田村薫

父の会社を継いだ二代目社長。 同じ境遇の人たちが身体を壊し親の会社を辞める事例を見た。…

田村薫

父の会社を継いだ二代目社長。 同じ境遇の人たちが身体を壊し親の会社を辞める事例を見た。 原因は親子の確執。原因を解明し、二代目専用コミュニティを通じて、中小企業の二代目が活躍できる状態を目指して活動中。 著書『親の会社を継ぐ技術』https://amzn.to/2JzrqcT

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    大阪で保険の仕事をし始めて30年。 この仕事、日頃はあまり周囲に見せないお客様の本心が露呈することがあります。 事故を起こした方というのは、日頃見せない本性を見せてくれます。 親子二代の暮らしぶりから、奇妙な共通点を感じることもあります。 一般的に見る成功者がどんな風に息を引き取るのか。 そんな人々の行動から、私たちが幸せに生きるヒントを考えてみたいと思います。

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    様々な本の読書記録と、本の「はじめの一行」をピックアップ。

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中小企業の後継者が「会社を辞めたい」という気持ちから逃れる方法

「なぜ、自分はこんな境遇に生まれてしまったのか?」 そうやって肩を落とす人を多く見てきた。 中小企業の二代目、三代目・・・ つまり、親を経営者に持つ子供という立場の人間だ。 周囲の人は、きっと彼らをうらやむだろう。 ・親もとで働くなんて、楽できるんだろうなぁ ・将来の社長か、いいなぁ ・きっとたくさん給料もらえるんだろうなぁ ・悩みなんて何にもないんだろうなぁ 当事者からすると、とんでもない話だ。 僕らは入社のころから重い何かを背負っている。 それは自分の将来だけではな

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    • 出来ることはできるし、出来ないことはできない。 出来ないことを気に病むから、心がやんじゃうんじゃないかな。 可能な限りできるようにする努力は尊いけど、それは、追い詰められてやるより、前向きな努力でありたいものです。

      • 他人のチャレンジを 「あんなことはとてもできない」 と思っていても、 タイミングと状況によっては、 自分がふわっとやっちゃうこともある。 変化って実は頑張ってするというより、 「ちょっとやってみた」 的ところから始まることが多い。

        • 「まず、手元の問題から片付けるんだよ」 映画ダイハード3でマクレーン警部が目的に到達する事が出来ずイラついてる時に、相棒的な立場にいるゼウスから言われた言葉。 急いては事を仕損じる、ですね。

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        • 他人のチャレンジを 「あんなことはとてもできない」 と思っていても、 タイミングと状況によっては、 自分がふわっとやっちゃうこともある。 変化って実は頑張ってするというより、 「ちょっとやってみた」 的ところから始まることが多い。

        • 「まず、手元の問題から片付けるんだよ」 映画ダイハード3でマクレーン警部が目的に到達する事が出来ずイラついてる時に、相棒的な立場にいるゼウスから言われた言葉。 急いては事を仕損じる、ですね。

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          幸せは幸せを呼び、 不幸は不幸を呼ぶ。 大事なのは、まず初めにすべきは、目の前の現実に幸せを感じる事から。

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          新人が仕事を覚える時、遅い人、ミスの多い人には2タイプあります。 一つは、ホントに遅いしミスの多い人。その仕事に向いてないタイプ。 一つは、与えられた指示から多様な可能性を考えすぎるタイプ。この人、その現場のレベル感を掴むとめちゃ活躍する。 見極めるためには待つ事も必要

          新人が仕事を覚える時、遅い人、ミスの多い人には2タイプあります。 一つは、ホントに遅いしミスの多い人。その仕事に向いてないタイプ。 一つは、与えられた指示から多様な可能性を考えすぎるタイプ。この人、その現場のレベル感を掴むとめちゃ活躍する。 見極めるためには待つ事も必要

          パワハラする人って、自己肯定感が低い人。 自己肯定感の低さを部下にぶつける行動パターンって、 たぶんその会社の中にそういう風土が染みついてる気がします。 連綿と続く流れを断ち切る決断を誰がするか、ですね。 大きな組織ほど、その効果が出るのに時間がかかりますが。

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          VUCAの時代なんて言われる背景には、きっと、ドストエフスキーの「罪と罰」的に、みんなが信じる正義が一つじゃない事をリアルに感じてるんじゃないかと思う。

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          リーダーが犯しがちな過ち。 「圧倒的な成果をあげれば、メンバーは自分を認めてくれる」という幻想。 反抗的なメンバーがいれば、リーダーがどんな成果をあげても認めるどころか、反発の感情をより強く持つことさえあります。 むしろ、人としての信頼関係を築くのが先だと私は思う。

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          「人生で一番大切な事は、他の誰かの人生に干渉しない事」フランク・ザッパ けっこう共感します。 これをやるから、人間関係がややこしくなる気がします。

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          何かを決めるってホントエネルギーがいります。 できるなら、意識して決めなければならないことは、一日一個までにしたいものです。 が、ひとたび新しい事をやり始めると、次々と決めるべきことが出てくるので、アドレナリン分泌させないと乗り切れないですね(;´∀`)

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          大人の学び場

          今、大人の学びの場、 ブラッシュアップアカデミー(仮称)というものを、 松本 大成 さんと準備しています。 お声がけいただいたのが昨年秋。 私のライフワークともいえるところに着地させたいと思ってます。 ここは人がより良い人生を生きるための 様々な知見が集まる場にしたいと思っています。 なぜ大人が対象かというと、 人は一度、自我を確立するために、 欲に向かって突き進む時期が必要です。 本当はその時期にとても大事な情報は 全て得ているはずです。 しかし、「一周回って」そこに戻って

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          悩みを解決するには、 ちょっとした思い切りが大事ですね。 それができないから、グルグル悩みのループにはまるわけですからw

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          リーダーの育成って、結局人間教育なんだと思います。 それは誰かが教えてできるものでもないから、いろんな経験を通じて本人が学ぶような環境をつくること。 自ら成長しようとする意欲が、リーダーの最低限のスキルかも知れない。

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          組織に関する実体験からの学び10選

          私は組織とかチームビルディングとか、そもそも組織に属することも苦手科目です。 その証拠に会社の組織崩壊を2度経験してます🤣 コンプレックスなんですが、だからこそそこへの感度は高め。 という事で、組織に対する最近のリアルな体験からの学び10選。 ①組織の構成員は常に無意識でバランスを取ろうと、その構成の中で必要なキャラクターを演じる。 ユングの元型論ですね。→たまに構成員の洗い替えや、追加がメンバーの才能を際立たせる鍵 ②組織が強固なほど、個人の特異な才能は隠される可能性

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          人間関係の終活

          人の幸せには、人間関係が結構大事だといわれます。 とくに、シニア世代、それも男性は、結構切実じゃないかと思います。 追いかけてくるお客様一度訪問すれば最低1時間? 私、保険の仕事を始めて33年目。 長いお客様との付き合いは、33年になるわけです。 あるお客様は、出会ったときすでにおじいちゃんで、今や90歳。 彼も、60歳代の頃は個人事業主として、まだビジネスもそこそこやってらっしゃいました。しかし、徐々にそれを閉じていくフェーズに入ったのが70歳代。 今でも細々とは仕

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