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第六回「メッツァトル」

メッツァトル(Metsatöll)をご存知か?ナートゥ的な感じで。

1999年結成。北ヨーロッパにあるエストニアのメタルバンド。フォークメタルに分類され、地元の弦楽器カンネルやビヨンビヨンの音でお馴染みのマウスハープ、笛など民族楽器を多用します。民族音楽や民間伝承が身近らしいエストニア、歌は母国語で歌っています。バンド名もエストニアの古語で「森の生き物」という意味。言葉の不思議な感覚と独特のハモリかたが魅力です。ヨーロッパ各国、北アメリカ等でツアーを開催。
メガデス(Megadeth)ロッティング・クライスト(Rotting Christ)みんな大好きコルピ(Korpiklaani)とも共演経験もあり。

そんなメッツァトル(Metsatöll)が初来日するらしいです。これは行くっきゃないね。

まだチケット買ってない。
買った!大阪でお会いしましょう!


PVも特徴的。自分が彼らを知ったのが2010年にリリースされた「Äio」というアルバムの「Vaid Vaprust」という曲で、ユリ・アッラク(Jüri Arrak)という芸術家のアニメーションを使用している物でした。「Suur Tõll(巨人トゥッル)」のアニメ版です。

「Suur Tõll(巨人トゥッル)」
文章 レイン・ラーマット(Rein Raamat)
絵 ユリ・アッラク(Jüri Arrak)

「Vaid Vaprust」

アニメーションの素晴らしさ(結構怖い)と独特な歌唱法、重厚な音と民族楽器にやられてしまったわけです。ヴァイキングメタルとも違った歴史を感じさせられる彼らに夢中になりました。という訳でおすすめの曲を紹介。

「Küü」

「Muhu õud」

「Muhu õud」のライブ(めっちゃ楽しそう)

「Vimm」

「Oma laulu ei leia ma üles」エストニアの男声合唱団Eesti Rahvusmeeskoorと共演。

「Ballaad Punastest Paeltest」


2011年にメッツァトルはエストニア教育科学省による言語学演技賞にノミネートされ、大統領から国外での成功及び、エストニア語の楽曲を通じたエストニア文化の普及について賞賛を受けた。

wikipedia

エストニアの大統領!わかってますね~。自分もまんまとエストニアに興味を持ってしまった1人という訳です。

SNSでの発信は少なめですがFacebookではツアーの様子が確認できます。これからも唯一無二の楽曲でエストニアを世界に広めてくれる事でしょう。

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