特殊兵式旅行のやり方

私自身も上の記事みたいな強行軍をよくやっている。そんな強行軍のやり方を紹介する。

なお、Notionのテンプレートも公開した。このNotionの旅程表に沿って計画を立てていく。

1. 骨子を作成する

ここでは計画の決断コストを下げることを目指す。決断コストを下げるには「絶対に変えられないこと」と「変えられること」を明確化していく必要がある。離陸10分前にパーラーに行くことはできないし、ホテルから100キロ離れたバーを予約することも難しい。

1-a. 必ずしたいことを決める

例えば富良野でソフトクリームを食べる、7日間で東北を全県踏破するなど。これを決めておくと、旅の目的が決まっているので後々の決断コストが下がる。目的の明確化をするために数は2,3個に絞り、途中変更も最小限に留める。目的を途中変更すると変更コストが増大するためだ。

1-b. 必要な宿泊先・航空券(または特急券)を見積もり予約する

「必ずしたいこと」にはどれくらい金銭コストが発生するのか?を予測するるために、移動費と宿泊費を計算する。金銭コストが現実的でなければ計画を中断する。また、値上がりを避けるためにできれば3ヶ月後程度の日程で予約まで済ませてしまう。いつまでキャンセル無料化は確認しておくこと。

なるべく繁忙期は避ける。また、セットパックやセールなどの情報を留意する。通常価格で予約しようとしているとき、一旦思いとどまり、その旅行のことは先延ばしするのがいいだろう。

2. 詳細を詰めていく

骨子が決まり、飛行機やホテルを予約した。後はどう行動するか?を決めていく。大切なのは旅行当日に迷わないこと。

2-a. 他にしたいことを書く

まずは情報を収集する。旅行雑誌を図書館で借りたり、本屋さんで購入する。旅行雑誌には他のアクティビティや景勝地が掲載されているので参考になる。最近はSNSもよい。

2-b. オトクな切符やクーポンが使えないか確認する

大体以下の文字で検索する。「オトクな切符」「MaaS」「まちづくり」。これでオトクな情報を収集する。

2-c. 旅行中のモーニング・ランチ・ディナーを埋めていく

食事は必ず取るので押さえる。
休日ランチは必ず混むので、可能であれば予約ができることが望ましい。

2-d. 実際に移動の時間を計算して、無理のないスケジュールにならないようにする

Google Mapの経路検索で経路を調べ、非現実的な予定にならないようにする。また、経路が無駄になりそうなときには旅行プランそのものを入れ替えたり変更する。例えば東京→大阪→名古屋という旅程になっているときは、東京→名古屋→大阪にできないか検討する。

2-e. 旅程が日数に収まりきらない場合、行きたい場所を切り捨てていく

1日は24時間しかないし、 3食決まった時間に食べたほうがいい。移動時間も含めて無理がある場合、行きたい場所の中から切り捨てるべきところを切り捨てていく。

3. 推敲する

Tverなどで現地の情報番組を視聴して、最新のトレンドやトピックを仕入れる。

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