ハーフサムについて

この記事、書いた時期って、ハーフサムでいう、成功軸が来ていた時期だったのです。
成功軸とは、木星と冥王星のハーフサム。
書かなきゃーってときに、旦那とケンカしてしまい、うわーあなたのせいで間に合わんやんけとキレたら旦那に丸投げに成功してしまいました。
といっても、後半しめるのは自分でやりなはれとなりましたが(当たり前だ)。
起きていることが、冥王星の破壊と再生、木星の利益とチャンスがごちゃまぜになったかんじがしませんか?
筆者の家庭のことなんざ、知らんがな(´・ω・`)てなものかもしれませんが。

そんな私のネイタルには、ハーフサムでいう活気軸の星が入っていたりします。
活気軸とは、情報の星水星と利益の星木星がコラボレーションして、人生においてプラスになっていく軸。
水星のいう情報とは、人の交流、仕事、ネットなどなど、ホントに幅が広いのです。
そして、木星のいう利益は、チャンスがめぐるという話であって、自分からつかみにいって、努力を重ねていくことで、木星の利益が自分の人生にプラスになってもたらされていく、というものです。
つまり、寝っ転がるだけで運が良くなるほど都合良くもないけども、木星の利益をつかむための水星による人の流れだったり、情報やコンテンツとの出会いであったり、というような、土台は整う。
それが活気溢れていく時期ということで、活気軸と名付けられているようです(名付け親、私ちゃうから)。

旦那さんいわく、こーいうのはな、論文でまとめるもんなんだよ、お前論文ろくすっぽ書いてねーだろとケンカのノリで書いていったのは良いのですが、求められていたのは、論文というより、あくまでもブログ記事だったようで、Orz川 となったのは、ここだけの話です。

〈ハーフサムとは?〉

 西洋占星術における、ホロスコープのハーフサムとは、1940年代にドイツの占星学者と医師が共同で開発した、占星学の新しい手法として近年大変注目されている。

 そもそも、ハーフサムとは、2個の天体の中間地点を示し、その中間地点には「占星学的特徴」が無ければならないとされている。

 少しややこしい言い回し方になってしまったが、要するに、ホロスコープに乗っている小さいが、我々人類の運命に影響する星たちの「真ん中」の事である。

〈ハーフサムの計算方法〉
 ハーフサムの計算をする前に、大前提として、星たちの動きを頭にインプットしておく必要性があるが、そこまで覚えきれないという方には、近年星たちの動きを計算する便利なソフトもあるので、安心してほしい。
 ハーフサムの計算方法であるが、占いたい対象者の天体同士の真ん中の数値を計算していく。この数値は、生年月日等で変化していくので要注意である。正確な数値であればあるほどハーフサムの数値の値も正確な物となる。
 そうして導きだした数値によって出来た軸に、占いたい対象者の点が近くにあればあるほど、その対象者とは何かしらの縁があると言われている。主に結婚相手等で試す女性も多いとか…

〈まとめ〉
 ハーフサムの数値を計算するのは、中々骨の折れる作業ではあるが、正しい数値を導きだせれば、人生の節目節目を変えるのに役立つので、是非とも皆さんにはご活用していただけたら…と思う。

ただ、この記事では西洋占星術のうち、ハーフサムについて取り上げたが、西洋占星術はハーフサムのみならず、とても幅の広く奥の深い占術であり、ハーフサムだけで相性は語れないほどである。
すなわち、ハーフサムの計算結果がどのような結果であれ、計算上のハーフサムの結果だけにこだわりを持ちすぎず、実際に起きた出来事との検証と、現実に存在する我々ひとりひとりの人生の統計による研究がまだまだ必要な概念であることにも、目を向けなければいけないだろう。
ハーフサムについてのみならず、比較的新たな学説や概念ということは、学説を提唱した者だけではなく、その概念を知った者がこの概念の仮説が正しいのかどうか、を基礎研究として数多く研究し、検証し、はじめて、現場においてホントに悩める人の力になる学説へと進化をとげる、というのが、研究の本質であるからである。
もちろん、だからといって、古い学説にこだわるのもちがう。古い学説には、伝統として研究してきた先人の成果がそこに盛り込まれていることも確かではあるが、土台のアングルそのものがちがうこともあり得るし、今までの積み重ねてきた研究への刷新は、必要不可欠なのである。
なので、西洋占星術の他の概念同様、ネガティブなデータベース、悪い結果にだけ傷つくのではなく、かといって、良い結果にだけ酔いしれるのではない視点で、研究するという心を持って挑みたいと考える。

古い学説のなかには、ネガティブな出来事が起きやすい時期の検証研究の成果として、あまりにもそのまますぎる用語開発をした先人の例もあるが、それをそのまま伝えれば、結局、ネガティブな出来事の渦中にいる人には、どうしても歪んで受け取ってしまうリスクもあり得る。そのようなことは、ただ机上の論文としての基礎研究だけでは見えてこない視点であるし、それこそが伝え方の検証研究となっていくものである。

西洋占星術は、いまも生きた研究であり、ハーフサムの研究も生きた研究であることを忘れず、専門家の視点によるマニアックな伝え方だけではなく、かといって分かりやすいだけでなく、ネガティブな結果にたいして伝えにくいからと隠すのではなく、かといって、脅すのではない、そんな表現方法にたいする研究でもあることを忘れてはならないとも考えている。

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