- 運営しているクリエイター
記事一覧
「哀れなるものたち」は、時代とヒトに敏感でいたいなら今見るべき作品
「哀れなるものたち(原題:Poor Things)」が公開されたので、時間を作って見てきたのだけれど、とても良かったので推します。
というか同じ時代に生きている人で、時代と人に敏感でいたいなら、これは絶対に見たほうがいいと思える作品です。
作品概要作品概要としては、2023年のイギリス・アイルランド・アメリカ合作のシュールSFロマンティック・コメディ。監督はヨルゴス・ランティモス、出演はエマ
東京リベンジャーズの東京卍會はヤンキー史にどの程度即していたのか振り返る
数年前に終了した東京リベンジャーズですが、あの作品は前時代的なヤンキー文化をリバイバルさせたという点において、密かに影響力の強かった作品だったと思っています。
あの作品が出たことで、世間ではそこそこ高齢な層しかみかけなくなっていたヤンキー&暴走族文化が若年層にまで再度カルチャーとして波及していたのは、良し悪しを抜きにすれば興味深い現象でした。
なんとなく気になっていたことで、気になるのが、では
「君たちはどう生きるか」は聖書と言ったジブリのヤバさと、そこから考えたい大切なこと
君たちがどう生きるかがアカデミー賞を受賞しました。
とても喜ばしいことですね。
で、受賞に際してプロデューサーの鈴木敏夫さんが「君たちはどう生きるかという作品には、聖書的側面があるから、欧米のほうが受けると思っていた」みたいな事を言っていました。
フツーに聞くと「そういうものか」と聞き逃してしまいますが、これってよく考えると、かなりヤバい事を言っているのです。
今回は、鈴木敏夫Pの発言のヤ