☆484☆ ふたりの以心伝心(主に食べ物)
ふたり暮らしも16年目。
お互いに、今、たぶんこんな状態なんだろうな、なんて纏っている雰囲気が伝わってくることもあれば、一人で外出しているときになんだか惹かれて買ったものが相手のちょうど欲しかったもの(だいたい食べ物)で、帰宅してから『また受信した!』なんて笑うこともしばしば。
まあこれは、全くの無からの出来事というよりお互いの好きなもの(主に食べ物)が伝わっているから起こることで、伝わりがあいまいだった頃は、カテゴリーは同じだけれど好みから微妙に外れたものがやってくること