今日、誰のために生きる?(ひすいこたろう×SHOGEN 著)
読む目的
アフリカの村に伝わる日本の話を知る。
幸せに生きるヒントを得る。
プロローグ
無駄とか、しょうもないことの中に、幸せというものがある。
part1 ずっと幸せであり続ける奇跡の村
こんなことを言うのもなんだけどって、そうわかっているなら、そんなことを言ったらダメ。
ブンジュ村に伝わる幸せの3か条
食事に感謝できるかどうか=感謝の心を持って、丁寧に味わえる
挨拶できる存在がいる、環境がある=人を大事に思う気持ちがある
人の温もりが分かる心があるかどうか
人間は自然から生まれてきたから、圧倒的な自然に包まれた時に、全てのことを許せる。
人と話す時は、その人を抱きしめるようにして話す。
喜びにあふれた時は、その気持ちを素直に出していい。
挨拶はとりあえず言うものではない。相手の顔をちゃんと見て、その人の状態を感じて声をかける。
自分の休息を削ってまで仕事を優先するのは、恥ずかしいこと。
どんなに仕事に誇りを持っていても、それ以上に大切なものが何かを知っている。
人の背中を一番押してくれるのは「信じてる」って言葉。
失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来が描ける。
挑戦するということは、新しい自分に会えるという行為。失敗が満員御礼になる時が来たら成功するしかない。
自分の心を満たさない限り、本当の意味で誰かの力になれない。満たされていない人が人のために何かをしようとした時、必ずトラブルが起きる。
愛が注がれたものからしか、愛は与えられない。自分自身を愛で満たしていれば、自分の行為の全てに愛が宿る。
諦める時間が来るということは、今から真の休息の時間になる。真の休息を得ることで、心身の余裕を生み出す。
感謝を伝えるというのは「ありがとう」を言えばいいということではなく、思いを伝えること。
自分らしさの手掛かりは、喜び。頼まれた仕事であっても、そこに自分の喜びをしっかりと見出し、乗せていく。
自分の思いをちゃんと伝えること。大切なことを端折ってはいけない。
思いがあるんだったら、自分の思いは必ず伝わると信じる。
食事が作業になった時に、生活そのものも作業になる。
一瞬一瞬を味わい、感じるということが、生きるということ。
人間は自然から生まれてきたので、土を踏みしめることで、人間らしさを取り戻せる。人間が人間に戻るために、自然に触れて自然に還る。
虫の音が心地よくメロディーとして聞こえるのに、聞こうとしないのは、日本人が今、心にゆとりを失っているから。
まず息を整える。息を整えることで、心にゆとりが生まれる。
感謝を伝えると、好きな人と出会い、好きな世界に連れて行ってもらえる。
話し続けることは、自分も聞き続けていることだから、自分自身も変わっていく。
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