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勉強をするときはスマホをしまえ

 レポートなどの執筆作業をする際、図書館の自習スペースを活用することがある。私の場合、作業環境がそこまで良いわけではないけど結構空いている時間もあり、2−3時間ぐらい集中するにはもってこいな環境だと思う。

 その際、周囲の姿もなんとなく目に入ってくるのだが、とりわけ多いのがスマートフォンに"敗北"する人間の姿である。一回見たのは40分スマホを見て、20分資格関連と思われる勉強し、20分スマホを見て、20分寝て、5分スマホを見て、自習室を立ち去ったおじさんがいた(監視していたわけではないので時間はだいたい)。別に腐したいわけではなく、おそらく私も意識しなければこんな利用法をしてしまうことがあると思うし、過去にしていたような気もする。

 その一方で、ついこの間タイトル八冠を達成した藤井聡太竜王・名人は研究対局の際、スマートフォンを鞄にしまっているというエピソードを最近聞いた。スマートフォンを使うことが問題なのではなく、スマートフォンの存在そのものが集中力を阻害するという話は私も以前聞いていて、私自身も作業をする際は基本的にスマートフォンは鞄にしまうようにしている。15分集中〜5分休憩というようなタイマーをスマートフォンで設定し、区切り音を聞くためにワイヤレスイヤホンと繋がっていることもあるけど、基本的にスマートフォンを鞄から取り出すことだけは絶対しない。BGMも音楽などは使わず(インスト曲、ほとんど音らしい音が鳴ってないようなアンビエントミュージックですら邪魔になる)、現在は波などの環境音などを耳に流す程度である(もっと言えばTideというアプリを使っている)。

 10代〜20代前半の若い人もスマートフォンにハマってしまっているケースも目立つ。特に若い学生さんの場合、最近は映像授業なんかでスマートフォンを使わなければいけないというような場面もあるけど、その場合は横置きで使うだろうと思う。
 対策は同じだけど、どうしても触ってしまいそうだというときはロッカーにしまうという選択肢もある。電卓・辞書などが必要でもアプリを使うのではなく、誘惑に負けそうだというのなら別途電卓・電子辞書等を用意したほうが良い。

 …という文章を5分休憩の中で編み出している私。

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