い込んでくる。 ありがたいことでございます。 とはいえ季節の変わり目、体調管理にはくれぐれも気をつけないと、、、と思っていた矢先に息子が39度の発熱。 にも関わらずケラケラと笑ってはしゃいでるタフさを見習いたい。

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        • キャリアコンサルタントのあれこれ
          22本
        • 就職と採用のお話
          70本
        • HR(人事)のお仕事
          23本
        • 成長とはなんぞや?
          15本
        • 自己分析に関するお話
          24本

        記事

          就活オワハラ

          企業としてはね、内定を出した学生は一人残らず入社してほしい。 ましてや内定承諾後の辞退なんて、絶対に避けたい。 けどね、そんなことは不可能なのです。 むしろ、一定の割合で辞退はされるし、内定承諾後のやっぱり辞退もあるし、入社日に来ないとかもあり得るわけです。 だからといって、オワハラ的なことをすると、辞退に拍車をかけるだけだということに採用担当は早く気付いた方がいい。 ちょっとした圧を感じたら、すぐになんでもかんでも○○ハラと、表現してしまう風潮には甚だ疑問を感じるけれ

          キャリアについて誰かと話すことを推奨してきた日

          1年ぶりに、所属している地域の学びコミュニティで先生を務めさせて頂いた。参加者は高校3年生から60代くらいまで、20名弱の幅広いバックグランドを持った方々。 これまでの自分のキャリアの棚卸をしつつ、他の人からインプットをもらったり、逆に提供したり、私から少しだけ解説をさせてもらったりの2時間。 参加者同士はほとんどがお互いに見ず知らずの初めまして。 最初は互いに探り探りしながらも、自分のことを改めて振り返って整理して、それを人に話すというちょっとした”作業”をするだけで、

          キャリアについて誰かと話すことを推奨してきた日

          育休はキャリアの中断なのか

          すんごい、よくわかる。 育児ってタスクが無尽蔵に増えていく。しかも昼夜を問わず。 日々日々成長していく様を見ているのは面白いし、人生初という瞬間に何度も立ち会えるのも嬉しい。 しかし、大変なこともたくさんある。 だいたい睡眠不足で眠いし。 服の首元は引っ張られてダルんとなりがちだし、どこかしらに離乳食が付いて染みになっていたりするし。 パートナーと家事育児の分担がうまくいかなくてイライラしちゃうことだってあるし。 そもそも「育休」は子育てのために取得する休暇であって、勉

          どんな仕事を選ぶか迷った時に考えること

          4月も下旬に差し掛かり、就活も佳境という頃でしょうか。 或いは、新卒入社した会社で、あとどれくらい働くかのカウントダウンを始めている人もいるかもしれません。 さて、就活相談などをお伺いしていると、時折出てくるテーマ。 「どんな仕事を選んだらいいか分かりません」 この相談に対するベタな対応は、まずは自己分析してみようというやつ。 自己分析すること自体が人によって、合う合わないがあるのだけれど、基本的には私もまずは自分を振り返ることをお勧めする。 これまでにどんなことをや

          どんな仕事を選ぶか迷った時に考えること

          学びを深めるために大切なこと

          高校生にとってみれば、歴史を学ぶよりアイドルの名前を覚える方が重要だったりするわけで、試験に必要だから渋々勉強するものの、それは一過的な知識で、試験を過ぎればすぐに忘れてしまう。 **** 妻が数ヶ月前に部署異動でエンジニアになった。CADなどを活用して設計をする仕事に就いている。 設計のことを考える際に三角関数の知識が必要になるらしく、今さらながらサインコサインタンジェントと唱えているらしい。 「知識がいつ役に立つかは分からないけど、しっかり学んでいたことはどこかで役

          硬質化した思考を緩める魔法の言葉

          「ま、いっか」 ポイントは投げやりに言うのではなく、全てを受け容れた上での「ま、いっか」である。 〇〇すべき とか、⬜︎⬜︎であるべき とか。 △△ねばならない とかとか。 物事の習熟度が上がってきたときや、自分にとってこだわりの強いものほど、意外と固定概念に縛られてしまうことがある。 正解のアプローチは1種類だけで、それ以外の方法であってはならない。自分の成功法則こそが唯一解のように感じてしまうとき、それは思考が硬質化している。 物事にこだわりを持って取り組むこと

          時間が有限だという当たり前の事実を再認識する

          4月から子供が保育園に通い始めた。 まだ今は慣らし保育というやつで、少し早めにお迎えに行く。 最初の1週間は1〜2時間くらいでお迎え。 次の1週間は2〜4時間くらいでお迎え。 そして今週は6時間くらいでお迎えになった。 預けて1時間でお迎えというのは、保育園から自宅に戻り、一息つくかつかないかくらいのタイミングで、またすぐに保育園に向かわなければならないので、かなり忙しない。 2時間でもそう大差はない。多少の片付けやメールチェックくらいは出来るけれど、集中して作業するほ

          時間が有限だという当たり前の事実を再認識する

          断捨離して、そしてまた物を増やすという矛盾

          気がつけば春らしい気候というより、少し汗ばむくらいに暑さを感じる日が増えてきている。 ということで、妻が早めの衣替えをしていた。 秋冬物を圧縮袋に入れ、逆に夏物を圧縮袋から出している。その作業をしながら、時折着古した洋服を間引いていた。 そんな妻の様子を見ていたら、なんだか急に断捨離がしたくなってきた。 私は基本的に年中同じような服を着ているので、衣替えをすることはない。 夏でも長袖のシャツを着ているし、冬になればその上にダウンを羽織るくらい。 あとはインナーがエアリズ

          断捨離して、そしてまた物を増やすという矛盾

          新しいお仕事にトライする意味

          「キャリアを積む」 この言葉からどんなことを連想するか。 個々人のキャリア観が表れるポイントだろう。 ある人は年収を上げていくことだと考えるだろうし、別の人は影響度の大きな仕事に取り組むことだと考えるかもしれないし、スキルアップと考える人もいれば、役職を上げていくことを考える人もいるかもしれない。 あなたが今のキャリアから次のキャリアにシフトするときに取り組む仕事はどのようなものか。その仕事を通じて何を得るか、どのようなことを実現したいと考えるのか。 仕事というのは生活

          コミュニケーション能力をどう伸ばすか。

          「コミュニケーション能力(伝え方)を伸ばしたい」というご相談を頂いた。 色々とお話をする中で、相手に合わせたコミュニケーションを取ることは大事か?という話題になった。 答えはYes。 相手に合わせて伝わりやすい表現を工夫したり、トーンを変えたりすることで、効果的なコミュニケーションが図れる。 恐らく多くの人が、子どもの頃から、経験的にそのことを知っている。もはや当たり前と言えるかもしれない。 友達と話すとき、家族と話すとき、先生と話すとき、先輩と話すとき、後輩と話すとき

          コミュニケーション能力をどう伸ばすか。

          離乳食の挑戦!大人と同じ食事に一歩近づく

          朝、保育園に息子を送っていくと、ひよこ組(0歳児クラス)はすさまじいくらいのヒヨコ達の大合唱。 ヒヨコ達も1人1人なら可愛げ満載という感じなのだけれど、集まるととてつもないパワーでいつも圧倒されてしまう。保育士の先生方には感謝するばかり。いつもありがとうございます。 帰宅後、離乳食のストックがきれてきていたので、野菜の煮物を作る。 離乳食後期という段階に入ってきていて、わりとなんでも食べられる。 離乳食初期のペースト状の食事から、しっかり形のある食事にシフトしてきたこともあ

          離乳食の挑戦!大人と同じ食事に一歩近づく

          新卒採用について3年前に思っていたこと

          3年ほど前の今日、私は「新卒カード」について考えていたらしい。 新卒カードについては上記のnoteに書いてあるので、詳細については割愛するけれど、要するに中途で転職活動をするよりも、新卒で就活して就職する方が何かとメリットがあるんじゃないの?という考え方。 **** 3年経って、その現状は何か変わっただろうか? 新卒からフリーランスという選択をする学生もチラホラといるみたいだけれど、多くは一般企業に就職するか、公務員を目指すか、進学するという進路を辿っており、そこまで大