亜空間、ネット世界やスピ世界の怖さ。

昨日、スピリチュアル系の作家・蝶々さんの有楽町のイベント、「0祭り」に行ってきました。


内容は一般の方にあんまり文章だけで書けるものではないのですが、一番感じたのは自分の進行と蝶々さん(会員制の女神クラブ)の進行がほぼ同じだったということ。

ちょっとここらであれこれストップして、整理整頓しましょう、本当に自分の人生を自分でやる力をつけましょう・・という流れに加えて、

こういう閉鎖的なスピ系の空間に生きる女子のねじれ方をまざまざと理解してよくないと思ったことを言われていました。


どう書いていいか、ここにまだ書いていませんでしたが、わたしも先月あたりにそういうことを感じた出来事がありました。


自戒の念を込めて書きますが、スピ系の世界に長くいると、きちんと地に足がついていないと別の次元の、偏ったルールで生きてしまうことになります。

それこそ、その中の人でしか通用しない言葉、認識でしか生きていないので外の世界に出たときにおかしなギャップが生まれてさらに生きづらくなってしまうのです。

しかし、外の世界こそが3次元に生きるわたしたちの現実です。意識が次元を超えて働くようなことがあっても・できても、着地するところは必ず3次元でなくてはならないのです。

2つ以上の次元をまたぐから、スピリチュアルマスターやspiritで生きようとするわたしたちは一生懸命その方法をトライ&エラーを繰り返しながら学んでいるのです。

人間が3次元で生きなくなったら人間じゃないですから。そもそも地球に生まれてないですから。


亜空間について、昨今のインターネットやゲームおたくのような人々。ネット空間という亜空間(この言葉は蝶々さんの言葉を使っています)に意識がとられちゃって、魂までそこに住んでるような人。そういう人たちとスピ系の世界にはまるのとは一緒です。宗教やSNSにはまりすぎてる人もそう。わたし自身、ネット世界だけのコミュニケーションが進みすぎて怖くなる時があります。

京アニの事件を起こした犯人もそういう仕組みだとわたしは考えていますが、3次元の現実世界ではないところに重きを置きすぎて、その手綱がとれなければ、そこは亜空間となり、現実の世界のようにリアル化してきて、戻ってこられないくらい深いところまで入ってしまいます。


桜井識子さんの「和の国の神様」でアマテラスさんが「高天原ができたとき・・」と語ったとありますが、これは人の念で高天原がつくられたことだとわたしは認識していて、たぶん合ってると思います。アマテラスさんという神様自体、人がつくったものでしょう(もとの神様とべつという意味です)。


こんな風に人の意識は世界や空間までもつくってしまうのです。

その出来事を通して、「はっ、やばい!わたし自分は大丈夫と思っても亜空間にいたかも!はやく本当のリアルな生活に戻らなきゃ!」と感じたんです。

こうした怖さをよく知っておくこと。自分がいる世界が、本当にリアルの世界なのか、自分の世界なのか・・冷静な視点をいつも失わないことです。

亜空間でごちゃごちゃやってる間に年を取ってしまいます。リアルの自分の人生を生きなきゃ。

そして人生は厳しいものだけど、鍛えていけば楽しく歩いて行けるそんな大地なのです。最初は荒れた原野だけど、それを開墾していき豊かな土地につくっていくのは自分なのです。


昨日会場の下にある、プラネタリウムのコズミックなカフェで会った素敵な友人のRちゃんが「最近、バカボンのパパによく会うの!笑」と言っていて、パパは座右の銘?は「それでいいのだ!」ですよね、ここじゃない自分を探さなくてよくて、今ここにある世界で始めるしかないし、それでいいのです。

彼女は自然派子育てのママ世界にも行き過ぎた感じがあるということも言っていました。「何事もバランスだね」と、ギャラクシードーナツで口を真っ青にしながら、ふたりで話していました。

わたしも「かおちゃんは見た目は女子なのに人間国宝のおじさんみたいにどっしり・・・!」とかほめてもらって・・おばさん通り越してすでに憧れ?のおじさんの域です、人間国宝ってどっちかというとおじいちゃんじゃ・・・笑笑笑


もうこの時代は「違うことは通らない」世界ですよね。自分に対してもそう。自分の嘘をじぶんで暴かなきゃいけない時代ですよね。真っ青に晴れた空みたいに。


この記事を読むのがつらい人がいると思うんだけど、あえて書きました。伝えたかったので。伝わるといいな。


*写真使わせていただいたゆーきちさん、ありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?