花であれよと
百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェスー
通底縁劇・通底音劇「dawn song」
素晴らしかった。
いやー、、、
超絶以上の絶好調のさらにその上をゆく超絶絶好調のモフ次だったぁーーー!!!
音楽って素晴らしい!!!
またまた歌が上手くなっていたし、ブギウギや沖縄のグルーヴなんて思いもよらぬ新しいジャンルを歌いこなし、いったいこのひとのポテンシャルはどこまで果てしないんだ!、とこんなにも毎回毎回見せつけられるって、ほんとにこのひとのポテンシャルはどこまで果てしないんだ!ほんとにもう、どうなってんのよ。
本当に素晴らしかった。
愛と勇気をもらいました。つらいことも悲しいこともある日々、ものすごく励まされました。
音楽って本当に素晴らしい!!!
共演の演出もある中で、求められた役割に存分に楽しむことでプロとして応える。語弊を承知で言いますが、…俺の中のエレカシ宮本が妬いてるぜ。それくらいかっこよくて素敵でした。
このひとにとって《花》とはどういう存在なのだろう。
帰って来てからそんなことばかり考えている。
《花》と言えば、去年10月の野音コンサートでの涙が思い出される、“はじまりは今”。
花束を買って、持って来てくれるんじゃない。
町に咲く花…。
「出かけようぜ!」のその先の、ふと空を見上げたり、道端の花に目を向けたり、そんな気持ちを、‘はじまりは今僕らの目の前にある’、そのワクワクを届けてくれるんだ。
そして今回、涙したのは、沖縄生まれのこの名曲でした。
遠目には見えなかったけれど、次の “夜明けのうた” の冒頭がうまく歌えなくて、泣きじゃくっていたのがわかった。「どんな歌だって、俺が歌えば良い歌になる」とか言っちゃってても、わかりやすく刺さる歌をうたえば、感極まって泣いちゃうピュアなハート…。
宮本浩次は、俺について俺に対して歌う。
「泣いたっていいんだぜ」「笑いとともにあれ」と自分で自分に言い聞かせ、太陽の光と月の輝きを浴びて生きていく。これまでも、これからも。
喜納さんは、生きとし生ける者すべてにあまねく歌いかける。その普遍性が多くの人の心に響く。
この、一見、両極にあるような立ち位置が、通底でつながった瞬間でした。
《花》とは、ひとりひとりの想いなのかもしれない。
彼の歌は、私たちそれぞれの心にたしかに花を咲かせてくれた。
花を届けてくれた。
そしてその花束を、いつしかあなたを彩る花束になる、その花束を彼はしっかりと受け取ってくれた。両手に。いや、全身全霊で。
私たちもまた、彼が心に咲かせた花をはっきりと見届けた。
野生の、孤高の美しい《花》が、絢爛豪華でゴージャスなアレンジメントの中にあっても、燦然と輝きを放って咲き誇っているさまを。
“夜明けのうた”(岸洋子)から “からたちの花”、“赤いスイートピー” が咲き、“夜明けのうた”(宮本浩次)で締めくくられたステージ、アンコールはこの歌。
上り下りのエヴリデイ、このところ凹むこと多めだったけど、勇気をチャージしてもらってリフレッシュできました。
音楽って素晴らしい~!!(何度目)
いただいたものを胸に、仕事であり喜びである労働のちまたに帰ります。
文字通り、金色の週間でした。ありがとう。
「宮本浩次 五周年記念 birthday concert GO!」のお知らせ。
心に咲いた花が新たなシグナルとなっていざなう先には、どんな世界が待っているんだろう。
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