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【新年の抱負】信頼される人であるために(2024)

2023年を振り返ると、
自分の人生の分岐点となった経験が複数ありました。それはポジティブな経験もあれば、ネガティブな経験もありました。特にネガティブな経験については、他者を巻き込み、傷つける結果となりました。

そして2023年を振り返り、2024年は
信頼される人でありたいという自身の願いから、
3つの行動指針を定めて生活していきます。

1.言葉を探すこと

言葉を探します。ここでいう言葉とは、
「自分の行動指針となり、物事の判断基準となる言葉」のことです。

自分の中にこうした言葉があると、どこかで道に迷った時、その言葉がコンパスとなり、迷わず進めるようになります。また、こうした言葉を種にして、自分の情熱やプロフェッショナリズムを育てていきたいとも思っています。

見つけた言葉を、私がどれだけの間コンパスとして扱っていくか、期間はまだ決めていません。
ただ、考えては使うことを繰り返し、本当に体に馴染む言葉が見つかるまで、探し続けてみようと思います。

2.取捨選択すること

見つけた言葉を使って、自分を取りまくモノ・コトについて取捨選択していきます。

言葉を見つけることで、自分の中での価値観や優先順位がはっきりします。自分の関心事、自分が本当にやりたいと思っていること・やるべきことを明確にして、何に時間を割くべきか、考えていきます。

3.しなやかであること

金づちしか持っていなければ、全ての問題は釘に見える。

アメリカのことわざ

自分の言葉を見つけ、取捨選択することができると、自分の価値観、スタンスがはっきりしてきます。

しかし、やがてその言葉は自分を導くことはなくなり、呪うようになります。固定観念に囚われ、柔軟な思考ができなくなります。
偏った思考は誤った先入観をつくり、ものごとの本質を正しく捉えることができなくなるでしょう。偏った思考しか持っていなければ、偏った思考に基づいて問題を見てしまうのは当然の話です。

自分の価値観をはっきりさせる一方で、常に自分の価値観が表現された言葉を捉え直し、新たな意味を見出し続けることで、
自分の道具箱にいろんな思考法を持っている、しなやかな人間でありたいと思います。

帰省時に撮影した佐渡汽船カーフェリーの甲板席。夕日と相まって、哀愁が漂っていました。

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