見出し画像

自分のタグラインを作りました。

こんにちは。野口悟です。
元旦に自分の言葉を探すと宣言してから3か月、これからの行動・判断指針となるような言葉を探してきました。

企業であれば「タグライン」というものになります。
4月1日から社会人になる前に、私のタグラインを書き留め、新生活に向けて自分の抱負を整理しておこうと思います。

1.そもそもタグラインとはなにか

そもそもいきなり出てきたこのタグラインとはなんでしょうか。
ここから整理していきます。

タグラインとは、「企業の持つ哲学や理念を、企業の内外に向けて発信するためにつくられた端的な言葉」だと解釈しています。
コーポレートスローガンとも呼ばれ、企業ロゴの周辺によくみられます。
たとえばいくつかの例を挙げると、

KDDI(株):「Tomorow,Together」
(株)ロフト:「手帳に書かない、たいせつな時間。」
(株)みずほ銀行:「ともに挑む。ともに実る。」

などがあります。

企業をとりまく社会は変化し続けています。社会が変化し続けるなら、適応するために企業がとる選択も多様になるでしょう。
多様な選択肢の中から意思決定をしなければならないとき、何か一つ、
明確な基準があると便利ではないでしょうか。

そんなとき、タグラインが役に立ちます。タグラインを振り返り、
この選択は自分たちが大切にする理念に沿っているのか。
この選択で自分たちが作りたい世界を本当につくれるのか。
客観視することで、迷わず、正確な選択ができるようになります。

これは個人においても同じことが言えます。
自分が大切にしたい価値観をタグラインに端的に集約することで、
タグラインを振り返りながら適切な選択をすることができると信じています。

2.タグラインに込めた想い

私がタグラインに込めた想いは大きく分けて3つあります。

(1)言葉のそばで、生きていく。

言葉のそばで生きていきたいんです。
これまでの学生生活の中で、言葉に悩むことがたくさんありました。
ポジティブな体験もあれば、ネガティブな体験もたくさんあります。

一方で、自分なりに言葉について考えてきた中で、言葉の力を信じていることができました。言葉は相手を励ますこともできますが、傷つけることもできる。そんな言葉の力を問い鍛え続けて、適切に言葉を選べるようになったら、どんなに他者や自身を幸せにすることができるだろうかと思うんです。

言葉の力を問い鍛え続けるために、言葉のそばで、生きていきます。
疲れることもあるだろうけど、それでも。
仕事を選ぶなら、言葉に深く関わる仕事を選んでいきたい。
私生活でも恐れず言葉について悩み、考え、言葉の力を問い鍛え続けます。

(2)言葉に酔わず、動いていく。

しかし、言葉についてただ悩み、思いを馳せるだけでは自己満足に終わります。自分が納得した言葉を導き出すことができたとして、そこから自分が行動することができなければ意味がない。これまでの自分がそうでした。

言葉に酔わず、動きます。行動します。
これから先、様々な言葉と出会うと思いますが、言葉との出会いそのものに満足せず、自分の行動を変えていきます。

(3)誰のおかげで今があるか。

誰かのために生きてく前に、誰のおかげで生きて来てこれたか

Aqua Timez-日曜賛歌

自分に言葉をくれた人、くれる人への敬意を忘れません。
これまでの自分の人生を振り返ると、自分の人生はたくさんの人の支えのもとで成り立っていました。しかしながら、これまで私を支えてくれた人に対する経緯や感謝を、忘れてはいないかと反省しています。

「○○のために生きていきたいです」と、希望を語ることはとても素敵です。ただ、私はそれよりも、誰のおかげで今の自分があるのか、考え続けていきたいと思うのです。他者、地域への貢献を語る前に、これまで私を支えてくれた人、地域への感謝を語って、進んでいきます。


3.私のタグライン

さて、以上三つの想いを込めてタグラインをつくりました。
タグラインは、こちらになります。


今と言葉を、愛してゆく。
野口悟です。
よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

自己紹介

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?