テロと検閲の共通点

御嵩町の議会での渡辺公夫町長の発言には説得力がない。「嘘です」を連発し、「不快」「面白くない」「でたらめ」と根拠のない主観ばかりが目立つ。

余程都合が悪いのだろうが、言いたいことがあれば町の公式サイトや自身のブログ等で反論すれば済む話だ。仮にこの「テロと産廃」という本が嘘だらけのトンデモ本だったとしても、閲覧禁止にするのは間違っている。その行為は、自分と異見する立場の者を半殺しにして言論封殺しようとするテロと何ら変わりない。
民度の低い集団ほど、人権・自由・平等・多様性・自主性を軽視し、都合の悪い情報・人物を規制・処罰・弾圧・封殺・排除したがる。だからコミュニケーション能力や問題解決力や議論能力が低い人ほど、脅迫や検閲をやりたがるし、SNSでは「ミュート」や「ブロック」を多用する。

町長の藪蛇&墓穴な言動のお陰でその著書の知名度が全国的に高まった著者の杉本裕明氏は、渡辺町長に感謝しているだろう。

それにしても、このような答弁をする人物でも町長になれる御嵩町の民度・・・。町民全員に、感情自己責任論を読ませたい。

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