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高3クソガキ文字を書く。27日目 解けゆく長野マジックと侍ジャパンpart5

バスは来ていたけどまだ少し早かったのでこれであっているのかバスの前でしどろもどろしてたらバスからおばあさんが降りてきて「お兄ちゃん乗るの?」って聞いてきてくださいました。尋ねたところからであってました。片道600円、一日乗車券は1000円。もちろん帰りのラストバスに乗ることにしたので1000円払いました。先程のおばあさんは車内アナウンスと乗車券の販売などの仕事をしている方でした。私服だったので最初は利用者なのかなって思っちゃった。親切に帰りのバスの時間を教えていただいたりちょっとした観光しおりみたいなのをいただきました。僕の他には3人家族が一組。会話を聞く限り僕と同じミスを犯しているな。そう。もう一本早いのに乗るべきだったのだ。それで観光時間1時間以上変わるもんね。出発を待っていると近くのお店から奥様がおばあさんにコップのお茶を差し入れていました。さすが、地方コミュニティ!とか思っているとその後すぐ出発。10分くらい景色を眺めるかって思ってたら信号で停車したタイミングで穂高駅の駅員さんと思われる人が窓叩いてる!何かと思えば1人の女性が乗り遅れてしまったとのこと。ここでもこの地域の人たちの温かさ、優しさが溢れていました。この後は特に何事もなくあっという間に国営アルプスあづみの公園に到着。改めておばあさんに次の最終バスの時間を確認してありがとうございますも忘れずに下車しました。さて、あんまり時間にないぞ。と気持ちを入れ直して僕は足早に入場券を売っているガイドセンターに向かうのでした。

第五章 今思うとなかなかの弾丸スケジュール 完

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