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米駐在妻も働く。I-94の書き換え法2024版

こんにちは。
アメリカ・カリフォルニア州で駐在妻をしています。

今回は、2024年時点の米国ビザ I-94の書き換えの経験を共有します。

駐在妻が働くには?

最近、働くかもしれない機会があったので、改めて自分のビザを確認しました。


このサイトを見て、学習しました。

ざっくりいうとビザの区分が「○1S」になっていると働けるようです。
S(spouse)、ですね。

2022年1月31日以降に入国したE・Lビザの人は自動的にSが付与されるとのこと。

しかし、わたしのビザは「S」表記が抜けていました…!
昨年2023年に渡航したにも関わらず、です。

担当者が付与を忘れちゃうことがあるんですって。
アメリカっぽいです。笑

よって、書き換えを依頼しなくてはなりません。

サイト内のリンク先が切れていたので、自分なりに調べました。
2.3日で簡単にできたので、お伝えします。

メールで修正を依頼する

I-94の修正は、CBP(税関・国境警備局)の一部門であるDeferrd Inspectionにメールで連絡します。

入国した空港のメールアドレスに、修正を依頼します。

上の記事は変更方法が書いてあるブログ(英文)、
下のサイトは各空港の問い合わせ先のメールアドレス一覧です。

まず、わたしは入国した空港のメールアドレスに連絡しました。

「○1ビザから○1Sビザに書き換えてほしい。」
名前
誕生日
パスポート番号
class of admission
admission番号とその期限
最新の入国日
市民権のある国

もちろん英語でね!


すると、自動でメールの返信があります。

PDFの訂正フォームが複数添付されていました。

わたしは
" I-94 Correction Request Form "
を使用しました。

フォームに個人情報を書く欄があるので、
最初のメールに書かなくてもよかったかもしれません。

企業駐在員の配偶者の場合

わたしは企業駐在員の配偶者なので、以下のものが必要となりました。
留学生などは、また別です。

パスポート顔写真ページのスキャンデータ(PDForJPG)
ビザページのスキャンデータ(PDForJPG)
I-94 Correction Request Formのスキャンデータ(PDForJPG)

③が、電子署名が不可なので
フォームを印刷して、手で記入し、スキャンしてデータ化する必要がありました。


スキャン、印刷できる場所

アメリカではコンビニで印刷ができません。
そこで、わたしは運送会社であるUPSのコピーサービスを利用しました。

すべてのUPSで印刷できるわけでなく、
店舗で部門が異なるようなので、注意が必要です。

このURLは適当な南カリフォルニアの店舗を指定しています。

check out画面まで進んだら、
ご自宅のZIP CODE(郵便番号)を入力して該当UPSを調べてください。

ここでリクエストして、店舗で印刷します。
$0.5弱で印刷できました!


スキャンは、スマホでできます。
こちらはiPhoneのやり方。

これで役者は揃った!

メールに添付して送ろう!

再掲です。
こちらの書類を、自動で送られてきたメールに添付して送信します。

①パスポート顔写真ページのスキャンデータ(PDForJPG)
②ビザページのスキャンデータ(PDForJPG)
③I-94 Correction Request Formのスキャンデータ(PDForJPG)

企業駐在員の配偶者の場合です!

「書類に不備がなければ、2-3営業日で修正される」とメールに書いてありましたが、
実際には1営業日で修正完了メールが届きました!

仕事が早いとは珍しいです!笑

I-94のサイトで確認したら、変更が完了していました。

これでいつでも働けます。

まとめ

今回は米国ビザ 、I-94の書き換えの経験をお話ししました。
予想外にサクサクできます。

重い腰が上がらない人も、これを機にやってみては。

「駐在員帯同でもアメリカで働く」が身近になれば、可能性が広がりますね!

ではでは、良い一日を🫶

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