ちょうぱんズはマザーシップ、かな

みゆきぃぬちゃん、こんにちは。
突然の絵日記再開!で嬉しかったよ~★

私たち、勢いでタブラボンゴやって勢いで電気ギターを始めちゃったわね。
(電気ギターって言い方、さすがみゆきぃぬちゃんのセンス!いい!って思ったわ)
でも、ただでは起きないアラフィフアラカンちょうぱんズ。
下手っぴでもなんでもやっちゃおうってんだから、ズーズーしいもんよね(笑)

私ね、20代前半のお芝居していた真っ最中で、かつ借金してイギリスに語学留学しようとしていた矢先に妊娠したの。
急になんの話!?って思うよね(笑)
まあ、聞いておくんなましよ。
で、全部駄目になって、まあ結婚して子供産んで子育てしたわけだけど、
娘がまだ「赤ちゃん」って状態のときに、私、いてもたってもいられずに
当時は数少なかった託児所(少ないからめちゃ高価)に娘あずけて
芝居のWSに通ったりして、
娘がよちよちできるようになってからは仲間に無理言って娘連れて
当時やっていた劇団の公演に参加させてもらったわ。

でも結局、芝居はモノにならなくて。
長々とあきらめきれなかったけどいつかまた再開しようと思っていたけれど
50代なってやっとあきらめました。

そこまでして芝居したかったのに、
今、思うと
私ちっとも芝居に真剣に向き合っていなかったって思うの。

子供がいたから、家庭があるから、才能がないから、努力しなかったから(あ、これはあるな)私は役者としてなんもできずに終わったんじゃなくて、
私は私自身に負けたんだって今は思ってるよ。
芝居は、いや、芝居だけじゃなくて、表現って
自意識やらなにやら全て捨て去って、自分と向き合って、苦しくても自分を深く探っていって、あれもこれも捨てて捨てて
本当にしたいこと、本当の自分自身と出逢うことだと思うのに、
余計な思考やプライドや嘘っこの夢や自意識を捨てられなかったから
役者として生きられなかったし、芝居もできなくなったんだ。

ある時、
生きること、娘を守ること、これだけしか考えられない状況が続いて
表現なんてものは捨てるしかないってあきらめたとき
(本当はそんなことないのに)「表現はお金に余裕がある人がやるもんだ」って思って本当につらかった。

今、色んな人のおかげで表現活動ができること、
だから、私、本当に本当に嬉しいんだ。
特に、
ちょうぱんズではみゆきぃぬちゃんが一緒になって
阿保で馬鹿ですっとこどっこいで気が狂ってるようなこと、
笑って「やろうやろう」って言ってくれるから、それが本当に嬉しいよ。

あの時、捨てられなかったアレコレを
ちょうぱんズでなら捨てられる。
みゆきぃぬちゃんと一緒だから捨てられる。

ありがとうって、いつも思ってるよ。

私は西瓜糖壺もあるし、今度かわいいパンタロンもやるし、
コラージュやったり言葉を書いたり、
これから色んな人とおしゃべりや
インタビューみたいなものもしたいと思っていて、
それらは全てとっても大切だけれど
私にとってちょうぱんズは、言うなればマザーシップみたいなもので、
ここがあるから他のこともできるって思ってるよ。

まずはタブラボンゴと電気ギターとコスプレ、がんがんやろうね!
コスプレは
体操服とゴスロリ、ヤンキーなどいきませうね!
よろしくね★

ではSalut! またね!

※イラストは後で追加しまーす!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?