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今日のアウトテイク#167「中学、高校にもコワーキングを」(2024-05-03)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ、殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」

※探しものしてて12年前のチラシが出てきた。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから。"
(フジ子・ヘミング)

RIP.

#ひとりで仕事するなんてつまんないね(Working Alone Sucks)

やっぱり、ひとりはアカン。
誰かと一緒にやるとエンジンかかる、思い出す、アイデアが湧く、やる気出てくる。
この感覚が途切れないようにしよう。
そうだ。
2012年に言ってた、あれだ。
「ひとりで仕事するなんてつまんないね」
コワーキングしよう。
(これは12年前に作ったチラシです)

#年刊化のお知らせ、いや、ぼくじゃなくて

ちょっとオドロイた。

サステナビリティ、移住、働き方、ウェルビーング、関係人口、コミュニティ、等々、いろんな切り口で日本各地のローカル情報を、毎号濃密な取材記事で紹介してくれてる雑誌『ソトコト』が年刊誌になるらしい。

年刊?つまり、年に一回の発行。

『ソトコト』は1999年の創刊で、今年、25周年を迎えたんだそう。うーむ、四半世紀経っての判断か。編集長の指出さんのお知らせによると、

紙のメディアや情報の伝達を取り巻く状況は大きな変化を続けています。今後、雑誌『ソトコト』は1年に1回発行する「年刊誌」としての新たな体制にシフトし、そのマインドとコンセプト、コンテンツはオンラインメディア「ソトコトオンライン」へとより合流・増補させていきます。時代はリジェネラティブ。中身の詰まった特集企画やおもしろい読み物などの記事と動画づくりに努め、「社会のワクワク」をご機嫌に発信してまいります。

その「ソトコトオンライン」はこちら。

ぼくは定期購読していて、2ヶ月に一回送られてくるのが楽しみだった。

ちなみに、ぼくが毎号楽しみにして読んでるのは、この『ソトコト』と月刊の『Meets Regional』、それと『季刊ritokei(リトケイ)』。

『Meets Regional』も毎号、ものすごい濃度の高い情報がてんこ盛りだが、今月号のクラフトビール特集は、関西圏の情報誌だから京阪神に絞られるが、それでもちょっと度を越してる情報量。これが700円て、あの、ちょっと。

そのウェブサイトはこれ。なんか、通販雑誌みたいでイマイチだけど。

余談だが、これ、東京の書店でも売ってて不思議だったが、関西に来る人にとっては食に限らずいい情報源だと思う。

というか、ぼくらモノを書く仕事してる人は絶対チェックしとくべき。まあ、よくも毎月毎月ここまでギューギュー詰めに制作できるなと、文章も編集もデザインもめちゃくちゃ勉強になる。ウェブで書く人にとってもオススメ。

『季刊ritokei(リトケイ)』は、日本唯一の離島専門新聞で、日本の離島に関する情報を伝えるフリーペーパー。これまたページ数は少ないのに中身は濃い。この編集力にも唸る。季刊だから年4回発行。通常、リトケイと言ってる。

こうしてみると、『ソトコト』も『季刊ritokei(リトケイ)』も、ウェブのほうが紙よりも記事の更新頻度が(当たり前だが)高い。読者との密な関係を維持するには、今となってはウェブのほうに分があるのは確かだ。

それに、紙のページには分量に限りがあるが、ウェブは多少融通がきく。タイムリーな話題も、あまり時間おかず発信できる。そりゃどうしてもウェブに軸を置くことになりますわね。

これなんか、オモシロイなぁ。錦鯉で有名な新潟県長岡市山古志地域の話。

かと言って、モノを読むのにウェブだけでは事足りないこともままあるわけで。両者をうまくバランス取って発行、配信できればベターかな。『ソトコト』が年に一回とは言うものの紙を残すのは、いわば生存領域の確保に似たことではないかと、勝手に想像してる。

ぼくも紙の本を出すことを画策してるのだけど、旧来の流通経路に乗せることが前提ではなかなか難しいことは判ってる。やっぱり、ウェブで道を開いてから、余裕があれば紙で出す、という手順になると思ってる。

と言いながら、そのネタ元になる原稿の執筆がなかなか進まないので、少々ストレスたまり気味。どこかでまとまった時間を確保しないと、アカンですね。いやはや。

年刊誌となった『ソトコト』の次号は、2025年3月発行だそう。もちろん、ぼくは買って読む。

#中学 、高校にもコワーキングを

これはいいですね。エックスサーバー社が、全国の中学生・高校生を対象に、無償でサーバー環境を提供する教育支援プログラムをはじめた。

「将来のクリエイターや起業家を支援することを目的とし、全国の中学生・高校生600万人を対象」とするらしいが、日本のWebサイトの4分の1が『エックスサーバー』を使ってるって、全然知らなかった。スゴイですね。

で、これを読んで虫の良いことを考えてたわけで、エックスサーバーさん、全国のコワーキングにもサーバを提供してくれないかなぁ、と。いや、最長6年間とは言いません、せめて、コワーキング立ち上げの当初2年でも支援していただけると助かるんですが。

もしくは、廃校になった学校を再利活用してコワーキングを開設することも、特に地方では今後ますますあることなので、生徒はいないけどサーバは使わせていただける、みたいな。

とか考えてて、あ、逆か、と思いついてしまった。

学校の中にコワーキング作ればいいんじゃないの?

中学生であろうが、高校生であろうが、いずれ社会に出てコワーキングを使うことになるだろうから、もう10代のうちから経験積んどくのも絶対にいい。

一部の大学にはコワーキングがあるけれども、ぼくはもっと若い世代にこそ、コワーキングを体験しておいたほうがいいと思ってる。

コワーキングはただ作業するだけの施設ではなくて、あらゆる課題解決、あらゆる目的達成のための、個々のカツドウをするところだから、そしてこれからは自分で自分コミュニテイ(ネットワーク)を作っていかないといけないのだから、そのためにもコワーキングを体験しといたほうがいい。

そこには、町内のオトナ、ワーカーもやってきて、普通に仕事もするし、イベントもする。要するに、いつも言ってる生活圏内のコワーキングだ。そこに中学生、高校生が交じる。学校にいながらにして社会体験ができる。そうして、インディー・コワーキングとして機能する。

ということを、教育関係者にも訴えていかないといけないなぁ、と思う、今日このごろ。コワーキングをオフィスと同じと思ってるフシがあるからなぁ。全然違うからね。

ということで、今日はこのへんで。


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