りかい

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りかい

ソフトクリームランプを見つけたら日記を書きます。 短歌をよんだり、演劇をしたり、どこかに行ったりもします。 ♡で愛鳥の写真が出ます。

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  • ソフトクリーム日記

    日記。ソフトクリームランプを見つけたら、その週の日曜夜に更新します。

  • エッセイのたまご

    妄想と現実が半々の自由で気軽な散文です

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    健康とは程遠い日々の書き散らし。 はやく大丈夫になりたい。

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    短歌まとめ 書いて消し書いては消して残るのはコメダで折った情けない鶴

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    2週間の旅の記録。 せとうちはあったかくて猫がたくさんいた。 書ききれてないところがぽつぽつあるので後から更新されていく予定。

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2024 Wish list 100

今年やってみたいことを100個書き出す、年初めの恒例行事。 Wish list 100、今年も作りました。 単純に100個出すのもなかなか骨が折れるが、このウィッシュを叶えると自分はほんとうにうれしいのか?と見直してみるとこれがまた悩む。 これは外せん!やっぱりアレもやりたいかも!なんか忘れてる気がするな~?よし…この100個で行くぞ!、、、と、なんやかんやでまとまりました。 2024年、やってみたいこと100個!GO! Wish list 100 パーティドレス、着

    • そうせよと教わったことはできないが

      一月某日 大学生の友達と遊んでたら「ヤバ、今日までの課題あんの思い出した」って言い出した。 課題、懐かしい。自分の課題じゃない課題はちょっとやりたい。てことで一緒に解かせてもらった。 その中にこんな問題があった。 つまり、「こんだけようけ人おるし、まぁちょっとサボってもイケるやろ」ってこと。それを「個人の努力の減少」って大真面目に呼んでるらしい。 そりゃ個人の努力は確かに減少してるけど、いやでも個人の努力の減少て、そんな仰々しいもんちゃうやろ、その現象名前ついてるんやって

      • 探そうとすると見つからない

        一月某日 年明け最初の通院。 何喋っていいか分かんなくて特に何も準備せず行く。いつも通りの定点観測的な報告を手続き的に遂行する。 時間に余裕がある時は雑談をする。年末年始はなにしていたか、家族はどうだったか、など。先生はどうされてましたかと聞くと、やや意味ありげな笑みを浮かべ「あなたの母校に土曜日曜と行っていましたよ」とのこと。突如、何してたか当てクイズの時間が始まった。 この週末?に大学…?講義をしに?学会か?いや、週末は共通テストだった!…ということは、試験監督?……

        • やったそばから忘れていく

          あけましておめでとうございます。 「2024年だ、2024って2の10乗か〜、いやそれは1024だ」という思考をもうかれこれ10回以上繰り返している。あれもこれもやったそばから忘れていく。 忘れていくことをとどめておきたい。 というわけで、ありきたりすぎるが今年は日記をつけていきます。 書くぞ!表に出すぞ!! それでは早速始めます。 一月某日 新年早々、喧嘩をした。 厄介なことになってしまった。 喧嘩を仕掛けたのはこちらなので、新年早々厄介な目に遭っているのは自分のせ

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          声が出せない、再び

           また、声が出せなくなった。  声が出せなくなったのでこうやって文字を書いている。声が出せなくなって今日で5日目。去年はほぼまる一ヶ月声が出せないままだった。今年は一週間くらいで収めたい。なぜなら声が出せないことは、口から生まれた私にとって一大事だから。しゃべることで自我を保っている人間が声を失うと一気にガラガラ崩れ落ちる。実際崩れ落ちている。さらに悪いことに声が出せないのは去年に引き続き1年ぶり2回目(何も嬉しくない新記録更新)。人間の脳とはよく出来たもので、過去と同じよ

          声が出せない、再び

          短歌 2023 初秋

          恋の季節なんてものはやっぱりなくって、人肌恋しかろうが離れがたかろうが、終止符というものは必ずある。 6首が5編と、おまけの一つでちょうど31首。 ああ、なんてキリがいいんだろう。ここで幕引きです。 《終止符》 さよならを切り出す覚悟で靴を履く 借りてた本はきれいに包んだ 貸し借りはほんとにこれでなにもなし 歯ブラシ捨てるくらいはしなよ これきりと分かってワルツ 今日だけは私のターンで踊らせてよね あの頃の定番はもう廃盤です 見つからなくって困るといいわ ほんと

          短歌 2023 初秋

          空がとても青くて、ジェット機も飛んでいて、私はバナナパフェが食べたかった

          旅に出るときは、安心できる文庫を一冊道連れにする。 東京に出てきて10年が経とうとしている。 いつまでいるのかいられるのか分からないと言い続けながらどうにかこうにか居続けて居座っている。 新大阪のホームに降り立った瞬間、芯から安心する。わたしの魂は大阪にある。 エスカレーターの右側に立つことも、環状線の乗り方が永遠に難しいことも、ただ隣り合わせた人とたわいないやり取りをすることも、自分がいまも大阪弁をきれいにしゃべれることも、すべてを愛している。 この街を、ここにいる自分

          空がとても青くて、ジェット機も飛んでいて、私はバナナパフェが食べたかった

          沼の底通信

          ここ最近はしぬほど体が重くて重くてなんとか立ち上がってもすぐに重力に負けて床にめり込みながら、それでも一応生き延びてる。 沼にはまってしまったらひたすらうつ伏せになって耐え忍ぶしかない。たまに、一瞬今いけるかも!みたいな瞬間があってその隙になんとか生き延びるために出来ることをやる。 今日はその隙に愛してる友達に電話かけて、マジでほんまに頼むこの電話頼むから出てくれ命綱と思いながらかけて、そしたら10コール目くらいで繋がって命綱繋がった。電話かけるので使い切ったから床にめり込

          沼の底通信

          オレンジ色のその後

          いつかのオレンジ色の、その後日談。 *** 4次会を経て渋谷駅までの帰り道だった。 年の瀬、終電前の繁華街は浮かれていて、それは忘年会を大満喫した我々も御多分に洩れずで、帰り道までもなお好き勝手に騒ぎ倒して、何がおかしいのかわからないくらい全部おかしくて楽しくて、そんな緩んだ空気に、つい魔が刺した。魔が刺して、隣を歩くその人に「わたしって何色?」と聞いてみた。その人は改めて私を眺め「むらさきだね」と教えてくれた。 むらさき。 知り合いにムラサキさんという方がいて、ムラ

          オレンジ色のその後

          手紙 それでも変わらないもの

          これまでに出逢ったそしてこれから出逢う すべての友人へ こんばんは。 私は今、声が出せません。 誰の声もしない、ひとりきりの静かな部屋で、この手紙を書いています。声が出せなくても、手紙は変わらず書けるからいいよね。 なぜ今声が出せないのかというと、私は元から鼻と喉のトラブルが多いのだけど、この度の大寒波と乾燥のせいか、副鼻腔炎と扁桃腺炎を併発しちゃって、文字にすると大げさなんだけど、今は大方治って、あとは単に声だけ出ない状態になっちゃった。炎症を起こした声帯を鎮めるため、

          手紙 それでも変わらないもの

          入院日記

          入院中はほとんど寝ていた。 暇で耐えられないと思うからたくさん暇つぶしグッズを持っていくといいよと言われてそうしたけど、映画もゲームもやる気にならなくて、起き上がるのもやっとで、それは起き上がれないほど体調が悪いというわけでもないんだけど、ただただ起き上がれるだけのエネルギーがなくて土曜日に昼過ぎまで寝転がっているのと大体同じ感じで布団を被ってぬいぐるみを抱えて丸まっていた。休みは休むだけの時間だからきっとそれでいいんだけど、それは分かっていても漠然と不安、というかそもそも何

          入院日記

          短篇 くまに誘われて渋谷へゆく

          川上弘美『神様』および『神様2011』へのオマージュ。 くまに誘われて渋谷へ行く。 センター街へ行くのである。 乗り換えのために渋谷駅を使ったことはあるが、こうしてわざわざ駅の外に降り立ち、スクランブル交差点を渡るのは初めてである。 くまはくまであるから、どこへ行っても目立ってしまうので、あまり人混みへは行かないようにしている。 この間も免許更新のために仕方なく免許センターへ行ったが、その時も受付のおじさんに「あんた、くまかい?くまはねぇ、証明写真の判別がつかないんだよね

          短篇 くまに誘われて渋谷へゆく

          短歌 2023初春

          恋の季節なんてものはなくって、正月であろうと大雪であろうと人は恋に落ちるし失恋もする。 恋愛中、すなわちボーナスタイム、降って湧いてきた短歌たち。 出来とかはどうでもよい。 なるようになれっ。 この部屋は本だらけだね素敵だね わたしの隙間なんてないのね みずのあじする。みずって、あじ、しないのに。それじゃあ、おんど?おんど、ぬるいね。 ほんとうは雪女なの抱きしめて 強く、熱く、溶けないように ググっても辿り着かないことばかり 重力だけが等しく同じ 忍び込み戸籍謄本

          短歌 2023初春

          声が出せない

          (2/9 各項目追記しました) 声が、出せなくなった。 ほんとうに、文字通り、声が出せなくなった。 人間のコミュニケーションは、実はほとんどが非言語情報を重視しているという説(*)もあるし、会話の中身を一切覚えていないけどなんか楽しかったなという記憶だけ残っているというような話もよく聞く。 会話の中身にはなんの意味もなくて、ただただ会話している、そのことだけが重要という場面は日常生活において結構あるし、実際そう思う。 が、ほんとうに、声が出せなくなった。 いくら普段意味

          声が出せない

          短歌 2022秋冬

          2022春夏に続き、半期に一度のペースで書きためた短歌をまとめて並べてみる。 ひとりでぽちぽち気が向いた時につくっているだけなので量は多くなくて、感情がぐらっと傾いたときに器からこぼれた気持ちが短歌のかたちになる、というのがわたしのつくり方みたい。 では早速行くぜっ。 《フラフープ》 トラックに家財が積まれゆくそばでフラフープ回し続けている子 傘2本上履き体操服抱えダッシュで踏切抜ける学ラン かぼちゃプリン、キーマカレーの上の黄身、満月、こたつのミカン、ラッキー!

          短歌 2022秋冬

          私はオレンジ色らしい

          🍊 ひと月くらい前、誕生日プレゼントにトートバッグをもらった。 トートバッグのしっかりしたのが欲しいな〜と思っていて一応リクエストしてたので、いいのを見繕って渡してくれた。 ちなみに私の誕生日は8月なので普通に2ヶ月以上遅れててそれで軽く一悶着あったんだけど、その話はもう解決してるのと今回の趣旨じゃないから一旦省略する。いつか書くかも。 トートバッグ、結構かわいいデザインで、本人曰く「ぬいぐるみと服とトートバッグのキメラ」との表現通り、形はトートなんだけどズボンのポケット

          私はオレンジ色らしい