見出し画像

noteを始めるにあたって

◆ ごあいさつ

 紳士淑女の皆さま、ようこそいらっしゃいました。これより語るは、二百数十年続いた江戸時代、幕府御用絵師として画壇に君臨した狩野派絵師たちの物語。

 なぜ狩野派か。

 江戸時代の絵師と言えば、応挙、若冲、北斎など、天才鬼才数多いるところ、なぜ粉本主義、つまらない絵画の代表とされる狩野派なのか。
 端的に言えば、個人の趣味。もう少し説明すると、私が最初に買った古画が、狩野章信の「梅雀図」であったから。そして、その出会いをきっかけに狩野派への関心が高まっていたところ、清原雪信に出会ってしまった。この天才女絵師に恋をしてしまったからです。

 近年、狩野派の評価も見直されつつありますが、まだ足りない。埋もれたままにしておくには惜しい絵師がまだまだ沢山います。
 私の最終目標は、雪信の一代記を書き上げること。そのための研鑽も兼ね、魅力的な狩野派絵師を何人か紹介していきたいと思う次第です。

 さて、前置きはこれくらいにして、狩野派絵師列伝、まずは、江戸後期の女絵師・融女寛好のお話から始めましょう。お楽しみいただければ幸いです。

◆ 私がnoteに投稿するコンテンツに関するご説明

1 投稿するコンテンツ
(1) 狩野派絵師を主人公とした自作小説(投稿形式:テキスト)
(2) 小説に登場する人物や場所、絵画作品に関するエッセイ(投稿形式:テキスト)
(3) 趣味で撮りためた日本庭園等の写真(投稿形式:画像)
(4) その他

2 投稿する小説について
(1) 投稿する小説は、歴史上の人物や事件を題材としますが、すべて作者の空想の産物です。

(2) 小説本編を投稿する際、「記事タイトル」に、章番号、章題名、小説の題名(絵師の名前)、サブタイトルを付します。

(例) 【第1章・滴る血】 融女寛好 腹切り融川の後始末

3 使用する写真について
 使用する名所旧跡や庭園等の写真は、すべて一般に公開された場所(期間限定の特別公開を含む)で、各施設の管理者が定める写真撮影のルールに従って自ら撮影したものです。

4 使用する画像について
 使用する絵画の画像は、すべて自己所蔵の掛け軸等を自ら写真に撮り加工したものです。

(例)
 ・ヘッダー画像: 清原雪信筆「紫式部石山寺観月図」(自己所蔵)
 ・プロフィール画像: 狩野静知斎筆「演能図屏風」(自己所蔵)
 ・リアクション画像: 同上
 ・この記事のキャッチ画像: 狩野永岳筆「山水図」(自己所蔵)

 なお、例外的に外部の画像を使用する場合、著作権フリーのものに限り、かつ、その都度出所を明示します。

5 投稿する文章、写真及び画像の引用・利用について
 著作権に関する法令及びnoteのガイドラインに従って適切に行うようお願いします。

以上


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?