「桜は下を向いて咲く」から一句
これは第16代桜守の言葉で、メモ魔の私の青い手帳に長らく眠っていたものです。
第16代桜守とは、京都の造園業「植藤」の16代当主、佐野藤右衛門さんで、今しがた「第16代桜守」で検索して確認しました。
メモの日付はずいぶん以前の4月28日。
日本人が桜を愛する理由として、「桜は下に向いて咲く」――だから、桜の木の下に立つと、包まれたような気持ちになる。
記していたのは、たったそれだけの二行です。
メモ書きの最後に、≪とあるTV番組より 第16代桜守さんの弁≫と、短いながら