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【つくること】 第3回超創造総合研究所

2月5日(月)10:00~12:00
昨年末に発足した『超創造総合研究所(通称:超創研)』
いよいよ第3回目の開催です!

第3回目とはいいつつ、今回は1月19日に開催した第2回の後半戦。
まずは第2回(前半戦)にデータを作成したものの、完成まで時間が足りず見れなかった3Dプリンター作のサイコロを確認するところからスタート!

2グループとも、あまり時間が無い中でも協議しながら
凝ったサイコロをデザインしていました。

左は3Dプリンター稼動時間1時間半、右は3時間10分!

完成したサイコロを見て、みんなでひとしきり盛り上がった後は、VIVIWARE Shellというアプリを使ったワークです。
VIVIWARE Shellは、専門的な知識がなくても指一本で感覚的に2次元図面データを作成することが出来ちゃうスグレモノ。

まずは基本的なVIVIWARE Shellの使い方のレクチャー

基本的な使い方を教わった後は各自、実際に触って、データを作ってみます。
今回はすごろくのコマを作成。まずはコマの軸の部分を作成します。

右にある基本シェイプから、指でスーッと移動させるだけ

そして、作ったデータをカッティングプロッターというデジタル機器を使ってカットします!

VIVIWARE Shellで作成したデータをPCを通じて、プロッターへ
ウィーンウィーンと言いながら、一生懸命カットしくれています

お次は軸に貼り付けるパーツの作成です。基本シェイプを組み合わせ、部分的に透過させれば…写真のようなパックマンを作ることも可能です。(パックマンではないかもしれないが)

みな真剣…

コマづくりが終わったら、今度はすごろくのマップづくりです。どんなすごろくにしようかグループで協議中…
さすが図書館職員?綿密に人生設計を練っていきます。

目指すゴールは図書館長!だそう

あっという間に本日の研修時間は終了~!
最後は、前半・後半2回に分けて行った今回の研修についての振り返り。率直な意見を交換し合います。
「今回の研修では知識を得る、やり方を知る、というより、学びの本質だと思う『創造する楽しさ』を知ることができました!」
「3Dプリンター自体の研修というよりは、3Dプリンターを使ってどんな遊びが出来るのか、今回の研修で参考になったこと、感じたことを来年度のイベントに反映させられたらと思いました!」

先生を交えて、みんなで感想を交換しあいます
3DCADを使って作ってみた、という図書館グッズに、みんな「かわいい!」「ほしい!」の声

前半戦で習った3DCADデータ作りにハマり、ほかにもいろいろな図書館グッズを考え、作ってみましたという方も。
みなさんの感想を聞いていると、超創研が考える研修の意図をみごとに汲み取ってれていて、嬉しくなりました。

あこがれの図書館員になれた!から、結婚を経て、ゴールは館長!…リアルすごろく…
本に興味を持ったところから、TRCに入社→NDCを覚え…、一歩一歩確実に進む人生設計。人柄(グループ柄)
が出ます

すごろくが完成したら、プロトタイピングツール”VIVIWARE Cell”を使ってゴールの仕掛け作りもできたのですが、あっという間に2時間は経過し、今回の研修はここまで。
せっかく作りかけたすごろく、完成させたいと思うので、3/18に行う第6回研修日に再訪してもらい、すごろくを完成させて思い切り遊んでもらうことにしました。

次回は、メンバーを替え、ふたたび前半・後半に分けて同じ内容の研修を行います!