今週の株式相場と展望5/5（日）
■米国市場
◆今週振り返り
雇用コスト
雇用コスト指数が予想を上回りインフレ長期化懸念が強まり米10年債利回りは前日の4.61％から4.68％に上昇。米2年債利回りは4.97％から一時5.04％に上昇。
FOMC
FOMCで政策金利が据え置き、パウエル議長が年内利上げではないだろうと発言。ただAMDなどの半導体株の下落で反発は持続しなかった。
クアルコム
クアルコムの決算を好感し、半導体株が上昇。指数を押し上げた。
米4月雇用統計
予想を下回り利下げ期待が再び高まる。米国債利回りが低下し、アップルの巨額の自社株買いや、コンセンサスを上振れたことで買い向かう。5.98高に。また、肥満治療薬の良好な試験結果を好感したアムジェンが11.82％高と大幅上昇し、指数を押し上げた。
◆経済指標
◆来週のスケジュール
6(月)
中国財新4月サービス部門購買担当者景気指数（10:45）
《米決算発表》
タイソン・フーズ
休場:英（アーリー・メイ・バンク・ホリデー）
7(火)
米アップルがイベント開催
米3月消費者信用残高（5/8 4:00）
米3年国債入札
《米決算発表》
ウォルト・ディズニー、ヘンリー・シャイン、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン、アクソン・エンタープライズ、デューク・エナジー、トランスダイム・グループ
8(水)
米10年国債入札
《米決算発表》
ウーバー・テクノロジーズ、フォックス、エアビーアンドビー
9(木)
中国4月貿易収支
米30年国債入札
《米決算発表》
タペストリー、ＥＰＡＭシステムズ
10(金)
米5月ミシガン大学消費者態度指数（23:00）
米4月財政収支（5/11 3:00）
◆来週の展望
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