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インプットログvol.3【ハズビン・ホテル】

こんばんは、語部の郁です。

最近はインプットと
文章でのアウトプットしかできない
貴重な時間があるので
ここで消化したい気持ちです。

今回は【ハズビン・ホテル
2024年1月19日からamazon primeにて
日本でも公開開始したアメリカの
インディアニメ作品です。

日本ではあまり出会えない
ミュージカル要素も入った作品です。

※批評ではなく、あくまで好み・感想です。
 誰かを批判するためではありませんので
 不用意な意見の切り取りなどはご遠慮ください。


【あらすじ】

『罪を犯して死んで悪魔になった
罪人たちが住む地獄では
急激な人口増加に対処するため
年に一度天使たちが駆除を行っていた。
(エクスターミネーション)

エクスターミネーションに心を痛める
地獄のプリンセス・チャーリーは
悪魔たちを構成させて天国へ送る
更生施設「ハズビン・ホテル」を運営。

数少ない凸凹悪魔たちと
力を合わせてホテルを成功させようと
努力するがなかなか難しい様子。

「ハズビン・ホテル」で更生し
天国へ行く悪魔は現れるのか…?』

こんな感じのお話です。
ただ、この作品。
圧倒的に大人向けです。
しかも”かなり”の。

【きっかけ】

出会ったきっかけは天下のX(旧Twitter)です。
私のおすすめTLが2月前半以降
急にハズビン・ホテルに浸食されました。

一番は愛にあふれたファンアートが
沢山回ってきたことです。

カートゥーン系の特徴的な絵柄、
奇抜でカラフルなキャラクターたち。
そしてオタクたちの悲鳴、沼に落ちる音、
既に落ちた生の声などをたくさん見ました(笑)

私も同類なのでなんとも言えませんが、
基本オタクは主語がでかいです。
良質なコンテンツの沼に
友達を鎮める合言葉はただ一つ。

いいから見ろ
私のTLはこの言葉で
溢れていました。

心のコンパスに従って
観ることにしました。
正解でした(満面の笑み)

【舞台設定】

舞台は地獄
人口過密問題を年一の
天使による強制駆除(物理)によって
解決しようとする武力主義具合。

まぁなんとも強引ですが、
人口過密な地獄というのが
なんとも愉快で皮肉たっぷりです。

時代を示す決定的な表現や
発言はありませんが
意識している年代、文化は感じ取れます。

ただ、これはキャラクターの死亡年に
寄るところも大きいので
あくまで推察の域を出ません。
優しいまなざしでご覧ください。

メインと呼んでいいのは
アングラ文化でしょう。

1960年代米国欧州から始まった運動
文化芸術まで発展し
現在まで支持されるカルチャーの一つです。

このアンダーグラウンド精神は
キャラクターたちの服装だけでなく
個性舞台思想にも反映されています。

かといってアングラは一枚壁や扉を隔てて
存在しているものではありません。
いつも通り生活しているものの中に
ふと思想や文化が入り込んできます

いたって普段通りの生活をしている
地獄のキャラクターたちを見てみましょう。

主人公カップルは女性同士、
ゲイのポルノ男優の蜘蛛の悪魔、
パンセクシャルの猫悪魔に
アセクシャルのラジオデーモン。

ここまでは普段通りですが
ポルノ男優のボスはDVセクハラ上司
人食い街上級悪魔階級会議
エログロなんでもござれ

通りを歩けば自由と名ばかりの
カオスが待っている。
混沌がまさに地獄
といった様子です。

個人的に人食い街の設定や
なぜかポップな集団なのが
全部絶妙で最高に好きです。

服装ではキャラ毎のテーマ性や
性格が反映されていますね。
共通色は地獄の業火を表す赤。
差し色なんかも特徴的です。

チャーリーは王女ですが
肩回りのしっかりしたタキシード着用。
髪と差し色に使われる黄色が素敵です。
パパが明けの明星ルシファーだからかな?

パパのルシファーは
白燕尾服にステッキ、白の山高帽
かっちりめ。さすが国王。
チークの赤はチャーリーとお揃いです。

恋人のヴァギーゴス
目の❌も含めてパンクなのかと思いきや
本人の性格も反映されたゴスでした。
軍あがりも納得の結果です。

ポルノ男優のエンジェル
ジャケット襟で胸を協調する
特徴的でセクシーなピンクの服に
ニーハイブーツを合わせています。

その他のキャラクターも
男性は退廃的でもきっちりめ
多く、柄がとても印象的です。

女性は性を武器にしているか
パンク、ゴス、ショーガールのように
多様な服装で個性を表現しています。
なんでもあり、それが地獄

対して天国は白の修道服。
地獄が個性豊かに対しての服装なので
とても可愛いです。
リリスだけ自由でしたが笑

地獄の王ルシファーの台詞に
「やつらは悪党だ!
自由を与えられたら何をしたか見てみろ!
極悪なことばかりだ!」

チャーリーとルシファーの対立は
端的に言い切ってしまえば
性悪説と性善説の戦い
少し垣間見える親子の図もあります。

こういう宗教色とエンタメ
文化と皮肉をごちゃまぜに
新しい世界をかたどる作品。

文化的な基礎知識が求められるので
私もたくさん振り返りながら
考察してみています。

【対立構造の愉快さ】

一番わかりやすいのは
作品テーマでもある古典的な構図
天使VS悪魔
です。

主人公であり悪魔の王女
チャーリーVS
聖書にも登場する最初の人間
アダム

私個人としては
終わりのない戦いを
終わると信じている側と
終わらせたくない側に見えます。

しかも人間が普段想像する
加虐と被虐の関係が
逆転
しています。

おそらく通常多くの人が
悪魔側から嗾け、
天使側が防戦から
攻撃に転じる。

それとは異なるシナリオのためか
アダムが相当加虐的
というかエクソシスト軍は
全員加虐心の塊として描かれています。

代表的なのは天国での会議。
その地位・立場の違いが
物理的な上下で表現してありました。

チャーリーは支配者層の
天使すべてと戦っています。
象徴的なシーンだと思います。

次に出てくるのは悪魔同士の抗争
ラジオVSテレビ
です。

行方不明になっていた上級悪魔
ラジオデーモンことアラスターVS
現在地獄の席巻するチームV(VVV)
テレビの悪魔・VOX

この2人は死亡年で普及していた
時代の技術の違いで出ています。
アラスターは1933年、VOXは1947年死亡。

どことなく1940~50年代の
白黒・カラーテレビ普及
を感じさせます。
実際アラスターが行方不明だった7年半は
VOXが国の支配を強めました。

SNSで感想を拝見して楽しかったのが
2人の罵倒方法の違いです。
言われてみればと見直すと
そこには確かに大きな違いが。

テレビの悪魔VOXは触覚・嗅覚以外に
訴える放送をしているため、
直接的な表現を好みます。

そのため罵倒も直球で〇〇野郎と
分かりやすい表現で飛び交います。

一方ラジオデーモンのアラスターは
聴覚のみに働きかけるため、
言葉巧みに皮肉想像したら
ぐつぐつ腹の立つ物言い
をします。

そのため冷静な声調や態度
数多の語彙で相手を攻めに攻めに
攻めまくるような表現を好みます。
対立構図を面白くする一つの手法ですね。

アラスターは最新のスラングを
使いつつもラジオにこだわっています。
なんとも難儀な部分が見えていますが、
対立の愉快さが倍増しています。

忘れてはいけない構図が
奴隷VS主人
です。

ポルノ男優で奴隷のように働く
エンジェル・ダストVS
アダルト映画のスタジオ主であり
契約主・バレンティノ
です。

この契約から早く逃げ出したい
エンジェルは本心を隠しながら
助けを求めてハズビンホテルの
入居者となります。

ボスであるバレンティノは
エンジェルが自分の手元から
離れることを一切許そうとはしません。
その姿はDVそのもの。

エンジェルのように
逃げられる場所が必要な人は
必ずいるし、ホテルがあってよかったと
作品を見ながら感じました。

この構図に苦しむ人々は
契約を交わさなくてもたくさんいます。
現在進行形で存在する問題も
作品に織り交ぜています。

【天使の加虐性】

※ここからは一部宗教にも、触れないといけないので
 興味のない方や一神教徒の方は飛ばしてください。
 意見には個人差があります。一意見としてお読みください。

個人的に実はそうかもしれない
と思ったのがこのトピック。
天使・神の加虐性についてです。

作中では天使側エクソシスト軍が
エクスターミネーションにて
悪魔を殺害していきます。
それは正当化されています。

これと同様のことを
キリスト教を含む一神教の神は
既に行った逸話があります。

創世記からの出典の場合
ソドムとゴモラ」と
ノアの箱舟」で語られる
2つの大きな災厄です。

ソドムとゴモラ」は
人間の堕落した生活や殺人・姦淫を
改めるべきとした神が
街ごと焼き払ったという逸話です。

ノアの箱舟」も同様に
全ての種族を管理するべき人間が
堕落したため、アダム以外の人間を
リセットするために行った大洪水です。

ほぼやってること
エクスターミネーションなんですよね。
先に神様やってた!ってだけで。
あくまで人間の堕落が原因とはいえ…。

ここからは妄想も含みますが
ハズビンホテル内のアダムは
その神の所業を知っているので、
直接的な言動に出しているだけでは?
と思うのです。だってやってるし。

アダムを含むエクソシスト軍だけでなく
ほかの天使も精神的な加虐
行っています。

最も描かれ方として顕著だったのは
前述した天国の会議シーンでしょう。

否決の決まった会議の空気、
規定や状況の共有が一切されない状況、
打開策を出してももたつく現場。

あくまで形式上やるだけといった
会議参加者の顔色も含めて
どこかで見たことありますね。
いじめの傍観者と同じです。

天使は先鋒で描かれていますが
上司がこれだから部下もこれ
という比較も頷ける結果ではあります。

作中ではその仕組みや考え方に
疑問を呈す若い天使・エミリーが
描かれています。

あるSNSでの投稿で、
個人的に腑に落ちたのがありました。

「アダムが悪くても堕天しないのは
天国を疑わないから。
ルシファーが堕天したのは仕組みも含めた
天国を疑ったから
。」

そしてルシファーは言うわけです。
「天国は話を聞いてくれない」と。
非常に納得しました。

一個人の考察としては、
神が決めたルールを逆らえないのは
天使だけでなく、天国という仕組み全体に
縛りをかけたからなのかもしれません。

そのためアダムは堕天し、
エミリーは堕天の可能性が出た
というわけです。
サラはそれを止めたいのですね。

すべからく天国は素晴らしい
言えなくもなってくるのが
この作品の皮肉で面白い点です。

【ミュージカルアニメ】

なんといっても、この作品。
最高にミュージカルしてます。
心が乗った時に歌う
この美しさと心地よさたるや。

日本ではミュージカルものは
流行らないと言われてきましたが
昨今はそうでもありません。

渦中のジョジョレ・ミゼラブル
映画の公開も話題のウィキッド
新作旧作問わず日本でも
オタクだけのものではなくなりました。

この作品も初っ端からチャーリーが
歌ったらだめよと言われながらも
歌いたくなって歌っちゃう。
シーンから始まります。

ミュージカルを楽しむうえで
歌パートは本心が見える
これがとても素敵だし大切。

台詞で嘘を言っていても
音楽がそうでないと伝える、
台詞の本心を音楽が後押しする。
それが音楽総合劇の魅力です。

今作は音楽が本当に良かったです。
ほぼ後半全曲好きです。
シーズン1は8話完結なので
スピード・畳みかけが良いですね。

【曲とストーリー】

特に好きな4曲を紹介します。
①4話『Poison』『Loser, baby
②6話『You Didn’t Know
③8話『Finale』について。

①4話『Poison』『Loser, baby』

4話の2曲はホテルの入居者
エンジェル・ダストについて
様々なことがわかってくるお話ですね。

まず言わせてほしい。
エンジェルが愛おしい…。
そんな中で本心を隠しつつ歌う
『Poison』は素晴らしく苦しい…。

日本語版声優の平野さんのお歌も
めちゃめちゃいいです。
本国版とすごく質感が近くて
声優さんの力を感じます。

エンジェルの心のうちが
すごく出ていて好きです。

そしてハスクとのデュエット曲
『Loser, baby』
これは優しさで泣いちゃう。
ハスク、優しいね…。

Fandomのwikiを見たところ
死亡年は違うものの
この2人大体同世代設定の様子。
もうずっともでいてほしい…。

ハスクはずっと仮面をして
自分の心を守るエンジェルを
気にかけており、その心を解きほぐす

大切な1曲になりました。

エンジェル曲はすごく難しいです。
リズムもレンジも技術を
めちゃめちゃ求められる楽曲たち。
それに心情乗せるなんてほんとにもう…。

コード的にも『Loser, baby』は
すごく安心できるように
作られていると感じます。
まずKey=Eで作るところ

Key=Eって安定へ持っていく力が
めちゃくちゃ強い気がしてます。

よく仲間と話す内容として
設定するKeyにはそれぞれ色味や
安定感の違いがあるというものです。

色に強い共感覚の方々とは違い、
音楽的教育の中で培ったイメージのため
育った環境による色味の違いや
イメージの違いは存在します。

私の場合Key=Eは暖色オレンジ系
Key=Gは寒色スカイブルー系
Key=F#mはモスグリーン系
イメージを持っています。

  • メジャーは原色に近い色味、

  • マイナーは彩度が下がる(くすむ)

  • 黒鍵系は明度が下がる(暗くなる)

など場所によってさまざまです。

私見として『Loser,baby』は
ハスクが自分を見せつつエンジェルに
安心・素の自分を出してほしい
安定感が必要な楽曲です。

Key=Eにすることで楽曲全体を
安定感のあるイメージを
持たせることができます。

またバンドサウンドの弦楽器、
特に6弦ギター・4弦ベース場合
Eの音が最も低い開放弦の音になります。
ここも安定感の要因の一つです。

もう一つの安心感はリズムです。
バスドラムのリズム構成に加え、
ベースがドラムにピッタリ寄り添う
リズム・音階構成です。

エンジェルを安心させたい気持ちが
構成にめちゃめちゃ反映されています。
これぞハスクの優しさを表す楽曲です。

逆に『Poison』はKey=Cmかつ
不穏なシンセサイザーからのスタート。
リズムの面でも不規則なドラムと
規則的なベースが混ざっています。

状況と心情を表す歌詞と
楽曲がそれを後押しする形が
上手く表現されていて素晴らしい2曲です。

②6話『You Didn’t Know』

7話の名曲、天国の会議中
エミリー&チャーリーvs天国勢
という構図になる楽曲。

エクスターミネーションについて
何も知らないエミリーと
地獄の仲間たちを救うために対抗する
チャーリーが共に天国へ反抗する楽曲です。

この曲はミュージカルの良さを
全部詰め込んでますね。
目まぐるしい展開、歌うキャラの多さ、
激しいやり取り、曲のクールさ。

楽曲の展開は

1.セラに問いかける
2.アダム達がチャーリーを馬鹿にする
3.エミリーが駆除について知る
4.セラの弁解(1のリフレイン)
5.エミリーが自分の未熟さを知る
6.エミリーとチャーリーの訴え
7.衝撃の正体暴露(1.4リフレインからの悪魔進行)

まさかの7展開です。
1曲のカロリーじゃないぐらい
楽曲の構成力が強すぎます。
しかもこの曲3分しかないんですよね。

基本のメロディーラインは1を
踏襲するんですが、
ここから1話の楽曲のアンサーが
そこかしこに入ってきます。

2.6の展開は1話楽曲
『Hell Is Forever』のアンサーとして
歌詞もメロディも使われています。

2の場面では小出しにして、
6でがっつり使う形になっています。

楽曲での2の場面では『Hell Is Forever』の
ロックテイストを残していますが、
6の場面では、リズムメインにして
歌を目立たせる手法をとっていますね。

歌詞も2の場面では間接的ですが、
6の場面では直接の言い換えで
アンサーをしています。

ここが絵もエミリーとチャーリーが
横並びになって天使たちに対抗する
めちゃめちゃかっこいいシーンです。

この曲は前半楽曲を使って
アンサーをしながら
物語の最後に弾みをつける役割を
になっています。

そのため”繋ぎ”の役割になっている
3.5のシーンも特徴的なメロディを
積極的に使っています。

繋ぎとしての役割が強いので、
関連の強いほかの箇所より
強調はされていません。
でも歌いたくなるメロと歌詞です。

個人的には、各セクションの繋ぎで
転調やリズム変更が巧みに入っています。
各キャラの感情や驚きが
音階でもとても分かりやすいです。

ウィキッドなどブロードウェイの作品に
よく使われる手法です。
感情の目まぐるしさを表現しやすく
相手に直接的に伝わります。

よくある手法ではあるものの
技術はうまく使わなければ
意図を壊しかねません。

意図を壊さずやっていけるのは
技術と明確な表現したい未来が
クリエイター同士
きちんと共有されているからだと思います。

これは昨今、本当に大切なことです。
だから、愛されるし伝わる。

③8話『Finale』

戦いにたくさんの人を巻き込んでしまい、
仲間もホテルも犠牲にしたことを
落ち込むチャーリー。
彼女を励ましながらホテルを再建します。

娘の夢と決意を応援し
プリンセスとしての
覚悟を決めろという言葉。
Show must go on

ミュージカル作品であることと
一度始めてしまったんだからとを掛けて
ショーは続けなければ」と
紡ぐこのセンス。

ここはルシファーパパの大勝利です。
あまりにもかっこいい。

パパの掛け声に後押しを受けて
みんなで再建しようと
仲間も手を伸ばしてくれる。
あまりにもミュージカル。最高。

楽曲としては、パパのメロディから
1話1曲目の『Happy Day In Hell』を
持ってきて「できるさ」と言ってくれる
大伏線回収祭り。オタク大歓喜。

そしてみんなでホテル再建。
適材適所愉快に再建している様子が
わかる楽曲、アニメーションでしたね。

途中アラスターの行方や
今後が気になる展開もありました。

アラスターのメロディは
2話『Stayed Gone』から持ってきています。

あの曲ではVoxとアラスターが
レスバ対決をしてアラスターが勝利しましたが、
アダムとの戦闘後はその様相が逆転。

これからはVの時代だと喜ぶチームV
ラジオ塔にひっそりと逃げるアラスター
契約主を探す執念が歌からも伝わります。

どんな時も笑顔なのは
シーズン2への布石にも見えます。

そして最後、1話では誰も言ってくれなかった
「地獄で最高の日」という言葉を
仲間がみんなで言ってくれます。

チャーリーの成長物語として
泣ける演出です。
ここまでやられたら
シーズン2が楽しみでなりません。

【最後に】

全体見ていて久しぶりに
ど真ん中にはまった作品です。

音楽、脚本、絵、
アニメーション、声の力が
全て合わさってる作品を
楽しめています。

日本語版から入った方は、
ぜひ原語版も聞いてほしいです。

日本語の特性のために、
日本語詞を付ける際
意味や音の楽しさが
半分削られてしまいます。

原語版の歌詞のグルーブや
歌詞にも加えられてるジョークを
ぜひ楽しんでほしいです。

個人的に原語版のアラスター、
エンジェル、セラ、Velvetteが
すごくかっこいいです。
マジで早くシーズン2来ないかな。

More Than Anything
カバーしようかな。
ルシパパもチャーリーも
キーは問題なかったので(笑

ただ、人に勧めるときは
結構要注意ですね。
”かなり大人向け”なので。
ありがとうございました。

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