【断髪小説】刈り上げはバリカンで③

割引あり

2ヶ月後…
いよいよ今日は美容院!

何度も美容師に見せる画像を確認し、
頭の中でシュミレーションを繰り返す!

本当に刈り上げちゃっていいですか?
はい!お願いします

これでやっちゃいますね【バリカンを見せられながら】

あぁ…ドキドキするな…

緊張の中、美容院に向かう!
道中でミニボブの人がいると
この人刈り上げてるのかなと気になってしまう…

美容師「いらっしゃいませ」

私「よろしくお願いします」

美容師「今日はどうしましょうか?」

私「えっと…あの…」

少し緊張からか手が震えてるのがわかる!
声も思ったようにでない

私「こんな感じで…」

美容師「お、ミニボブですね。
はいはい。これくらいな感じですね」

コームを顎の少し上くらいの位置で
確認をする

刈り上げの話を期待したが、そこには触れられなかった…

美容師「では、先にシャンプーいきましょうか」

アシスタントにシャンプーをされながら、
刈り上げたいことを自分で伝えるかをずっと考えている…

必死で話題を見つけ話しかけてくる
アシスタントが少し嫌になり
態度にでてしまった…

アシスタント「お疲れ様でした。お席ご案内します」

席につき、
美容師がやってきた!

美容師「じゃあやっていきますね」

私「お願いします」

美容師「写真後ろ刈り上げてましたけど、どうします?」

ドキッ!

私「あ、………やってみたいです」

美容師「わかりました。初めてですか?」

私「…そうです」

ここから先は

2,220字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?