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「占いに行きたいけれど質問を思いつけない」問題

2021年2月13日のツイートまとめ。当時「占いが好きだし占いを受けてみたいけれど質問をまとめるのが苦手」という話題が当番TLを賑わせていた。

「占い好きなんだけど何を知りたいのか何を占いたいのかってのを考えるのが苦手(どう頼れば良いのかわからない?)」あるある。「『何を占ってもらおうか』と事前に考えているうちに、だいたい整理がついて『あれぇ……目処がついちゃった……これ占ってもらうまでもないか……?』になる」もある

当番、あまりにも「占い鑑定で相談できること」がないので(当番に発生する問題の大抵は「やるべきこと/やりたいことは既に確定していて、その実行を当番がサボっている」なので「やれば解決する」)、鑑定の利用は「年運を知りたいとき」とか、「複数の選択肢の間で迷っているとき」とかです。

「はじめて見る占術なのでとにかく受けてみたい」のときはどうにかして相談事をひねり出して受けに行きますね……水晶透視とか刀剣乱舞花札占い(花札占いに刀剣乱舞花札を掛け合わせた占い)とか完全に「何それ受けてみたい」先行だったので……

占い師に何かを相談しにいく場合でも役立ちそうな記事、貼っておくね。元の状況は「大学の先生にわからない箇所を質問する」だけど。

「質問は、二台目の掃除機を買いにいくつもりでしろ」

大学の恩師に教わった、「なにがわからないか、わからない」ときの質問のしかた。

「二台目の掃除機」を買うからには、「一台目の掃除機」が存在するわけだ。「前の掃除機を使っていて、こういうところは満足していたが、こういうところは不満だった。次の掃除機は(一台目を踏まえて)こういう問題を解決する機種がいい。そういう掃除機ありますか」

いずれにせよ、頭の中だけで考えていると、実際には整理がついていなくても「自分は問題の整理ができてるから大丈夫!」になって、いざ口に出してみるとそうでもなかったみたいなことは起こりがち。見えるところに書き出しておくのは超おすすめ。紙に書くなり、何らかのメモ機能を持つ媒体に書くなり。

もちろん、「一台目の掃除機についての話と、それを踏まえた二台目の掃除機への希望」の話をお客さんからうまーく引き出すベテラン家電店スタッフの役目を引き受けるのも、プロ占い師のお仕事のうち……ではあります。さりながら。そこが事前にある程度整理されていれば、話が早いわけです。

あと、これはご自身も占いを嗜む方に向けての練習問題なのですが、「自分がアストロダイスで占いたい問題を、逆引きでアストロダイスの出目として表してみる」というの、#アストロダイスワークブック に載せています。

「逆引き #アストロ短歌 」って言うんですが……「自分がダイスに訊きたいこと」の「場所や状況・スタイル・望み」を書き出して、それを逆引きで「ハウス・サイン・天体」に置き換える練習です。


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