見出し画像

寒くてあたたまりたい日は、長ねぎと豆腐のとろとろスープ

寒い日は、とろとろ、なめらかな塩スープで豆腐を楽しみましょう。旬の長ねぎの甘みとうまみを引き出しつつ、豆腐、ザーサイ、ごまでうまみを重ねていきます。とろみのついたスープで体の芯からあたたまります。ぜひお試しください!

この記事は2021年cakes連載の再掲です

炒め長ねぎとザーサイで作る中華スープ

今日は、寒い日に熱々で出されると嬉しいスープをご紹介します。やわらかい絹ごし豆腐をとろみのついた塩スープに入れた、さっぱりと、それでいてコクのある一皿で、おなかの底からあたたまります。

味のベースはこのシーズン、鍋でもよく登場する長ねぎです。みじん切りでじっくり色づかないように炒めてうまみと甘みを立たせましょう。ここに塩気のあるザーサイを加えてさらにうまみと風味をアップ、豆腐も加えてボリューム感を出します。ごまで風味を添えれば、肉や魚もだしも使わず植物性の食材だけでもしっかりとおいしく作れます。

片栗粉を少し多めに使って濃いとろみがついているので、スープと豆腐の一体感が出ます。そのためにも舌ざわりのやわらかい絹ごし豆腐を選んで作ってくださいね。

長ねぎと豆腐のとろとろスープ

材料(2人分)  所要時間20分

長ねぎ 1本 ※中ぐらいから太めのもの
絹ごし豆腐 350g(1丁)
ザーサイ 30g ※瓶詰のもの
塩 小さじ2/3
ごま油 小さじ2
片栗粉 小さじ2
白ごま 小さじ1
水 500mL

ここから先は

2,308字 / 11画像
この記事のみ ¥ 300

読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。