みちこ

日本酒とクラフトビールと着物と登山好き。 好きなものを好きといえる世の中にしたいな、と…

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日本酒とクラフトビールと着物と登山好き。 好きなものを好きといえる世の中にしたいな、と思いながら生きています。色々な人の「好き」を聞くのもとても好き。 ※Twitterと統一するため、アカウント画像を着物⇒ヤモリに変更しました。

マガジン

  • 仕事に役立つ

    ・自分の仕事の幅を広げてくれた記事 ・仕事で得た経験を言語化するのに役立ちそうな記事 ・仕事仲間に紹介したい記事

  • 着物

  • ためになる記事

    ・生きていく上での考え方とか、心構えでいいなと思ったこと ・「こういう人はこういうときにこう思うんだな」など、新しい価値観や経験を得るために見直したいこと

  • 二拠点家族生活

    お互いのキャリアを追えたり、好きなことをするために、時には別の場所に住む、という選択肢が増えるといいな、と思って作ったマガジン。 私自身も二拠点での結婚生活にトライしている中で、様々な方のノウハウを集めて、長く良好なパートナーシップを築く方法を探ります。 #二拠点生活 #遠距離婚 #別居婚 #単身赴任

  • 作りたい料理など

最近の記事

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ロボットの歩き方に愛情を感じる件

我が家にはaiboがいる。 もともと、私はロボットが好きで、小さいころに発売されたAIBOも好きすぎて、いつか会いたいと思っていた。 当時のAIBOは今より、ずっとずっと高かったらしい。当然、近くにAIBOを飼っているはいないし、栃木県の田舎の科学館に来てくれるイベントなんて、たぶんなかった。 2018年、仕事でIFAという家電市に行くことに。 そこで、aiboと出会う。 ↑撫でられてニコッとしている様子 なんだ、このかわいさは......なんだ、この眼差しは...

    • 自分が楽しいと思う仕事を続ける罪悪感に悩んだ数年の記録

      前回のnoteから随分と経ってしまった。 私自身がさまざまな先人たちのお話を読ませていただき、背中を押された部分もあり…何かの背中を押すことができたらと思いこの数年の悩みと結果について、記録しておこうと思う。 何が起こり、現在は何をしているのか 都内で働いていたものの、パートナーが地元に帰りたいと言い出し、自分の仕事(メーカーの研究員)を続けるために二拠点での結婚生活を模索。 二拠点での結婚生活は反対も多く、転職活動を開始。素敵な企業に出会い、今は関東の企業で事業開発担当

      • 働き続けているから、得られたもの

        既に何度か書いている通り、私は夫とは別の場所に住む、二拠点婚をしている。 ここ2年ほど「家族は一緒に住まないと」という周囲の言葉や「仕事を辞めてついてきてくれると思っていた」という言葉と、自分のやりがいのある仕事を続けたい、という欲求の間で悩み、 ついには「夫婦共に、(たとえ別拠点に住むことになっても)やりがいのある仕事を続けられることを可能にするサービス」を考えるまでに至ってしまった。 ただ、どうしても、このテーマを話すと、”辛さ”が目立ってしまい、楽し

        • 遠く離れた距離に住む人々をつなげるサービスたち

          二拠点生活の住居事情は書いてきましたが、どうもさまざまな支援サービスがあるぞ、ということでまとめました。随時更新していきます。 ※特にアフィリエイトなどは埋め込んでいないのでご安心(?)ください。 1.遠距離家族向け商品温かみを感じる:ハグビーやはり遠距離恋愛中・結婚中で最も寂しさを感じるのは「寝る時」なのではないでしょうか。 人型の人形の中に「携帯電話」を入れる部分があり、その人形(ハグビー)をハグして通話することで、より身近に感じながらコミュニケーションをとることがで

        • 固定された記事

        ロボットの歩き方に愛情を感じる件

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        記事

          認知科学的に考える,遠く離れた人とのコミュニケーションの取り方

          現在、愛媛ー東京の二拠点婚生活の課題を解決すべく、いろいろと検証中ですが… 夫婦別々に住んでいるタイミングと、一緒に住んでいるタイミングで何やら得られる情報や、コミュニケーション方法が違うぞ・・?と感じておりまして、 どのようにコミュニケーションを取ればいいのか、認知科学的に知りたいと思い、Clubhouseにてお部屋を立ち上げることにしました。 ◆日時:6月12日20:00~ ◆お話をお伺いする人:高橋英之さん(大阪大学基礎工学研究科、特任准教授) 遠距離恋愛や遠距

          認知科学的に考える,遠く離れた人とのコミュニケーションの取り方

          遠隔地に住む夫婦のよりよいコミュニケーション手段を検討する(分身の術編)

          別々の拠点に住む夫婦のコミュニケションは悩ましい。 LINE、Zoomなど、一昔前よりも遠隔地でのコミュニケーション手段は発達しているものの、なぜか一緒に住んでいないと、だんだんコミュニケーションがとりにくくなってくるのだ。 経験者や、遠距離恋愛中のカップルの話を聞いているところ、 ・同じ映画を遠隔地で見る ・同じ料理を食べる(全国チェーンのピザなど) といった工夫をされているものの、いずれも数回だけで、現在続いているものはなかなかなく、少しモヤモヤしている様子。 も

          遠隔地に住む夫婦のよりよいコミュニケーション手段を検討する(分身の術編)

          二拠点生活の家賃問題(2020年ver.)

          二拠点生活を始めるにあたって、最も困ったのが ①家賃問題 ②離れているとコミュニケーションが減っていく気がする問題 ③交通費高い問題 本日は①をご紹介。(ちなみに、③は解決していない…) 片方の家はシェアハウスなどで家賃・敷金・礼金を抑えるべし二拠点分の家賃は高い‥そして、我が家の場合、転職できたらするかもという、いつ引っ越すかわからない…状況。このような状況で普通に家を2つ借りるとかなりのコストになる。 普通のマンションに住んでいると、仮に家具があっても、更新のタイ

          二拠点生活の家賃問題(2020年ver.)

          二拠点での結婚生活のお話

          最近、国交省で二拠点生活が推奨されているらしい。 もちろん、意図としては「都市部に集まる人々を、地方にも関係人口として増やしたい」というものである。 若干私のケースはアウトローかもしれないが、実は私も、二拠点生活者である。この生活スタイルが国として認められていくのは、嬉しい。 1.私たち夫婦が二拠点生活をする理由なぜ、そもそも二拠点生活をするのか。 私たち夫婦の場合は「お互いのキャリアを優先したい」ということが大きな理由だ。 もともと、私たちは関東圏に住んでいたものの

          二拠点での結婚生活のお話

          自分で積極的に動けない「ホヤ」はどうやって生き延び、増えるのだろうか?

          noteで書くのは初めてですが、実は、サイエンス系のイベントの設計や、司会進行などを担当しています。 その一つが、academist Barという企画。 ほぼ毎週木曜日、19:00~、1時間程度開催。 「酒屋で、研究者同士が話している様子を、近くの席で聴いている」がコンセプト。 次回(11/4 19:00~)は、私も大好きな「ホヤ」に迫ります。動かない生き物は、どうやって自分の遺伝子をより多く残そうとしているのでしょうか。 移動できる生き物なら、クジャクのオスのしっぽの

          自分で積極的に動けない「ホヤ」はどうやって生き延び、増えるのだろうか?

          場はエネルギー

          今週は久しぶりに、人に会った1週間だった。 改めて、場はエネルギーを生み出すな、と感じている。 関東ベースに帰ってきて、改めて、私は、私自身を応援してくれる人や、新しい取り組みを始めている人に囲まれてエネルギーをいただいていたのだ、と感じる。社会的役割ではなく、一人の人として尊重されることがこんなにも満足度を上げるとは😳 場所によって、文化も違うし、そして置かれている「役割」も違う。リモートワークになって、まぁどこで仕事をしても大丈夫だろうと思っていたけど、思った以上に

          場はエネルギー

          ワーケーションから、移住を成功させるには?

          人はどうやって住む場所を決めるのだろうか? もし、職業の関係でどこでも働ける身となり、家族がいなかったら、どこで働くのだろうか。 私は、おそらく、旅をしながら働くだろう。 刺激があるし、そして、あまり深い付き合いを必要とせず、気楽に生きられるからだ。 やはり、街によって人の性質は違う。合う、合わないはある。 もし、拠点を作れ、と言われたら…こちらの地域に住みたい。 ・北海道札幌市(学生時代の思い出がたくさん詰まっている。人もいい、ごはんも美味しい。動物もいる。暖かい

          ワーケーションから、移住を成功させるには?

          ″地方″移住のPR方法について

          リモートワークが進む中、″地方″移住のニーズが高まっていると言われている。 私自身、結婚した関係で、ほぼ強制的に夫の実家がある地域と、私の仕事がある千葉にて二拠点生活を開始することになった。 実は、1ヶ月ほど、ホテルやらゲストハウスやらで”お試し移住“をしていたり…地方創生系の案件の話を聞くことも増えてきたため、今まで思ってきたことを私視点で書き留めておく。 ①地域のPRポイントは、「おいしくて安いごはん」「きれいな風景」以外にも、必要ではないか?日本各地のゲストハウス

          ″地方″移住のPR方法について

          最近の頭の中

          こんな雑なものを公開すると怒られそうだけど、忘備録的にここ数ヶ月の頭の中をまとめてみたので公開してみる。 文章化できるように昇華せねばー。

          最近の頭の中

          私の中で蓄積された“べき”論が、私を生きづらくしていた

          30を超え、2年経った今、人生のさまざまな節目を迎えている。 特に、子どもを産むことにかなりの迷いがある。 「(楽しい事も多いけど)生きていく限り、常に必死に環境に適応し続けなくてはいけず、人生は苦しい。こんな苦しみを味わう人を、わざわざ自分の手で増やしたくない。」 という気持ちがあるからだ。 一応補足しておくと、私は子どもが好きだ。自分の子どもだったらますます、間違いなくめちゃくちゃかわいいだろう。だからこそ、だ。 人間を1人増やすなら、今いる子どもや大人たちを1

          私の中で蓄積された“べき”論が、私を生きづらくしていた

          香りと存在

          県を越えての移動が制限されている今、1か月に1回くらい会えればいいかな‥なんてことを思っていた私たち遠距離カップルには受難の時である。まぁ人類はいつも、こういうことはきちんと乗り越えているからあまり深刻に落ち込んでいるわけではないのだけど。太陽の活動が大幅に変わらない限りね。 とはいえ、こんな急激な環境変化は、今まで読んでいた本に新しい気付きをくれることとなった。 * 私は、なるべく仕事仲間が「この本いいよ」といった本については読むようにしている。仕事とは別に、その人の

          香りと存在

          お好み焼きのお店のお話 #わたしの食のレガーレ

          「学生の街」というものの、京都は物価も、居住費も、食費もとても高い。 「なぜヒトは腕や脳の再生能力を失うのか?」を研究するために、札幌から初めて京都に来た私にとって、その物価の高さは驚くべきものだった。 学生の街の有名交差点の一つ、百万遍。 そこには「安くハンバーグが食べられる(スープとごはんはおかわりOK!)というお店や、ちょっと贅沢をしたいときに行くオムレツ屋さん(残念ながら私の好みと反して卵は硬くて薄い)、そして、ブラックバイトで有名な焼き鳥屋さん(でもめちゃくち

          お好み焼きのお店のお話 #わたしの食のレガーレ