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年頭から毎週漫画更新を始め、最中で液タブ購入にも至った2022年 -創作の”ウチの子”のmiracle添え-
気付けば大分note御無沙汰しておりました。 何をしていたかと申しますと表題にもありますように 年頭から週イチで創作漫画投稿を始め 続けておりまして▼ noteでもお知らせをと思いつつなかなか着手出来ていないままでしたが ふと見掛けた #買ってよかったもの のタグ募集の機会にと綴り始めてみました。 (この活動中に液タブを初めて買いましたもので。。そこをタグ接続で とはいえ液タブの話というよりも 活動のお知らせというよりも ここまで重ねて来た週に一度の創作漫画更新という活動
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"悪い人をなくしてしまう"ということ -”物語”の衝撃-
久々に触れたゲームアプリで丁度期間限定の衝撃的な物語を浴びる機会がありまして。 同様に暫し離れていた方、また、この機会に触れてみようかと思った方、などに届けばと取り急ぎ。 アプリ『マギアレコード』で5/22まで開催中の『Last Bard's Hope』という期間限定イベント。 そこに登場する”魔法少女”二人のデザインとシナリオのプロット原案/監修などで、 本編の魔女空間デザインなどでも異才を発揮された劇団イヌカレーの泥犬さんが参加されています。 引用した動画で紹介されている”ユゥ”もその一人です。 私はXから離れているためアプリイベントで初めてその異形を目の当たりにしたのでした。 ”魔法少女”としてこのデザインを出して来る意図と意味が存分に籠もったシナリオを是非体感して下さい。 そしてこの異形と裏腹にユゥはあまりに純粋で愛らしく イベントシナリオ自体はボイス無しだったため、この動画でユゥの声が三石琴乃さんな事を知ってあまりのナイスキャストに慄いたのでした。。 今回のイベントシナリオ自体は、アニメ版マギレコでオリジナルキャラとして登場した”黒江”という魔法少女の掘り下げ形式の物語です。 マギレコの主人公”環いろは”に理想と信仰に近い憧れを抱きながら、「環さんのように誰をも救える魔法少女」には決してなれない黒江。 その理由とその顛末が描かれる中で、ユゥとシィという二人の異質な魔法少女、そして"円環の理の鞄持ち"百江なぎさが大きく物語に食い込み、この御話の本質はむしろそこに在りました。 そしてそこを受けて、黒江という煮え切らない存在の行く先をあそこまで描き切った事にも感服したのでした。 アニメ版マギレコの総監督も泥犬さんです。 自身が産んだ存在の顛末を紡ぎ切ったのです。 振り返れば2018年のなぎさイベントで語られていた”夢遊の亡霊”、シルエットだけで登場していたユゥ..。 他イベントでもその存在が語られていて。 どれ程にも世界の構築の深淵が古きより在った事にもまた。 TVや映画で『魔法少女まどか☆マギカ』を御覧になった事のある方は多いかと存じます。 このアプリは本家スタッフによるその外伝という位置付けで始まって、最早もう一つの大きな世界を築いています。 まどかマギカという御話で魔法少女達が背負う過酷な運命。 マギレコという御話はその救済の物語でもありました。 希望と絶望の相転移の本編は、基本的に”個人”が絶望に抗いながら歩み続けます。 マギレコはその中で掴んだ”希望”に、光に向かって”皆”で歩んでいきます。 かといってそれは微温いご都合主義ではなく。 特に第一部のメインストーリーにはどれ程にも心震わされたものでした。 (※アニメ版はこのアプリ版メインストーリーを元に、様々な”既知だが未知”を再構築した凄まじいまた別個の鮮烈な物語でした) 今時アプリゲームも様々で、幾らストーリーが良いと聞いてもなかなか手を付けるのはという方のお気持ちも解ります。 マギレコリリース時からプレイしていてこれ程評価している私ですら何かの切掛でログインが空くとずっと空いてしまったりもしたもので。 でも今回のイベントシナリオは本当に衝撃的で....。 また日常的に触れていこうと思う切掛になったのでした。 ユゥの期間限定ガチャが実装されてた時期にはログインしてなかったんですよね..欲しかったなァ。 イベント期間中なのにそんな..。 今はシィの期間中で、せめてこの子はと見事に引き当てまして(貯まってたマギアストーンが溶けた溶けた) とりあえずホームでの動きと台詞を堪能しております。 2017年のリリース当初から、当時はまだ珍しかったLive2Dとそこから生まれる魅力に大きく惹かれていたのを思い出します。 シナリオだけでなくこうした面の良さや育成やバトル編成もちゃんと面白いんですよマギレコ。 動画引用だと見出しも作れず文章をつらつらと書くのみで 記事をやり直そうかとも思ったのですが当初の目的が今回のイベント終了前に誰かに届けばだった訳ですのでここで放っておきます。 ”正しいこと” ”悪い人” ”理想の投影” "罪" 抉るような『Last Bard's Hope』に是非触れてみて下さい。 初めての方は先述のように前身の諸々を知らないと御話の全てを把握は出来ない側面はあるかも知れませんが それでもこの御話だけでも伺い知れること、そしてその先の鮮烈な物語体験を得られるはずです。 そして膨大な物語の書物庫、『マギアレコード』そのものにも興味を持たれる方が増えればとも、思うのでした。 ▓ インフォメーション.。.:* 記事自体は無料公開のものですが、「良かったので投げ銭でも」という方は是非お気軽に。。 アプリの方は上の「︙」から「ブラウザApp」を開いて頂くとサポートが可能となっております。
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”うねり”が人の生を呑む -漫画実写化の機会自体を無くさぬ為に/SNSという"地獄"/会社が作家を護るということ-
1/30の明け方。 作業BGV代わりの朝の情報番組で、『セクシー田中さん』ドラマ化関連の、作者・芦原妃名子さんの呟きが報道されていて、よく聞いていなかった最初は「告発の件TVでも流してるんだ..」とだけ思っていて。 でも それは 昨晩、芦原さんが亡くなられたという訃報でした。 その出来事に対し、ネットニュースを追うと そこには 亡くなられた経緯に対する安易で無責任な言動が叩きつけられていました。 SNSには 更に異常な光景が広がり続けていました。 こう言えば連想されるで
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