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以前「#私の最愛海外文学10選」というタグをもとに自分なりの海外文学10作品を選んでみるとい…
学生のとき以来久々に読んだ。 むかしの私はこの小説に対してどんな感想を抱いていただろう。…
宮城県には「宮城蔵王キツネ村」というきつねがいっぱいいる動物園がある。園内は広大で、多く…
角田光代訳『源氏物語』を読み終わりました。下巻は、光源氏の息子として育てられながらも、女…
角田光代訳の『源氏物語』中巻です。ちょっと時間がかかりましたが読み終わりました。 前半は…
さて、いわずとしれた日本文学における古典作品『源氏物語』です。 この度、角田光代による新…
【新日本三大奇書総選挙】を知っているだろうか。 昨年10月ころ、X(旧Twitter)で使われていたタグのことであり、各々がおすすめの奇書・怪書の名前を挙げていく投票企画のことである。私はそのころちょうどXをお休みしている最中だったので投票には参加できなかったのだが(独りで勝手に似たようなことはやってましたが)、このたび昨年末に集計結果が発表され、ランキングを見てみたらなんだかどれも面白そう。 読んだことのある本もあれば、そのうち読みたいと思っていた本もあり、クセの強そうなラ
観測史上初となる猛暑日が続いた夏もとうに過ぎ去り、気づけば大晦日。今年もそろそろおしまい…
感想:いあいあ 『シャドウェルの影』『ミスカトニックの怪』に続くホームズ×クトゥルーのパ…
最近「#私の最愛海外文学10選」というタグをよく見かける。X(旧Twitter)で流行っているタグ…
一応、小説のジャンルで言えば一番好きなのはSFなのですが、今年はあまり積極的に読んでなく、…
今年2月に石巻の石ノ森萬画館で開催されていた「山田章博原画展」を観に行った影響で「十二国…
※『一九八四年』の結末に触れている記事です。 『一九八四年』は英国において読んだフリをし…
作者があとがきに書かれているとおり、この作品はポップソングのような軽快さに包まれている。「怪獣を保護する」というお仕事は中々に大変なことだらけなのだけど、会話のやり取りは常に軽妙で、どんな状況にあってもゆるく楽しい雰囲気に満ちている。そこには「怪獣」が大好きな作者の人間性や、「人を楽しませたい」というサービス精神の高さが感じられてとても良い。読んでてなんだか心地良い気分になる。だって他ならぬ私だって怪獣が好きだから。 怪獣。大怪獣。街を破壊し、好き勝手に大暴れする巨大モンス