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今日のアウトテイク#171「コワーキングがオンデマンドで出版するのもアリ」(2024-05-07)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ、殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」

※新しい技術を再発明するって大事。


#今日のBGM

#今日の言葉

"それで十分というものをずっと続けられる方が、たまにホームランをかっ飛ばすよりいい。"
(ブラッド・スタルバーグ)

Truth from @TheGrowthEquation.

Posted by Daniel Pink on Monday, May 6, 2024

#ドーミーをコワーキングに読み替えて

これ読んでから、よく見たら今度行く宿泊地にもあったので、宿をドーミーインに変更した。 そういえば、松山のドーミーインもよかったし、大浴場派だし。

これ、読ませます。読んでみて。誰しも思い出すことがきっとあるはず。

しかし、ドーミーインがもともと寮の管理運営をしていたとは知らなかったなぁ。だから、Dormy、ね。で、読んだあと、これもしっかり観た、というか聴いた。

ここに出演されたドーミーの中の人のお話を聞いて、宿をドーミーインに変更した。まんまと、というわけでもないが、まあ、引き込まれたのは確かだ。

ドーミーのオウンドメディアでも(ちゃんとある、というかめちゃくちゃ充実している)記事になってて、

ここで岡田さんがこう言ってる。

通っていた大学は全員ばらばら。だけど、大学の友達とは違う、何か特別なつながりがあるといいますか。一生の付き合いができる、かけがえのない友達ができた。ドーミーに入ったからこそですよね。

ここ、ドーミーをコワーキングに読み替えてみたい。同じ会社の同僚じゃなくて、別々の仕事をしている人が、たまたまコワーキングで一緒になって仲良くなる。そこでいろんな体験を共有する。そのつながりが何年経っても途切れない。スバラシイ。

それは、この5つの価値をそのコワーキングが提供できてるから。

最後の「ドーミーに入ったからこそですよね」のところ、各自、自分のコワーキング名を入れて読んでみよう。「カフーツで出会ったからですよね」。そう言われたら、ウレシイじゃないか?ウレシすぎて泣いてしまうかもしれない。ぼくは泣く。

16年経ってもこうして再会して朝までゲームに興じる。そんな仲間を作れるコワーキングでありたいと思う。ま、夜鳴きそばは出ないけれど。

いや、次回の深夜コワーキングでは出そう。そうしよう。

#(お知らせ)インディー・コワーキング開業運営塾、6月開講

お待たせしました、「コワーキングマネージャー養成講座@オンライン presents インディー・コワーキング開業運営塾」(長い!)を、6月に開講します。

この講座は、地域の人々の活動の拠点としてコワーキングスペースを開設し、利用者のさまざまな活動をサポートし、地域に価値をもたらすローカルコミュニティとしてのインディー・コワーキングを健全に運営するためのオンライン講座です。

これまでも軸にしてきた「コワーキングの5大価値」と「コワーキング曼荼羅」をベースに、全7時限をオンラインで講義します。(単発受講もOK)

お得な早割もありますので、興味ある方は今すぐこちらへどうぞ。

#コワーキングがオンデマンドで出版するのもアリ

今日、この記事を偶然読んだ。知らなかったが、オンデマンド出版もずいぶん進化してるようだ。

昔からあるビジネスの仕方を続ける限り、時代の変化についていけないのは、なにも出版業界だけではないが、昨今の出版不況、書店数の劇的な減少を見聞きするたびに、本を取り巻く環境整備、というか出版の再発明が急がれているのは明々白々だ。

特に、在庫を抱えて注文が入るたびに応じるという旧来の流通の仕組みを、抜本的に変える必要があるということは、素人でも判る。

当たり前だが、在庫を持つにも物理的に限度がある。そのせいで何年も在庫切れしている本も数多い。

一方で、出版社はとにかく紙にインクで印刷して倉庫から出荷すればお金が回るという特殊な流通構造にあるため、めったやたらと新刊本が発刊され、その数も多すぎて店頭で開梱もされずに返本され、そのまま断裁して廃棄処分にするという、地球環境もへったくれもない、実にバチアタリなことが今でも続けられている。

なら、紙ではなくて電子書籍でいいじゃないか、という人もいるけれど、紙の本には紙の本の価値があるわけで、それをデータに置き換えてウェブ上でやり取りするのではなく、物理的なモノとしてやり取りするのにこれまでにない方法を考案したい。

オンデマンド方式は、印刷した本を在庫で持っておくのではなくて、その印刷データを保存しておき、注文が入るたびに1冊ずつ印刷して発送する方式を言う。注文のたびだからオンデマンド。

Amazonでもこのサービスは提供されているのでご存知の方も多いだろう。それを、ここでは、自前のオンライン書店を作って自分で販売できるようになってるらしい。なーるほど。

先のブログによれば、このシステムを開発するのは並大抵の苦労ではなかったと思うが、「試行錯誤を繰り返しながら、徐々に印刷・製本の技術を磨き、効率的な運用のノウハウを確立」し、2018年に立ち上げたのが〈SeLn〉という「書籍のオンデマンド化を行い、届ける、新しい「出版流通」の会社」だ。いや、いいと思う。

豊川は、〈SeLn〉だけでなく、業界全体が一緒になって切磋琢磨し、「適切な流通」を目指してきた10年だったと言います。
これからも、私たちはより良い「書籍の適切な流通」を目指して、考え、実行し、再発明を繰り返していく所存です。

そう、再発明は繰り返してナンボ。決して終わりはない。変革し続けていく過程に最適解がもたらされると思う。

これで、ぼくの出版計画もちょっと前進した(はず)。

で、思ったんですが、各コワーキングで日々配信しているブログをまとめて、オンデマンド方式で本として出版してネット販売するのもいいかも。あー、コワーキングにも何冊か在庫を持っておいて。

そしたら、このコワーキングがどんな人が集まってて、どんなことが行われているのか、主宰運営者の目指すところはどこなのか、を、いわばちょっと厚めのパンフレットみたいに使えるのではないかしらね。

ネットで読んでも流れていってすぐ忘れるけれど、「本」というブツがあると存在感が違う。それに、オンデマンドだったら在庫持たなくていいし。どうです?

あー、それと、オンデマンド出版の勉強会ってやったらオモシロイかもしれない。人によっていろんなノウハウ持ってたりしてそうだし。それを共有する。

ということで、今日はこのへんで。


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