旧NHK党に関するアンケート結果

2023年7月14日 12:20

この記事は2023年6月に私がtwitter上で行った旧NHK党（現政治家女子48党）に関するアンケートの結果となります。

【質問1】いつ頃から批判していますか？

■１位　2022参院選前後　44%
最も多かった回答が2022参院選前後。
これはガーシーの暴露、参政党への攻撃、現在（2023年7月）進行中である立花派と大津派に分かれての内紛が影響していると思われます。

■２位　2019参院選前後　27.6%
次に多かった回答が2019参院選前後。
当時でいうところのN国党が国政選挙で世間に周知された頃ですね。私もこの時期にN国党を問題視するようになりました。
マツコ・デラックス氏への攻撃、私人逮捕、NHK委託訪問員に対するネット私刑、業務妨害等が話題になっていました。

■３位　結党時（2013～）　21.4%
■４位　地方時代（2015～）　7%
3割近くの方が、相当古い時代から旧NHK党の活動を批判されていたようです。頭が下がります。
私も昔から立花孝志の存在は知っていましたが、YouTubeで反NHK活動をしている変わった人という程度の認識でした。

【質問2】批判するきっかけとなった関係者は誰ですか？

■１位　立花孝志　66.1%
ダントツです。ぶっちぎりです。
旧NHK党は立花氏の独裁政党であり、彼ほどのスタープレイヤーは他に存在しないので、この結果は当然といえるでしょう。

■２位　ガーシー（その他）　15.6%
私は「ガーシーの存在によって旧NHK党を認識するようになった」という意見をこれまで何度も目にしてきました。
この意見はガーシー氏を支持する人、批判する人、どちらの側からも聞こえます。良くも悪くもガーシー氏を使って売名しようという立花氏の戦略は当たったと言えます。
実際、旧NHK党はガーシー氏を担ぐことによって2022参院選に勝利しました。…ただ、現在はあの有様なので彼が毒薬だったことは間違いないでしょう。
twitterのアンケートの仕様上、項目は4つしか設定できなかったため、堀江系、諸派、浜田議員等はここに含まれているものと思います。

■３位　黒川敦彦　12.5%
黒川敦彦氏は参政党攻撃で主導的な役割を果たしていました。
彼を選択されたのは参政党支持者の方か、以前からつばさの党（旧オリーブの木）を批判されていた方が多いのではないでしょうか。

■４位　地方議員系（大橋氏等）　5.8%
最も投票が少なかったのは、今ではすっかり影の薄い地方議員系となりました。
2019～2020年頃は、是非は置いておくとして、旧NHK党の地方議員・候補者の方がNHK受信料問題に対する取り組みをネット上で積極的に発信していました。
特に、柏市議の大橋昌信氏はその過激な手法で大きな存在感を示していました。この項目を選んだ方は、当時の大橋氏に代表される地方議員の活動が批判のきっかけになったものと推察できます。

【質問3】旧NHK党の、公党として特に問題だと感じる部分はどこですか？

■１位　炎上芸（私刑、迷惑行為等）　65.9%
圧倒的ですね。説明は不要かと思われます。（これについて書きはじめるとキリがないので今回は割愛します）

■２位　その他　17.1%
次点は「その他」となりました。
内紛に関するコメントをいくつかいただいております。
遵法精神の無さ、税金の使途なども考えられますが、それはすべての項目に共通していえることですね。立花氏の思想が合わないという方もいらっしゃるのではないかと。

■３位　裁判の連発　11.6%
旧NHK党といえば裁判。3番目に多い回答となりました。
旧NHK党の行う裁判は勝敗を度外視した、支持者や世間へのアピールが目的なので、炎上戦略と被っている部分もありますね。
いずれにせよ国政政党があらゆる問題について議論を行わず裁判所へ投げっぱなしにする、あるいは批判に対してスラップ訴訟を仕掛ける、私自身はこの点が非常に問題だと考えております。

■４位　NHK問題への取り組み方　5.4%
最も少なかった回答がNHK問題への取り組み方となりました。
これは、その部分は評価している、あるいは評価していないが迷惑行為等のほうが問題だ…のどちらもあると思います。
この回答をされた方の意見には、NHK問題を受信料問題に矮小化している、法改正に取り組まない、スクランブル化が進まない（もしくはスクランブル化自体に反対）といったものがあるのではないでしょうか。