見出し画像

犬がアジソン病になってしまったら 我が家の体験

●2017年犬がアジソン病を発病

私の愛犬カーシャは2017年12月にアジソン病を発病しました。
突然何も食べなくなり、水すらも飲もうとしなくなりました。
そしてひどい下痢。まさかそんな病気になっているとは思いもよらず、治療が遅れて虹の橋を渡る1歩手前まで来てしまいました。

その時の私の体験をブログ記事にまとめています。

愛犬の原因不明の不調はアジソン病かも知れません。手遅れにならないように、この記事が参考になれば幸いです。

「犬がアジソン病(副腎皮質ホルモン低下症)になってしまった話 看病の1ヶ月」

残念ながら我が家のカーシャちゃんは、2021年3月に悪性腫瘍、しかも極めて悪性度の高い腫瘍と診断されました。そしてその2ヶ月後の4月末に虹の橋を渡ってしまいました。診断通り極めて悪性度の高い悪性腫瘍でした。小さなイボが恐ろしいくらい急速に体中に増殖していきました。アジソン病と診断されてから3年と約半年後のことです。


●フロリネフを個人輸入すれば薬代を節約出来ます

ペットがアジソン病と診断されて何が1番困ることかといえば、それは薬代。アジソン病の場合、フロリネフの価格が高くて家計を圧迫します。私もとても苦労しました。ですが、フロリネフを個人輸入すれば、薬代金を大幅に下げることが出来ます。
「発病から1年 犬のアジソン病(副腎皮質ホルモン低下症)薬・フロリネフを個人輸入に切り替えた」

「アジソン病の犬に フロリネフのジェネリック薬、フロリコットを1ヶ月試してみた結果」


●副腎皮質の働きを助ける食材があります
アジソン病の場合、有効手段は出なくなった副腎皮質ホルモンを薬剤で補うだけです。ですが、食事等で副腎皮質の機能を支援することも出来ます。これを食べさせればホルモン剤を飲ませなくてすむわけでは無いですが、何かの参考にどうぞ。
「アジソン病の犬の食事 副腎皮質の働きを助ける27種の食材」


●アジソン病になって3年間のカーシャの様子
アジソン病の発病から3年間のカーシャの様子は下記の記事をご覧になってください。

「犬がアジソン病になったけど、1年が無事に過ぎました」

「アジソン病の発病から2年 カーシャは日々いつも通りに過ごしています」
「我が家の犬カーシャは、アジソン病も何のその、無事8歳を迎えました」

「犬のカーシャはアジソン病発病から3年が経過しました」

●カーシャ最後の7日間
アジソン病になって3年ちょっと。あと2週間で9歳になるという時点で、カーシャは虹の橋を渡ってしまいました。原因は組織球肉腫という悪性腫瘍でした。首のところに出てきたイボを病理検査してみたところ、思いもよらない悪性腫瘍という診断結果が出ました。それからほんの2カ月も経たないうちに、カーシャは、虹の橋を渡ってしまいました。

直接の原因は組織球肉腫です。とても稀な悪性腫瘍ですが、この3年間副腎皮質ホルモンを毎日大量に飲み続けねばならなかったことが、この腫瘍の原因ではないだろうかと疑っています。

確かにアジソン病になっても、副腎皮質ホルモンさえ補充していれば長生きしている犬を沢山知っています。そのほとんどが小型犬でした。話を聞くと1日に3〜4錠程薬をのんでいるとの事でした。

ですがカーシャは毎日10錠の副腎皮質ホルモンを飲んでいました。大型犬なので仕方のないことですが、やはりこうした薬剤を大量に飲み続ける事の弊害なのではと疑っています。

組織球肉腫は本来免疫を司る細胞が暴走して悪性腫瘍になった肉腫です。副腎皮質ホルモンと、とても無関係とは思えません。といってこれは医学的に証明された話では無く、単なる私の推測です。

それはともかく、アジソン病になったあげく、最後は悪性腫瘍でこの世を去ってしまったカーシャの最後の様子です。

「カーシャ最後の7日間 前編」

「カーシャ最後の7日間 後編」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?