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気管切開術成功。 

5月10日 気管切開術 

やはり 気管切開は行われることになりました。
当日の伴侶(H)から家族・親族への連絡Line 
08:08 (H)「午後の手術同意サインのために、これから病院行きます」
 ⚫︎  (H)@病院
09:54 (H)「ICUでかおりに 五十音と数字、アルファベットを紙に書いてペンで指し示しての会話は成立した。文字が認識できているのか心配したけどその点は確認できて安心した 。現時点では左が動かない以外に問題はなさそう。午後 気管切開していただきます」
 ⚫︎  (H)@自宅
13:05 (H)「彼女の個人スマホは10回以上の間違いで、もうすでに内容が消去されてしまっていたけれど、icloud上に5月3日時点のBackupがあったのでそれを使って現在復旧中です。 夕方また病院にいって気管切開手術後の説明を聞きます。」
 ⚪︎ 私はこのとき気管切開術を行なっている模様。
 ⚫︎  (H)@病院 (5月10日 来院2度目)
16:44 (H)「かおり、このグループトーク見られるようになりました」
16:49 (私)「かおりです」(術後初メッセージ 自分で打ったのか伴侶によるものか)
17:08 (S)「 おおお よくがんばったね」
17:10  (H)「気管切開は無事成功して口には気管挿管がない状況になりましたが、まだ気管切開した傷口が痛いかもしれない。これからの移動は基本車椅子になるけど、今日の手術では両足動いたらしいので、リハビリ次第で早めに歩けるようになるかも とDr.が言ってました。あと気になるのは左手だね。 自宅でリハビリ出来るのか専用病院に転院して行なっていくのか、ソーシャルワーカーさんとの面談日を 明日決めることになってます。」

両親への報告  姉(S)より電話にて

 5月3日 娘(D)が単身 私の実家に帰省した際、関西在住の姉(S)が母に
「かおりは仕事帰りに倒れて頭を打ったので念の為入院しており、携帯電話禁止なので本人から連絡はできない」と 心配しすぎない程度に伝えてくれていたが、一段落したこの日中 母に電話にて以下の概略を伝達し、母が父にも報告。

1. 5月2日 夕刻電車にて倒れ左側の頭を打ち反対側である右側部を損傷した模様。検査の結果 脳出血が見られたためドレナージ、さらに脳圧を下げるため開頭手術を実施。
2. 脳圧の上昇予防、脳への負担軽減のため術後も引き続き鎮静剤にて安定状態を保っていた。
3. 7(日) 意識回復(5日ぶり)
4. 右手足の動きに問題はない。左側の動きに鈍さは見られるもの 
 の全く動かないわけではない、今後の回復はリハビリ次第。
5. 脳圧もコントロールできており Dr.によると状態良好とのこと。

 姉からの適切なタイミングでの情報共有で 父母はパニックになることもなく、冷静に事態を受け止められたようです。

前後しますが
 9日の夜 私の高校時代からの友人で、家族ぐるみでおつきあいさせていただいている親友(J)ちゃんに、伴侶から 状況を連絡してくれています。
 彼女は早速、翌10日に 上野の五條天神様に参詣。ご祈祷のうえお札とお守りを授かってくれ、気持ちの良いガーゼ地のパジャマと 「身近な人が脳卒中で倒れた後の全生活術」という家族のための本を 伴侶宛に届けてくれました。私が直接 彼女に会えるのはだいぶん先なのですが、そのころの私の頭の中では、なぜかかなり近くにいた模様です。
 

 






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