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『願望と献花』「メリステムの観察」を更新しました。
コロナ禍でオンライン授業が通達された当時の学生のメッセージのやり取りを模したものです。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22084568
5/19(日)に文学フリマ東京38にて以下で連載している「カラマーゾフの姪:ガチョウたち」完全版を販売予定です。
有料部分含め加筆修正版です。
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(1) https://note.com/kaori_asama/n/n3f5b46695b24
『願望と献花』の第1部1章を書きはじめて4年が経った。
2部2章の文体と章題がやっと固まった。
章題 人新世微生物史:序章
中身は識っていたのに、何故か言語化に4年かかった。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19528945
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(1)
○舞台:コロナ禍で自粛ムードの2020年
○キャラ
彩田守裕:大学院で数学を研究する修士2年生。
曲丘珠玖:コンピュータに詳しいフリーランスの女性。彩田の最近の友達。同い年。
弥生恵:彩田の従弟。大学2年生。二人を呼んだ。
八月の終旬であった。気候も日射と水分に注意すれば過ごせる暑感であり、水稲も人間が手心をかければ育つことができた。稲の海原が波立って見えるほどの強い風は吹いていなかった。彩
国立国会図書館に納本しました
文学フリマで頒布した『カラマーゾフの姪:ガチョウたち』を、国会図書館に納本してきました。
西口から入館、案内された場所にある納本受付でベルを鳴らし、職員さんと会話しながら小さい書類を書くこと3分くらいで手続き完了。退館までの体感は6分でした。
(印刷/頒布部数や価格などを聞かれなかったので、受け付けてはもらえたけど裏で破棄されるんじゃ……と、半分冗談の不安を感じていますが)大学院の学友たちが
「触れる」という比喩
なんだか物々しいけれどよく分からない台詞です。予想外なほど伸びていたこちらの記事のタイトルでした。記事の内容は物語作品の台詞集です。
記事タイトルの台詞は、記事内で最初に挙げている台詞と同じ文脈のものです。
台詞の抜き書きなので文脈が分からない台詞ですが、実は抜き書きでなく、文章が完備されていても文脈は分かりません。
『願望と献花』という物語の最終版の下書きの中の台詞ですが、主人公(彩
【文学フリマ東京38】人間が人間に触れるのには、全く以て道徳の限界があるのよ。
5月19日の文学フリマに出店します。浅間香織です。
【ブース:D-24】です!
そこで読める小説のセリフを紹介します。
「 …… 彼の手が、……秋山君の手が触れたのは、手だった。……この手が触れたのは、意思だった」
「…………まだ、……まだ、……現在の国際秩序に辿り着いて、人類は一世紀も経ていない。一国の豊かさも平衡しないまま、他国を含めた平衡に至れなくても仕方がない。それでも世界は
『願望と献花』「メリステムの観察」を更新しました。
コロナ禍でオンライン授業が通達された当時の学生のメッセージのやり取りを模したものです。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22084568
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(8)
○舞台:2020年夏の喫茶店。四人席。
○人物
・小芳:弥生恵の友達。デジタルアーカイブに興味がある。独特な農業観と生命思想を展開した。
・彩田守裕:大学院で数学を研究する院生。小芳とは初対面。
・弥生恵:彩田の従弟。大学2年生。小芳と同じサークル。小芳の農業観に反意を示す。
・曲丘珠玖:ITフリーランスの女性。彩田と同い年の友達。小芳の前で弥生をなだめ始める。
前回はこちら
「恵さん
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(6)
○舞台:2020年の喫茶店。一つのテーブルに四人の若者。
○人物
・小芳:弥生恵の友達。アーカイブに興味がある。曲丘珠玖にITの技量を試されていた。前回の終わりで「賢者の石」とか言い出した。
・彩田守裕:大学院で数学を研究する院生。小芳とは初対面。
・弥生恵:彩田の従弟。大学2年生。小芳と同じサークル。
・曲丘珠玖:ITフリーランスの女性。彩田の最近の友達。同い年。小芳と論争中。
前回はこちら
今年やりたい10のこと(2024年度)
とりあえず思いつくまま書いてみました。
「カラマーゾフの姪:ガチョウたち」の執筆
『願望と献花』でヒロイン(三咲すみれ)をそろそろ書く
「年代記」(『願望と献花』1部2章)を書く
「微生物史」(同上2部2章)を書く
『願望と献花』の5部1章を書き終える
文学フリマに出店
米田の補題を理解する
ネットワーク分析を学ぶ
『源氏物語』のネットワーク分析
PythonでTEI
5/19(日)に文学フリマ東京38にて以下で連載している「カラマーゾフの姪:ガチョウたち」完全版を販売予定です。
有料部分含め加筆修正版です。
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(1) https://note.com/kaori_asama/n/n3f5b46695b24
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(5)
○舞台:2020年の喫茶店。
○一台のパソコンの周りに四人の若者。
○人物
・彩田守裕:大学院で数学を研究する院生。
・曲丘珠玖:ITフリーランスの女性。彩田の最近の友達。同い年。
・弥生恵:彩田の従弟。大学2年生。パソコンで困って相談。
・小芳勝市:弥生の友達。アーカイブに興味がある。曲丘にITの技量を試されていた。
前回はこちら
「……まあこれだけ殺気立っているなら、疑いも凡そ晴れたよ
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(4)
○舞台:2020年の喫茶店。
○一台のパソコンの周りに四人の若者。
○人物
・彩田守裕:大学院で数学を研究する院生。
・曲丘珠玖:ITフリーランスの女性。彩田の最近の友達。同い年。
・弥生恵:彩田の従弟。大学2年生。パソコンで困って相談。
・小芳勝市:弥生の友達。アーカイブに興味がある。曲丘にITの技量を試されていた。
前回はこちら
「デジタルアーカイブには必要のない知識ですよ」
「……な
【小説】カラマーゾフの姪:ガチョウたち(3)
○舞台:2020年の喫茶店
○一台のパソコンの周りに四人の若者。
○人物
・彩田守裕:大学院で数学を研究する修士2年生。
・曲丘珠玖:コンピュータに詳しいフリーランスの女性。彩田の最近の友達。同い年。
・弥生恵:彩田の従弟。大学2年生。パソコンで困って相談。
・小芳勝市:弥生の友達。曲丘にテストされている。
前回はこちら
小芳は黙って画面を見つめては、静止してしまった。
「情報技術で生き