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アラカンなんですけど、英語をやりたいと思うんですが、どうやったらいいですか?

日本列島、本当に寒いですね。主人がいる上海も-9度という日もあったようで、

「エアコンが効かなくて、めちゃくちゃ寒い!」と叫んでいました。ちょうど、マンションの更新時期なので、つけて欲しいものなどを要求できるので、これから交渉するようです。リビングのエアコンが本当に効きが悪くて、夏は暑いし、冬は寒いし、なので、頑張って交渉して、私が戻るまでに快適な環境にしておいて欲しいと思います。

さて、お正月明けから物件探しをしています。不動産屋さんが、内覧への道中、

「私、英語をやりたいんですけど、何をやったらいいですかね?』

と聞いてこられました。お子さんも社会人なので、アラカンとお見受けします。

そこで話した内容を書いて見たいと思います。

アラカンでも英語のやり直し、できるのか?

それは、何歳になってもできますよね。時間がかかるかどうか、の違いはあれど。語学は継続が全て!と行っても過言ではありません。

子育てを終えたアラカン世代なら、自分の時間はたっぷりあるはず。子供の世話や用事に振り回されることもないので、毎日少しでもコンスタントに語学の時間を取ることができるはず。バッチリな環境です!

もちろん、20代に比べると、耳の音のキャッチも悪くなってるし、老眼も進んでるし(笑)、記憶力も下がってはいるけれど、毎日時間を取れる、というのはかなりの強みですよ。

語学学習の王道は

コスパ抜群なのは、やはりNHKのラジオ講座!これ、ラジオ講座という名前ですが、今はネット上のサイトで、前週の放送内容を1週間聴き放題です。テキスト代だけ!英語だと、番組メニューもたくさんあるので、試し聴きをした上で、自分にあった講座のテキストを買えばいいですよね。もちろん、ダウンロードで購入もできます。毎日少しの時間を続ける、経済的負担もほとんどなし、という点で、これを継続できたら効果が出ると思います。

今時なツールは

オンラインレッスンサイトです。色々なサイトがありますが、だいたい1,2回の無料体験レッスンができるので、それで比較検討して選ぶといいです。

そしてサイトを決めたら、今度はお気に入りの先生を見つけることが大事!自分の目標にあったレッスンをしてくれる先生です。中には、おしゃべりばかりして終わる先生もいるので、”これをやって欲しい”というものがはっきりあれば それを伝えて、それに特化してやってもらうと、非常に高い効果を得ることができますよ。

私は全国通訳案内士試験の2次試験のプレゼン問題の練習をやりましたが、それに対して、鋭い質問をしてくれるので、Q&Aのとてもいい練習になりました。先生は一分一秒も無駄にしない!というタイプの方で、「試験が終わったら先生と世間話したい」というのが私の夢で、「おっわたよ。多分いけたと思う。試験の前に伏見稲荷神社にお参りに行ってから会場に向かったよ。」というと

「じゃ、伏見稲荷神社について2分間話して」

ときた😂 この先生、力を抜く、とかできないのね・・・と(笑)

やるといいこと、やってはいけないこと

やることいいことは、音読。これを何度も繰り返すと、フレーズごと自然な発音やイントネーションも身につきます。単調ですが、とても効果が高いです。

やってはいけないことは、聞き流し。

3度聞いて聞き取れない部分はたとえ10回聞いても聞き取れないと思います。そういう時は、ちゃんとスクリプトで確認して、「自分にはこれがこんな発音に聞こえるんだ」と認識した上で、その音声をスラスラ言えるようになるまでコピーして繰り返します。

そうでないと、聞き流しにしていると、聞こえないところはずっと聞こえないままです。ちょっと面倒ですが、これをするかしないかで、リスニング力は変わってきます。

学ぶことに 期限はないということ

”やりたい”と思った時が、学びどき。遅すぎるなんてことはありません。

全国通訳案内士の試験会場なんかに行きますと、白髪の方が大勢いらっしゃって、”すごいなあ”と思ったものです。

アラカンには”自分の時間がたっぷり取れる”という強みがあります。これを活かして、そして”継続する”ということを習慣にできてしまえば、必ず 語学は上達して行きます。

などと偉そうなことを人に言ってないで、私も中国語をもっとちゃんと再開しなくては。


最後まで読んでくださりありがとうございました♬

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