えす かるご Esu Karugo

「美味しいものには罪はない」 「かたつむり ゆっくりだけど歩いている」 「旅と酒は相手…

えす かるご Esu Karugo

「美味しいものには罪はない」 「かたつむり ゆっくりだけど歩いている」 「旅と酒は相手を選ぶ」 アイルランドのCarrowmoreにはシンパシー (絶対そこで生きていたことがある)@” おいなり&サンドイッチの具材には可能性@” 想像と創造を大切に――。

最近の記事

チラシ再利用ブックカバー記録その31。 『白鳥とコウモリ(上)』(東野圭吾・幻冬舎文庫)。 文庫本の表紙もなんだか心惹かれるものがある雰囲気だったが、このインパクトのあるチラシでくるんでしまう。下巻はまだくるむチラシを決めていないのだが――それを選ぶのがまた楽しみではある。

    • よりよきものを

      4~5月、NHKのBSで「舟を編む」のドラマをやっていたので、うちのひと(=夫)と観ていた。 むかし映画では観たことはあって、こんな話だったかなあと記憶をたどりながら、毎週楽しみにしていた。 とはいえ、映画の記憶はおぼろげで、年月を経たうえでのドラマなのでドラマでオリジナルの要素を追加しているに違いない。どちらにしても原作とは当然違うところがあるだろうと思ってはいた(後半でコロナ禍の社会状況が描かれたので、そのことはよりはっきりした)が――。 めずらしく、原作には手を出して

        • 通じる心

          「思い出」で不意に浮かび上がってきた。 タイトルにちょっとドキリとし、読み返すと心が攪拌されるような気がする。 さて――。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2020年5月22日 Facebookノート投稿) ずっと気になって電話しなくちゃと思っていた方に、 通勤帰路でやっとお電話した。 ハンズフリーでね。 殺伐とした話題の多いこの頃―― 気を付けていないと、 自分もすぐに眉間にしわを寄らせ、 口角を下げてほっぺをたるませてしまっている。 いらいらし

        チラシ再利用ブックカバー記録その31。 『白鳥とコウモリ(上)』(東野圭吾・幻冬舎文庫)。 文庫本の表紙もなんだか心惹かれるものがある雰囲気だったが、このインパクトのあるチラシでくるんでしまう。下巻はまだくるむチラシを決めていないのだが――それを選ぶのがまた楽しみではある。

          チラシ再利用ブックカバー記録その30。 思うところありで買った分厚い本。『発達障害大全』(黒坂真由子・日経BP)。 これがいいかと大判チラシを利用してみた!いいバランスでくるめたよ。 なんとデスクに置いてあっても気にならない――どころか、インテリアみたいになってしまっている。。。

          チラシ再利用ブックカバー記録その30。 思うところありで買った分厚い本。『発達障害大全』(黒坂真由子・日経BP)。 これがいいかと大判チラシを利用してみた!いいバランスでくるめたよ。 なんとデスクに置いてあっても気にならない――どころか、インテリアみたいになってしまっている。。。

          ゼロ

          Facebookでふと振り返って見つけた投稿。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2015年11月Facebookで投稿) ゆうべ、学園祭で買った辛味大根をすりおろして薬味にして、 おつまみの一部に・・・と思った。 でも、冷蔵庫から取り出して、袋から出していざ、というのも 束の間だったようで、瞬間的にすりおろす気力ゼロ。 そのほかに買ったなめこも、早めに1袋は先に使おうと思って、 とりあえずダシで煮始めたけど、メニュー案がまとまらない。

          チラシ再利用ブックカバー記録その29. 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅲ』(上田健次・小学館文庫)。うかつにも見逃して入手していなかったので、大慌てで手配した!無事落手して、読むのにあたりどうしよう、と、蛍光カラーのチラシはどうかなと思ったけれど、テーマとしては素敵なので、よいかな?

          チラシ再利用ブックカバー記録その29. 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅲ』(上田健次・小学館文庫)。うかつにも見逃して入手していなかったので、大慌てで手配した!無事落手して、読むのにあたりどうしよう、と、蛍光カラーのチラシはどうかなと思ったけれど、テーマとしては素敵なので、よいかな?

          まぶしい朝。 すがすがしい空気。 そんななかで、ぽつりと浮かんだ。別に歌詠みのつもりでもなかったけれども。    もう捨てよう 捨てなければと思いつつ

          まぶしい朝。 すがすがしい空気。 そんななかで、ぽつりと浮かんだ。別に歌詠みのつもりでもなかったけれども。    もう捨てよう 捨てなければと思いつつ

          チラシ再利用ブックカバー記録その28。 昨年のカレンダーの写真にしました。いろいろチラシをひっくり返して悩むようになってきた。くるんだのは『天才たちの値段』(門井慶喜・文春文庫)。 美術探偵物だそうでお初です。それにちなんでアートちっくなものをと思い……結果こうなりました。

          チラシ再利用ブックカバー記録その28。 昨年のカレンダーの写真にしました。いろいろチラシをひっくり返して悩むようになってきた。くるんだのは『天才たちの値段』(門井慶喜・文春文庫)。 美術探偵物だそうでお初です。それにちなんでアートちっくなものをと思い……結果こうなりました。

          Afternoon Tea Lady(午後茶嬢)

          一年にいっぺん行ければいい喫茶店へ。 ここはスリランカ紅茶がご専門だけど、ダージリンも扱っている。ファーストフラッシュもオータムナルもあり、しかもお手頃価格。 幸せ。 コロナ禍以来、入荷が遅れるものもあったようだけれど、昨年無事に入手できて、たっぷり楽しむことができた。 そんなわけで、今夏もそれに狙いを定めてお店へ向かった。 当日はあいにくの雨降り――それも結構な吹き降り。 でも、行けるのはもうこの日だけ! この日を逃したらいつ行けるかわからない!!ということで、意を決

          Afternoon Tea Lady(午後茶嬢)

          紙と文字の森の中

          探し物があって図書館に行く、というのは久しぶりだった。 図書館そのものに足を踏み入れることはあっても、本を探す目的なくぶらぶら歩くことや、その建物や構造などを見るということがほとんどだったから。 検索して、1階と地階にそれぞれお目当ての本があるとわかり、まず1階の書架を進む。分類番号を確認しながら、書架の列を越えていく。 目当ての書架を左に曲がって見上げたところで、すぐに見つかった。 ぱらぱらとめくって参照し、なるほどと納得して閉じる。 閲覧席に目をやると、まばらに座ってい

          二倍、三倍

          8年前の思い出――。 Facebookでひょっと浮かび上がってきたので、なるほど8年前か……と移り変わりを感じながら読み返した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今週、「あなたが二人いればいいのにね、って言ってたよ」と言われ、 「いや、面倒くさい人間が増えるだけですよ」と笑って返したら、 「それって二人分働けってことだよ」――と言われたことがあった。 もちろん本気ではなく、激励の冗談ということはわかっている。 けれども、ちょっと笑えない気持

          お久しぶりの歯医者通い(追補)

          治療は続くのだけれど、まぁこのあとはただひたすら放置していた虫歯を順繰りに治療していくだけだし、と思いいったん記録止めとしたのに。 他人様から見たら特別ななにがあったわけでもない話なのだけど、その次の通院日――痛みに対して鈍いのか、それとも奇跡的に痛みがない状態だったのかわからない、と我ながらあきれつつ治療を受けた――のことを少しだけ。 この日は右下の虫歯の治療。 思ったよりも深く神経に近いところまでやられていたらしい。 まぁ20年くらい放置していたのだから、無精な性格のわ

          お久しぶりの歯医者通い(追補)

          チラシ再利用ブックカバー記録その27。 届いてすぐにジャパニーズペインティング―革新の日本画展(ポーラ美術館)でくるんだのは、『追憶の彼女―警視庁文書捜査官―』(麻見和史・角川文庫)。 せっかく発売日当日に届けてもらったのに、4月終わりにようやく読み終えた。

          チラシ再利用ブックカバー記録その27。 届いてすぐにジャパニーズペインティング―革新の日本画展(ポーラ美術館)でくるんだのは、『追憶の彼女―警視庁文書捜査官―』(麻見和史・角川文庫)。 せっかく発売日当日に届けてもらったのに、4月終わりにようやく読み終えた。

          きよらか

          昨日、授業の一環だということで学生たちからインタビューを受けた。 教員・職員に3人ずつ組んだグループの学生がインタビューをするというプログラム。 わたしの担当になったグループはひとりお休みで2人だった。うちひとりは留学生。 二人ともちょっと緊張して、まじめに向き合う様子がほほ笑ましい――。 どのグループでも共通の質問が設定されていて、それは事前に担当教員から知らされていたのだけれど、学生たちが準備したオリジナルの質問の数が意外とあった。 他のところでだらだら答えてしまって