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No.035 ハイボール用のグラスを作ろう

心の傷も、アルコールで消毒だぜ!!!


■ 人生で初めて美味しいと思ったお酒

なかなかIQの低い一文から始まりましたが、
お酒について語る回ではなく、あくまでグラス作りのお話です。

でも、そのお話に入る前にほんの少しだけ。

22歳頃までの私は、お酒は好きでも嫌いでもありませんでした。
飲み会は楽しいから好きだけど、カシオレ飲んでもジュース飲んでも
大して味は変わらないし、そんなじゃぶじゃぶ飲むものでもないから
サークルの飲み放題では、一人で食べ放題を開催しているような人間でした。

転機は突然訪れます。
ある日、何がきっかけだったかも覚えていませんが
ハイボールを飲んでみたんです。

「え?何これ、めっちゃ染みる。美味しい…!」

そこから始まる愉快痛快寿ストーリー!(©︎流れ星)
飲み会・花見・旅先で、私のお供はハイボールになりました。

■ より良いハイボールライフにしたい!

社会人になり、外での飲み会はもちろん
家でも、軽く一杯…な気分の時はハイボールを飲むようになりました。

次第に増えていくストレス、そして始まるコロナ禍。
私のハイボール欲は缶では追いつかなくなり、
遂には瓶でウイスキーを購入し、炭酸水で割るようになりました。

最初はマグカップ、それじゃあ雰囲気が無いなとなり、
ウイスキーにオマケで付いていたグラスを使うようになりました。
でも、毎日同じグラスで、なんだかなあ。

(注:お酒は楽しくほどほどに!)

そうだ!ハイボール専用のグラスを手作りしよう!!

■ 吹きガラス体験へ

私が、私のハイボールライフをより良くするために、私専用のグラスを作る。
やりたいことリストに加えてから数年経ったある日。

エヴァの展示を見るために、滋賀に行ったある日。

あったんですね、黒壁スクエアに。
吹きガラス体験教室が。

というわけで吹いていく!
の前にちゃんと丁寧に説明してもらってます。

(画像は動画を切り取ってるので荒いです)

適宜加熱しながら息を吹き込んでいきます。

が、最初のひと息が本ッッッ当に入らない!
全力で、全身全霊で、私の肺フル稼働でやってもなかなか膨らまない!!!

やっとの思いでこのサイズ

形を整えながら、どんどん膨らましていきます。

最初と比べるとかなり膨らんできた!

各作業は補助してもらえるので安心です。

板を当てて底を作ってます
綺麗に整えてもらいます

最後は息を吹き込む棒からガラスを取り外します。

棒をトンと叩くことで、綺麗に外れるとの説明があったのですが
先にやっていた人がなかなか外れずにおり、
もっと叩いていいですよ!と言われていました。

それを参考にして、えいやーと叩いたら一発で外れました。
軽く叩いたつもりだったのですが、店員さんが焦っていたので
おそらく強く叩きすぎました。

『軽く叩く』の定義付けが必要ですね!(私にだけね)

そんなこんなで吹きガラス体験は終了。

棒から外す前の記念写真

後日送られてきた完成品がこちら!

超いい感じ!!!
飲み口の形やガラスの色・模様も自分で選んだものです。

そして、念願だった『自分で作ったグラスでハイボールを飲む』

超おいしいー!!!!!

口をつける部分がガラスの丸みを帯びているので、飲みやすい。
グラス自体も丸っこくてカワイイ。
そして自分で作ったグラスというのが最高のスパイス!

大満足の吹きガラス体験、黒壁スクエアに行った際はぜひどうぞ。

滋賀の旅行記もよければ見てね!

あれ…でも…
なんか今更だけどさあ…

ハイボール用グラスっていうより、
ウイスキーロック用グラスだな!?(サイズ…)

ま、飲み過ぎ防止ってことで。

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