いつかiaiの衣をまとうために

知人があるイベントに参加した時の写真を見ていて、彼女がまとわれていた衣服がとっても美しかったのでどちらのものかうかがいました。

それは「iai」のものでした。

iaiは居相大輝さんという方が京都の山村で作られている衣服です。
こちらに詳しく書かれています

以前から気になっていて、インスタもフォローしておりまして。
でも、多分展示会でしか買えないし
そもそも、なんというか、都会にまみれた私にはそぐわない衣服という感じがあって(なんじゃそりゃ)
ただただ憧れて見ていただけだったんですよね。
お値段もなかなかします(iaiの衣服は値段とかで判断するものじゃないと思っておりますが)。

でも、実際に知ってる人がまとっているものを目にすると
突然、身近に感じられまして(単純)。
あ、自分も着ていいんだ、みたいな?

衣装は衣を装うですけれど、iaiはいさぎよく衣というイメージだと思いました。
それをまとうことで、より素の自分自身になれるような。
それでいて、自分じゃない自分になれるような、不思議な感じ。
になるだろうなぁと、写真を見ながら感じたのです。

欲しいなぁと思いながら自分のクローゼットを思い浮かべました。
ここにiaiが置かれることを想像できない・・・・!!
(想像で)中を眺めてみました。
今持っているお洋服はどれもいいなと思って購入したものばかりです。
でも・・・・・
これからはこのクローゼットの中は
「いいな」とか「好き」レベルじゃない、自分と同じくらい「愛してる」って思えるような衣服だけを入れるようにしたい!という想いがフツフツと湧いてきました。
たくさんの服でぎゅうぎゅうになっているクローゼットではなく
風が通るくらい隙間のあるクローゼット。
そこに愛する衣服がほんの数着あるだけ(数着は無理かな(;^ω^))

愛してやまない衣服をちゃんと日常に着用して丁寧にお手入れして大切に大切に着る。
そんな衣服の中の1着にiaiの衣がある。
そんなのがいいなぁ・・・。

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赤裸々な告白とかではありません。

齢50を過ぎた女が自分の愚かさと間違いとまあいっかをつぶやく日記

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