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二拠点での結婚生活のお話

最近、国交省で二拠点生活が推奨されているらしい。

多様な価値・魅力を持ち、持続可能な地域の形成を目指すためには、地域づくりの担い手となる人材の確保を図る必要があります。 しかし、国全体で人口が減少する中、すべての地域で「定住人口」を増やすことはできません。そこでこれからは、都市住民が農山漁村などの地域にも同時に生活拠点を持つ「二地域居住」などの多様なライフスタイルの視点を持ち、地域への人の誘致・移動を図ることが必要となります。  国土交通省では、「二地域居住」の推進を図るための情報発信等を行っております。

(引用)地方振興:全国二地域居住等促進協議会の「設立総会」及び「設立記念シンポジウム」の開催についてhttps://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/chisei/kokudoseisaku_chisei_tk_000073.html

もちろん、意図としては「都市部に集まる人々を、地方にも関係人口として増やしたい」というものである。

若干私のケースはアウトローかもしれないが、実は私も、二拠点生活者である。この生活スタイルが国として認められていくのは、嬉しい。


1.私たち夫婦が二拠点生活をする理由

なぜ、そもそも二拠点生活をするのか。
私たち夫婦の場合は「お互いのキャリアを優先したい」ということが大きな理由だ。

もともと、私たちは関東圏に住んでいたものの、

夫:自分の父親の商圏を継ぎたい(場所は四国)
私:自分がやりたいことをチャレンジし続けたいし(場所は東京)、女性であっても「やりたいことを続けられる生き方」ができることを、後世の人々に示したい

という理由で、お互いキャリアを実現する場所がずいぶんと離れることになってしまったからだ。


現在、このようにお互いのキャリアを実現する拠点が離れている場合、

一緒に住むために、
①どちらかが仕事を辞め、新しい居住先で職探しをする
②どちらかがリモートワークができる職に転職し、一緒に住む

というのが一般的だろう。

もれなく、私も約2年間、転職活動を行った。

しかし、私の場合、

①新しい居住先でできる仕事は、希望するものではなかった
②私のキャリアや、得意なことは、研究開発・事業開発等の「場所が必要」な職業だった。リモートワークOKなエンジニアやライター等の仕事を検討し、副業としてトライしてみたもののの、あまり情熱が持てなかった。
③独立も選択肢に⇒こちらは引き続き検討中ではある。(ミートキャリアさんで相談したら”あなた独立したいんじゃない?やってみたら?”と言われたことも心の支えになっていたり)

ということで、私自身は結婚前から従事している仕事を続けている。

昨今の状況から、私が所属する会社でも一部リモートワークが可能になったため、出社しなくていい期間は四国でリモートワークをしつつ、(会社の規定上)東京近辺の拠点も用意している。
※実際のところ私の会社は「会社から通える範囲(約2時間以内)」での居住のみ認めており、私のケースは黙認いただいている状況だったりする。


2.二拠点生活のコツ、困りごとを募集します

実は昨年、悩みすぎてこんなツイートをした。

お一人だけ、お話しさせていただいた。やはり、二拠点で生活をしている人は少ない。(今から考えると、研究者の皆さんにお伺いすればよかったのだが)

そして、結局、今は何とかしているわけで…
他にも「やってみたいけどできていない」という方もいるかもしれない、ということで、2つ、トライしてみます。

①マガジンを作りました。

ほしい情報は発信せよっていうしな…ということで、始めました。

生活拠点として、二拠点を設ける以外の選択肢(職探し、子育てなど)も含めてまとめていく予定です。


②情報を募集します!

今、二拠点生活をしているよ!経験談を教えてやってもいいよ~という方、
本当は始めたいけどこういうことが不安…

という方がいらっしゃいましたら、ぜひお声をお寄せください~。
※現在募集を停止しております。お話を聞かせていただいた皆様、ありがとうございました!

このマガジンを続けることで、納得できる人生を送れる人が一人でも増えるといいな。

もし・・もし、サポートいただいた場合は、それを軍資金としたnote関連企画をしようかと思います。