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【ワークショップレポート】取材ライターとして軌道に乗るには?

「ライターになりたい!」

そう高らかに目標を掲げてキャリアスクールに入会した私。念願だったライターとしてのお仕事をいくつかさせてもらっているものの、自分の夢が叶っている実感をあまり感じられていないのが現状です。

「こんなお仕事をしています」という投稿があれば、そのジャンルの求人を探してみたり、「収入は〇〇円です」という声を聞けば、自分以上だと落ち込んでみたり……。

そんな状況を打破すべく、今回は私が所属している取材ライターコミュニティ、「ききじょうず」が開催するワークショップ「取材ライターとして軌道に乗るには?」に参加しました!


ワークショップの概要

ワークショップは、仲奈々さんが主催する取材ライターコミュニティ「ききじょうず」のメンバー限定で実施されました。

▼ ワークショップの概要
「取材ライターとして軌道に乗るには?」
日時:2024年4月24日(水)22:00~23:00
場所:Zoom

▼ 仲奈々さんのプロフィール

ワークショップの内容

そもそも「軌道に乗る」とは?

まだまだライターとして駆け出しの私。軌道に乗れていないのはもちろんのこと、そもそも「軌道に乗る」イメージすらできていません。

いったい、どのレベルに行けば「軌道に乗る」といえるのでしょうか。月100万円稼いだら?取材だけでなく企画までできたら?著名人の取材ができていたら?

ワークショップは、その問いへの答えからスタートしました。

・「軌道に乗る」基準は、人それぞれ
・それを知るためにはまず自分の「基準」を定義する必要がある
・まずは、「金銭面」「仕事面」「環境面」「スキル面」の4つで自分の理想を描く

たとえば、「取材はしているけど、企画までできていない」と考える人がいれば、「取材さえできていればOK」と考える人もいたり、当たり前ですが人によって「軌道に乗った状態」は異なります。

以上のことを前提に、ワークへと進んでいきます。

ワーク①自分にとっての「軌道に乗る」を定義しよう

まずは、以下の4つのポイントで自分が「軌道に乗った」と思える基準をそれぞれ考えました。

・金銭面
例:取材だけで月10万円稼ぐ
例:1記事2万円以上の仕事を受注する

・仕事面
例:ビジネス系の取材記事を書く

・環境面
例:月に10本取材記事を書く

・スキル面
例:1人で企画から執筆までできる

個人的には、具体的な数値を出すのにとても苦労しました。とはいえ、自分の将来を描くために、ここは看過できない大事なポイント。

私は、「金銭面」や「環境面」は自分の家庭状況と照らし合わせながら、そのほかは自分の心の中を深堀りしながら丁寧に考えました。

ワーク②軌道に乗るための具体的なステップを考えよう

次は、ワーク①から逆算し、どのようなステップを踏めば軌道に乗ることができるのかについて考えます。

▼ ワークの例
目標:取材だけで月10万円稼ぐ

現状:単価1万円/記事なので、月10記事書く必要がある。ただ、副業ライターなので週に1本が限界。

目標と現状の差:単価1万円/記事から、単価2.5万円/記事に単価を上げる必要がある

具体的なステップ:新しい仕事先を開拓。そのためには、これまでの実績をまとめたポートフォリオを作って営業をかける!

私の場合、ワーク①さえ完成すれば、ワーク②は自ずとスラスラ出てきました。いますべきことを可視化できたことで、抱えているモヤモヤがスーッと解消されていくような気がします。

参加者からの感想

ワークショップ参加者の感想を、以下抜粋します。

まとめ

以下、今回のワークショップの内容のまとめです。

前提:「軌道に乗る」の基準は人それぞれ
① 自分の基準を設定する
② ①を達成するための具体的なステップを考える

私のように自分の現状にモヤモヤしている方は、キャリアを見直すよいきっかけになるかもしれません。興味のある方は、ぜひ実践してみてくださいね。

今回のワークショップを通して、理想はなんとなく叶えるものでなく、自分の起こした活動の延長上に自分の「軌道に乗る」姿があるんだと再確認しました。

現在ライターとして活躍されている皆さんは、その才能やスキルはさることながら、理想に向かって今の自分のやるべきことを具体的に考え、実行していく力に長けているのかな、と感じました。

ワークで気づいた現状と理想の間のギャップを埋めるために、たとえ泥臭くても一歩ずつ確実に実行していこう、そう覚悟した夜でした!

ききじょうずでは、毎月のようにワークショップなどのイベントを行っています!メンバー限定だからこそ、ここでしか聞けない話も盛りだくさん。

取材ライターのリアルを覗いてみたい方、同じ目標に向かって頑張る仲間が欲しい方は、以下のリンクから詳細が見れるので、ぜひチェックしてみてください!

▼ 取材ライターコミュニティ「ききじょうず」の詳細はこちらから

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