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最近、誹謗中傷について思うこと


「誹謗中傷」はいけません

旧N国党界隈では、いわゆるアンチと支持者の間、あるいはアンチ同士や支持者同士の間でも、とにかく揉め事がよく起こっていました。
政党に対する意見の対立が、いつの間にか個人間の不毛な争いへとすり替わってしまうわけです。
それがエスカレートして誹謗中傷が始まるのですが、そうした揉め事を何年か見てきて感じたことのひとつに「誹謗中傷をした人だけが悪なのか」というものがあります。

「そんなものダメに決まってるだろ!」と言われればそうなのですが、私が思うのは何事にも原因があり、また慎重に観察すれば違う側面が浮かび上がるということです。「誹謗中傷はいけない」という前提があっての話です。
またこれは支持者もアンチも関係ありません。皆それぞれに一人の人間ですし、どちらの側にも当然、過激な人はいますからね。

誹謗中傷VS巧妙な嫌がらせ

SNSとは怖い世界で、暴言を吐く、または凍結するようなルール違反を犯さなくても、執拗に相手を攻撃することができます。

マネする人が出るといけないので具体的な例は省きますが、私はそういう巧みな嫌がらせをたくさん見てきました。
長期に渡ってそうした攻撃を受けるフォロワーさんから相談されたことも何度かあります。
しかし相手は時間の吸血鬼なので、私は「基本的には」無視することを勧めます。
SNSの匿名アカウントに長期間、執着をしてしまうというのは、それはもうその人自身の問題だと思います。他人がどうこう言って改善されるものではないでしょう。

話を戻します。
一見して誹謗中傷ではない、あるいはSNSのルール違反に抵触しないやり方であっても、巧みな嫌がらせを続けられた結果、たまにはカッとなって激しく相手を罵ってしまう(誹謗中傷する)こともあるでしょう。すると相手は待ってましたとばかりに被害者ヅラをします。

単純に言えば、しつこく煽られ、つきまとわれて根負けし、つい手が出てしまったというような話ですが、こうした場合、悪いのは果たして誹謗中傷をした側だけなのでしょうか?
誹謗中傷は言葉の暴力です。現実世界なら暴力は決して許されませんが、ネットの世界はもっと複雑で、自分は誹謗中傷の被害者だと主張する側が(自身の攻撃については)わりと簡単にカムフラージュをすることができます。
※旧NHK党もこれに似た手口をよく使っています。あの政党はもっとあからさまに相手を攻撃するので、ちょっと違いますけどね。

繰り返しになりますが、だから誹謗中傷も場合によっては看過されるべきだと言っているわけではありません。どちらの側にも原因が、程度の差はあれ落ち度があるのではないのかということです。また誹謗中傷という短絡的な手段を用いずとも、同等かそれ以上に他人を精神的に追い詰めるような、陰湿な攻撃する人間がSNSには存在します。

誹謗中傷を減らすには…

見渡せば旧N国党界隈だけでなく、インフルエンサーやちょっとした配信者の支持者とアンチの間でも、SNSの世界ではどこでも似たような争いが起こっています。

また中には争いが好きな人もいて、そういう人同士が煽り合っているケースもあります。
しかし大多数の人にとってSNSのトラブルはストレスでしかないはずです。大切なのは意識して争いを避けるということ。
誹謗中傷は些細な揉め事の先にあります。
特にSNSでは、個人間の揉め事は往々にして無関係な周りの人をも巻き込んでしまいます。
コミュニティ同士の争いにでもなれば、いよいよ収拾がつかなくなります。
スルースキルが大事です。

乱文失礼いたしました。
皆さま、快適なネットライフを😃

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