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インディーゲーム個人開発から少人数開発に切り替えた話

影山鴉(かげやま・からす)です。「UNDERTALEを超えるゲームを作る」を目標にインディーゲームの開発をしています。

久しぶりの投稿になってしまいましたが、今も粛々とインディーゲームに向き合っています。今回は決断として個人開発から少人数でのチーム開発へ切り替えたのでその話をしたいと思います。

なぜインディーゲーム開発に頓挫してしまうのか

少し話は変わりますがインディーゲーム開発が頓挫してしまうパターンはどんなパターンがあるでしょうか
時間が足りないパターン?資金が枯渇してしまうパターン?スキルが足りず作りきれないパターン?

一番多いパターンは、モチベーションが下がってしまうパターンだと私は思っています。

インディーゲーム制作に興味を持って動き出す人は大勢いるはずです。
中には面白いゲームの企画を考えられる人、ワクワクするようなクリエイティビティを持っている人、トップクラスのスキルを持ったエンジニアもいるでしょう。
そんな人達が高いモチベーションを持ってはじめても多くは完成できずに、ひっそりとゲーム作りをやめてしまう現実があると思います。


実体験として私も何度かゲーム開発にチャレンジしてきました。ただ恥ずかしながら、そのどれもが途中で頓挫してしまいました

理由はいくつかあります、UnityのC#が覚えられない、ドット絵が思ったように描けない、アイデアはあるがシナリオの書き方が分からないなど。
個人開発をするにはコードも書けて、絵も描けて、シナリオも書けて、企画も作れなければなりません。しかも理想のゲームを作るには、いずれも高いレベルのスキルが必要になります。

私の場合はそうしたチャレンジのなかで、現実と理想の差を感じて徐々にモチベーションが下がってしまったのが原因でした。

最近バズってたこの画像が個人開発の難しさをよく表していると思いました。


チームプレーで難易度を下げる

どうこの問題を乗り越えるかを考えたときに、メンバーを探してチームでインディーゲームを制作することにしてみました
すぐに一緒にやりたいと思っていたメンバーに声をかけて、現在はゲームの企画を担当するメンバーとクリエイティブを担当する私の2名で進めています。

チーム開発にして良かった点は大きく3点あります。

  • 毎週必ず1回は共同作業日を作ることで、何かしらの進捗がでる

  • 自分の不得意領域やモチベーションが上がらない領域を任せる事ができる

  • 難しい壁にぶつかったときに、一緒に知恵を絞ることができる

特に1つ目は実感値として大きいです。
継続こそがゲーム開発において一番の課題になるので、そこに一定の強制力を持たすことができたのは大きなメリットに感じています。

行き詰まった人はまずチーム開発も考えてみても良いのかも

理想は全てを個人開発することですが、そこにハードルの高さを感じてしまっている人はチーム開発に切り替えても良いかもしれません。
私自身は現状メリットは感じてますし、劇的に進捗が出やすくなったと思います。

とはいえ、ここまでインディーゲームにモチベーションの高い優秀なメンバーに出会えたのはラッキーでしたし、運の要素は大きいです。
なのでこれも一個の手段として頭に持っておくくらいが良いかもしれません。

今後はunityエンジニアや2dアーティストも

現状は企画を固めている段階ですが、モックフェイズや開発フェイズに入ったらエンジニアや2dアーティストも募集したいです。

開発進捗を定期的に上げて行きますので、もし開発に興味持って頂けた方はtwitterで連絡頂けると嬉しいです。

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