4.30

SANADA、負傷が思ったよりも重かったようで残念……。
G1までには復調してほしいですね……。

フェイクドキュメンタリーQのスタッフが制作した
『イシナガキクエを探しています』

これは生で観なくてはならんと、深夜に観ました。
この空気感、ゾクゾクしますね。
理想で言えば「テレビ東京で深夜アニメ見て、そのまま点けっぱなしにしていたら急に毛色が違う番組が始まって、思わず見てしまった人」になりたかった。
前情報何も調べず、騙されたと思って観てください。
昭和を生きたことがある人なら「これは!」となるのではないでしょうか。

レイトショーでゴジラVSコング、観て参りました。
ネタバレあるため、読みたくない方は回れ右。



個人的には大好き!

序盤の段階で「この映画はバカです!」ということが伝わってきて(個人的にはモナーク前線基地のあまりのあまりさでレイヤーが一気に下がった)、細かいことを気にしたらきっとこの映画は楽しめないと、頭を空っぽにして、出された濃厚でギトギトな味付けの料理を「うんめぇうんめぇ」と食べるだけの存在になってきました。
そして、その見方が自分の中では正解だったと思っております。

気に食わないという人も山ほどいるとは思う。
確かに気に食わない部分は少なくはない。
けれど、それはそれとして。
きちんと突き抜けてくれていました。
その突き抜け方が嫌い!という人も山ほどいるでしょうが、個人的には許せる方向の突き抜け方でした。それは恐らく、引っかかる部分を全てコングが背負ってくれたから。

そのせいでゴジラ分は少なく、物足りなさがないわけではありませんけどね。ほとんど道具扱いみたいなところありますしね。
今回はコングくんがあってこその映画ですので、その辺りは呑み込んでおきましょう(何様だ)
ゴジラの名前が先に冠されているのも、タワーリングインフェルノのスティーブ・マックイーンとポール・ニューマンみたいなものと勝手に思っておきます。

でも、スタッフロールに遊び心が一切感じられなかったのは、明確に物足りないポイントか。ただの贅沢ですけどね。


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