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(CFP)金融資産運用設計②確定拠出年金

■企業型と個人型(iDeCo)があり、加入対象者ごとに掛金の拠出限度額が定められている。
■確定拠出年金は、拠出された掛金とその運用益との合計を基に、将来の給付額が決定する年金制度。
 ・拠出限度額は年額単位での管理
 ・毎月拠出だけでなく、夏・冬の賞与支給月のみの拠出や年1回の拠出も可能
 ・企業型では企業が掛金を拠出(従業員も拠出できる場合→マッチング拠出)
 ・マッチング拠出の掛金は企業の掛金と同額まで且つ、企業の掛金との合計額が拠出限度額まで、でなければならない

■個人型の拠出額は、国民年金の第1号被保険者において、付加保険料や国民年金基金の掛金を含めた額となる。
「iDeCo+」:企業年金を実施していない中小企業(従業員100人以下)において、iDeCoに加入している従業員の加入者掛金に対して、事業主が掛金を上乗せして拠出することができる制度(中小企業主掛金納付制度とも)

■企業型のみを実施している場合、個人型への加入が認められるのは、企業型の事業主掛金上限を年42万円(月額3万5000円)とすることを規約で定めた場合に限られる。
■企業型と確定給付型の企業年金等を実施している場合、個人型への加入が認められるのは企業型の事業主掛金上限を年18万6000円(月額1万5500円)とすることを規約で定めた場合に限られる。

確定拠出年金


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