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女性の笑顔が地球を救う!?-「ウルフ社会」から「ホーネット社会」へ転換の提唱-

❶子どもたちの未来って大丈夫なの!?

ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスなどの醜い戦争が起きています。
また、世界中には無数の核爆弾が存在しています。
なぜ、人は醜い争いをやめないのでしょうか!?
そして、環境破壊による地球温暖化が、かつてないスピードで進んでいます。
日本においても、人口減少が止まりません。
私には、どうしても明るい未来が見えないのです。
このままで、子どもたちの未来は大丈夫なのでしょうか!?

❷現代は「ウルフ社会」

これまでの人類の歴史をみると、リーダーが男性でそれを補助する女性がいました。
どの時代どの国であっても社会的・政治的な権力の大部分が男性に集中してきました。
そして、男性社会による急速な文明の成長が競争を助長しています。
このまま過度に競争が激化すると、資源の過剰消費や環境破壊、武力紛争などの問題が悪化し、結果として人類や地球全体に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
さらに、過度な競争社会での勝者はひと握りだけです。
世界の億万長者の資産は増加し続け、中でもトップ8人の資産は、世界中の資産の約半分を占めているという報告書があります。
増え続ける富に勝者は高笑いし、減り続ける富に敗者は涙する。
所得の格差が多くの国でかつてないほど拡大しています。
行き過ぎた競争社会に疲れた男性が吐き出すことができない程の大きなストレスを抱え、それが立場が弱い女性や子どもに直接的・間接的に広がり、みんなが過度なストレスを抱える悪循環の社会になっているのではないのでしょうか。
学校で、公平公正やSDGsを学んできた新入社員が実社会の行き過ぎた競争社会に適応できず、辞めていくのは必然的です。
また、インターネットやソーシャルメディアの普及により、人々はオンラインでつながることが容易になりましたが、同時に対面での交流が減少する傾向もあります。
これにより、地域社会や近隣関係におけるコミュニケーションが減少し、昔より結束が弱まっていると感じます。
現代は、人々の結びつきが弱まっている中で、激しい競争により男性が群れの中での階層や縄張りを確立する「ウルフ社会(オオカミ型社会)」といえるでしょう。
私は、意識を180度変える必要があると思います。
「競争社会」から「共存社会」へ。
極端な意見を言えば、世界の首相や大統領は全て女性がするべきです。
でないと未来が変わりません。
女性のリーダーは、協力、対話、外交、紛争の平和的解決に重点を置く傾向があります。
そのため、女性がリーダーシップの地位に就くことで、対話や外交努力の促進、紛争の平和的解決への取り組みが強化され、社会平和への道を開く可能性があると考えます。
女性の政治的参加を促進するための女性クオーター制は必須でしょう。

❸人類は「ホーネット社会」を目指すべき!

スズメバチやミツバチなどの社会性ハチでは、女王が巣のリーダーです。
スズメバチの社会は女王、働きバチ(働き蜂)、そして時には雄バチ(雄蜂)からなる階層的な構造を持ちます。
スズメバチの社会構造は、女王の指導の下で働きバチが協力して巣を維持し、女王の繁殖を支援することによって成り立っています。
このような社会構造は、効率的な生殖と資源利用を可能にし、スズメバチの集団が生存と繁栄を維持するのに役立っています。
スズメバチは、みんなで協力して育てた子どもたちが大空に巣立っていく姿を見て、最も幸せを感じているのではないでしょうか。
人類も「子育て女性をサポートすること」を最も重要な目的にするべきです。
大変な思いをして命がけで子孫を産んでくれたことに感謝し、みんなでサポートして、みんなで育てた子どもたちという共通意識を持てる「ホーネット社会(スズメバチ型社会)」にするのです。
たくさんの人からたくさんの愛情を受けて育った子どもたちは、きっと素晴らしい大人になるでしょう。
女性リーダーのもと、子育て女性をサポートすることを共通の目的にすることで、社会問題の9割は良い方向に向かっていくと推測できます。
女性のポテンシャルを最大限に引き出し、彼女たちが成功する機会が増える社会になれば、きっと明るい未来が築けるようになります。
子育て女性たちがつらい思いばかりしている社会では、子どもは心から笑うことができません。
私は信じています。
子どもたちと一緒に子どものように笑う女性の笑顔こそが、未来を照らす希望の光であることを。

女性と子どもの笑顔こそ未来を照らす希望の光!

◎おわりに
長々と偉そうに書いて申し訳ありません。
ただ、子どもたちの未来が心配なのです。
ただただ、明るい未来を祈ります!

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